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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活二畳半台目シリーズの4回目。※丸畳二畳+半畳+台目畳という構成。安楽庵(あんらくあん)三重県津市の高田派本山専修寺境内には、広大な林泉「雲幽園」があります。安楽庵は、その中の蓮池の西岸に建つ茶亭です。■好み:不詳■広さ:二畳半台目 向下板・給仕板■八炉区分:台目切本勝手■床の間位置:上座中床■類似間取りの茶室:なし「安楽庵」で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを正した場面。■間取り概略、特徴。今回の説明は、ユニーク過ぎてちょっと厄介です。客座は二畳半と半畳の給仕...
お茶を楽しむ生活 | 2014.05.29 Thu 05:17
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 二畳半台目シリーズの3回目。※丸畳二畳+半畳+台目畳という構成。暮雨巷(ぼうこう)名古屋市瑞穂区陽明町に、見事な練塀の威容を見せる邸があります。それが、元東海銀行頭取鈴木享一邸、現「UFJ銀行暮雨巷会館」です。もとは、中区大須四丁目にあって、名園として知られた龍門園にあったものですが、大正初年に現在地に移築されました。龍門園は上級武士、野崎某の別業として造られましたが、後には俳人として名を知られる久村暁台が手を加えて住んだとされ、その故、暮雨巷は俳人好みの建築と...
お茶を楽しむ生活 | 2014.05.28 Wed 05:27
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活二畳半台目シリーズの2回目。※丸畳二畳+半畳+台目畳という構成。颯々庵(さつさつあん)観田家(かんだけ)住宅は、藩政時代に金沢城下町の外港として栄えた金石(旧宮腰)に位置し、建築年代は明治初期と推定されます。ザシキの奥に二畳半台目向切の茶室、「颯々庵」(さつさつあん)があります。■好み:不詳■広さ:二畳半台目 客座板・風炉先柱■八炉区分:向切本勝手■床の間位置:上座斜床■類似間取りの茶室:なし「颯々庵」で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを正した場面。■間取り概...
お茶を楽しむ生活 | 2014.05.27 Tue 05:24
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活二畳半台目シリーズの1回目。※丸畳二畳+半畳+台目畳という構成。廣誠院小間(こうせいいんこま)京都市中京区河原町、「史跡・高瀬川一之船入(いちのふないり)」のすぐ南にある廣誠院は、臨済宗寺院です。元々、当時の実業家・伊集院兼常(いじゅういんかねつね 1836〜1909)の別荘として造られました。その後、所有者が何度か変わり、昭和二十七年(1952)に臨済宗寺院「廣誠院」となりました。現在、京都市指定の名勝庭園と京都市指定有形文化財の建造物が時期を限定され公開されて...
お茶を楽しむ生活 | 2014.05.26 Mon 05:28
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活二畳台目シリーズの15回目。渋柿舎(しぶがきしゃ)茶室の所在地、由来は不詳。■好み:不詳■広さ:二畳台目 側板■八炉区分:隅炉逆勝手■床の間位置:風炉先床■類似間取りの茶室:なし「渋柿舎」で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを正した場面。■間取り概略、特徴。客畳として丸畳と台目畳が矩の手に敷かれます。点前座は丸畳と側板を合せた広いスペース。大変ユニークですが、逆勝手の隅炉に合わせ、出来るだけ余裕を確保する配慮と思われます。床は、風炉先床で、掛物をかける奥の壁が...
お茶を楽しむ生活 | 2014.05.25 Sun 05:16
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 二畳台目シリーズの14回目。清蓮亭(せいれんてい)京都市等持院の庭中にある茶亭です。足利義政の好みと伝えられますが、明らかではありません。■好み:足利義政 伝■広さ:二畳台目 上段■八炉区分:向切本勝手■床の間位置:風炉先外向床■類似間取りの茶室:なし「清蓮亭」で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを正した場面。■間取り概略、特徴。全体のアウトラインは長四畳ですが、客畳として丸畳二畳を横に並べ、掛物をかける壁の前の一畳を上段とし、上段から見えないところに、台目...
お茶を楽しむ生活 | 2014.05.24 Sat 05:08
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 二畳台目シリーズの13回目。聴松庵(ちょうしょうあん)茶室の所在地、由来は不詳。■好み:不詳■広さ:二畳台目 中板・向半板■八炉区分:隅炉本勝手■床の間位置:風炉先床■類似間取りの茶室:なし「聴松庵」で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを正した場面。■間取り概略、特徴。客畳として丸畳二畳が矩の手に敷かれ、これに、台目畳の点前畳と風炉先床が加わっています。向板の幅が通常の半分で(向半板)、その分、台目畳が広がっています。点前座と客座の間に中板が入れてあり、二枚...
お茶を楽しむ生活 | 2014.05.23 Fri 05:17
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活二畳台目シリーズの12回目。寄松庵(きしょうあん)寄松庵は、石川県金沢市旧野島邸の庭園内に建つ茶席。■好み:不詳■広さ:二畳台目 中上板■八炉区分:向切本勝手■床の間位置:上座床■類似間取りの茶室:なし「寄松庵」で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを正した場面。■間取り概略、特徴。客畳として丸畳と台目畳が1枚ずつ敷かれ、これに、丸畳の点前座と上座床が加わっています。炉の風炉先側に中板が入れてあるのが目立った特徴です。結果、正客座だけが台目畳になりますが、逆に床...
お茶を楽しむ生活 | 2014.05.22 Thu 05:08
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 二畳台目シリーズの11回目。如是庵(にょぜあん)如是庵は、石川県小松市那谷寺の書院庭園内に建つ小間。裏千家初代宗匠仙叟宗室は加賀前田藩に仕官していましたが、加賀における活動中、仙叟が好み建てたと伝えられます。■好み:仙叟宗室■広さ:一畳二台目 風炉先柱・中板・向板■八炉区分:向切本勝手■床の間位置:風炉先床■類似間取りの茶室:なし「如是庵」で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを正した場面。■間取り概略、特徴。客畳として丸畳と台目畳が1枚ずつ敷かれ、これに、台...
お茶を楽しむ生活 | 2014.05.21 Wed 05:20
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 二畳台目シリーズの10回目。無限庵(むげんあん)無限庵は、金沢市の前田家家老横山家の別邸で、現在、石川県加賀市山中温泉に移築されています。明治末期の建築といわれ、この地方における、当時の木造技術の粋を傾けた最高級の普請ということで、石川県文化財に指定されています。書院建築の一画に、この茶室があります。■好み:不明■広さ:二畳台目 中板・風炉先柱■八炉区分:向切本勝手■床の間位置:風炉先床■類似間取りの茶室:なし「無限庵」で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを...
お茶を楽しむ生活 | 2014.05.20 Tue 05:29
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