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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロンでは、柳下季器・作陶展。2013.12/11(水)〜12/21(土)茶碗と信楽窯水指。茶碗と信楽窯水指。お名前の『季器』は、『ひでき』と読ませ、もともとの本名 秀樹(ひでき) から陶芸を志した時に、作家号として名乗られています。季節の季と、うつわの器、まさに「名は体を表す」。柳下季器氏は桑沢デザイン研究所卒業後、設計事務所に就職して、茶室に関わりました。茶室の設計から茶の湯そのもの、茶碗と興味が移り、創作の方向を、陶芸へと舵を切りました。筆者...
お茶を楽しむ生活 | 2013.12.18 Wed 08:22
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日も奥伝の大円草の稽古。先月、ずいぶん久し振りにやったところ、やはりというか、ぎこちなさ、引っかかり多発だったので、問題意識が新鮮な間にもう一度やってみて、しっかり腹に落そうと思います。茶道口から入る、最初からいきなり独特。逆に、これがすっとできていれば、大円草モードがカチッと入り、後は、するするといけるかも。天目と天目台は、点前中は別々に扱いますが、練った茶を出すときに、一緒になります。これも独特の所作。薄茶は桑子卓で。道具は拝見には出さずに、総荘りに...
お茶を楽しむ生活 | 2013.12.11 Wed 12:37
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は茶杓荘(ちゃしゃくかざり)で濃茶点前。29回で紹介済み。連客にゆかりがあったり、面白い由緒、来歴のある茶杓を使用する場合、茶杓荘をします。袱紗を二つ折にして、その上に茶杓の筒を銘を上にして荘り付けておきます。客は、その日の趣向を理解し、心積りをします。初炭〜懐石〜菓子となって、客が中立をすると、水指の上に茶杓荘をしておき、※棚物はしません。後入りを待ちます。拝見からもどった様子。引き続き、茶碗荘で薄茶点前。床に荘った様子。※薄茶で茶碗荘をすることは、正...
お茶を楽しむ生活 | 2013.12.04 Wed 13:04
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 阿曾美術では、西岡良弘展??。会場風景。唐津焼の、花器、茶碗、食器の作品。今回の展示品ではありませんが、画廊の御好意で、西岡良弘作の茶碗を手に取り、撮影もさせていただきました。全体の姿。ゆったりした熊川茶碗((こもがいちゃわん)。茶溜りにかすかな景色。釉が3層に重ね掛けられ、白釉のシャープで繊細な姿に、大きな自然を感じます。高台まわりの、柔らかそうな土。井戸茶碗。手に取ると、あまりの軽さに驚き。釉たまりと梅花皮(かいらぎ)による、静の中の蠢き。絶妙なバランス...
お茶を楽しむ生活 | 2013.12.04 Wed 05:40
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は1年ぶりに炉で奥伝の大円草。裏千家十三代円能斎考案の大円盆に、唐物茶入と和物茶入を載せ、濃茶を二服点てる点前。唐物、和物の扱いの相違が際立ちます。その差を勿体ぶらず、さり気なくこなしたいところ。写真は、客の席入り前の準備が整った様子。最初のこのあたりで、この点前の独自性が徐々に現れます。最後、拝見に出す様子。円能斎は、唐物と和物(ともに中興名物)を、同時に点前に使うという荒技に、無理や、違和感、もたつきを排除しつつ、美しい流れを創造しました。世が大転換を遂...
お茶を楽しむ生活 | 2013.11.20 Wed 20:19
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は唐物点の稽古。濃茶平点前と、唐物の扱い、真の帛紗さばき、茶杓(元節)の扱いあたりで、違いが出てきますが、次のステップ、盆点になると、さらに微妙に変わってきます。四ケ伝は油断が出来ません。別格扱いの「唐物様」モードで点前が進みます。拝見から戻ったところ。薄茶は旅箪笥で。利休が小田原の陣に従った際に考案したといわれています。戦地に持っていく手前、ストイックな雰囲気がただよいます。点前が始まる状態。前戸を開け、勝手付けに表を棚に向け立て掛けた様子。道具を置...
お茶を楽しむ生活 | 2013.11.13 Wed 12:25
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 11月最初の稽古。本日は開炉(かいろ)。茶人にとっては大きな季節の区切り。「茶人の正月」という表現も納得。とはいえ、道具で変わるのは柄杓だけで、※左から炉用・指通・風炉用所作の方に、その変化が顕著です。※もちろん、炭手前・床飾り関係は変化大。半年ぶりの今日は、平点前で感覚を蘇らせます。流れるような点前といいますが、例えば濃茶平点前でも、80程の所作の連続で構成されますが、79回の所作の繋がりがポイントになります。例えば、陸上競技のリレー走の場合、第2走者以降...
お茶を楽しむ生活 | 2013.11.06 Wed 10:48
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロンでは、炉の茶碗展。秋から冬にかけて茶室を彩るイメージで厳選された、現代作家による茶碗展。この茶碗で点てたら、この茶碗で喫んだら・・・。楽しく想像しながら鑑賞。掌に取らせていただき、重さ、扱い易さも体感させていただきました。それでは、勝手ながら、個人的セレクション。粉引椀:米林朗高台の微妙なこと。フリーハンドの線が踊ります。志野茶碗:辻村史朗べた底からすくっと立ち上がる胴。黒楽茶碗:辻村史朗掌に気持ち良く納まる、小柄で優しい風情。黒楽茶碗:中村康平...
お茶を楽しむ生活 | 2013.11.06 Wed 05:32
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロンでは、竹籠展。会場風景。茶席での竹の存在感の大きさは言うまでもありません。柄杓を蓋置に引く。茶杓を清める。茶筅通し。竹花入の前で一椀を喫する。煙草盆、炭斗。路地に出ると、・蹲の青竹の筧、・中門の竹の半蔀、・塵穴の青竹の箸、茶室の中は、柱、框、天井など竹三昧。それらは見事に、竹の素材の清楚な特徴を生かしています。※仮に竹の一次製品と呼びます。一方で、細割にして立体に編み上げた籠物にも、※こちらは竹の二次製品と呼びたい。独特の存在感があります。全体の姿...
お茶を楽しむ生活 | 2013.10.30 Wed 09:04
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座3丁目の阿曾美術では、三原研展?。会場風景。焼き締めによる、曲面を組み合わせた花器。動きのある形ですが、饒舌にはならず、ゆったり鎮まっています。形も魅せられますが、肌の表情の豊かさには一層驚かされます。釉薬を使用しないにもかかわらず、土そのものの特長を生かしつつ、焼成の操作で、複雑で味わい深い出来上がりとなっています。阿曾美術での個展ということで、新作の抹茶茶碗も展示されていました。それぞれ、大地の悠久の時間を醸し出す作品。作家にお願いして、掌(たなごころ)...
お茶を楽しむ生活 | 2013.10.23 Wed 05:21
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