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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活三畳台目シリーズの3回目。※丸畳三畳+台目畳一畳の構成。毘沙門堂(びしゃもんどう)株式会社荏原製作所の創立者として知られる、実業家、畠山即翁(一清)が自らの収集品を公開するために開館した、港区白金台に建つ、畠山記念館の苑内にある茶室。■好み:畠山即翁■広さ:三畳台目 中柱・床前板■八炉区分:台目切本勝手■床の間位置:上座中床■類似間取りの茶室:なし「毘沙門堂」で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを正した場面。■間取り概略、特徴。内部は平三畳台目、下座中床。貴人口...
お茶を楽しむ生活 | 2014.06.27 Fri 04:48
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 三畳台目シリーズの2回目。※丸畳三畳+台目畳一畳の構成。不審庵(ふしんあん)※机上の空想とはいえ、さすがに不審庵となると、ちょっと緊張します。表千家を象徴する茶室、不審庵。利休(初代)切腹後、帰洛を許された少庵(2代)は、本法寺前の地に千家を再興します。深三畳台目と、三畳敷道安囲の茶室を建てました。おそらく、これら二つの茶室のいずれかに「不審庵」の額が掲げられていたと思われます。やがて、宗旦(3代)は一畳半を造立して不審庵としました。これを継承した江岑(4代=表千...
お茶を楽しむ生活 | 2014.06.26 Thu 05:04
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 三畳台目シリーズの1回目。※丸畳三畳+台目畳一畳の構成。三畳台目(さんじょうだいめ)とは、丸畳三畳の客座と、台目畳一畳の点前座で構成された茶席のことをいいます。 客席にゆとりがあり、色々な展開が可能で、昔から使い勝手の良い茶席として好まれ、数多く建てられた結果、多くの名席が生まれています。 まずは、平三畳台目系から。松琴亭(しょうきんてい)桂離宮庭園内の、唯一の草庵茶室。池を挟んで古書院に相対して東方の池畔に、茅葺入母屋造の姿で建っています。■好み:小堀遠州■広さ:...
お茶を楽しむ生活 | 2014.06.25 Wed 05:05
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活三畳半シリーズの4回目。※丸畳三畳+半畳の構成。千歳軒(ちとせけん)京都、北野天満宮内明月舎にある茶室。天正15年(1587)10月1日、太閤秀吉が「北野大茶湯(きたのおおちゃのゆ)」を開きました。境内には、豊臣秀吉が北野大茶会で使ったと言われる「太閤井戸」が今も残っています。■好み:表千家十一世碌々斎■広さ:三畳半 中板・給仕板・道安囲■八炉区分:四畳半切本勝手■床の間位置:下座床■類似間取りの茶室:なし「千歳軒」で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを正した場面。■間...
お茶を楽しむ生活 | 2014.06.24 Tue 05:27
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活三畳半シリーズの3回目。※丸畳三畳+半畳の構成。宗湛庵(そうたんあん)博多の祟福寺の方丈の裏庭に建てられています。博多の豪商で数寄者でもあった神屋宗湛の残した茶室です。■好み:不詳■広さ:三畳半 文琳棚■八炉区分:四畳半切本勝手■床の間位置:下座床■類似間取りの茶室:なし「宗湛庵」で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを正した場面。■間取り概略、特徴。入口は腰障子引違いだて、内部は三畳半、下座に床を構え、脇に文琳棚をしつらえています。文琳棚:秀吉の懇望も断ったとい...
お茶を楽しむ生活 | 2014.06.23 Mon 05:14
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活三畳半シリーズの2回目。※丸畳三畳+半畳の構成。憶昔席(いくじゃくのせき)西本願寺の飛雲閣に付属した茶室です。あの、軽快、異形な、日本建築史上の天才肌的異端児の、メインファサードの、左端の奥にくっ付いています。飛雲閣は聚楽第の遺構という伝承がありますが、憶昔席はそれ以降の増築と考えられています。■好み:薮内家(六代竹陰)伝■広さ:三畳半 付書院■八炉区分:台目切本勝手■床の間位置:下座床■類似間取りの茶室:なし「憶昔席」で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを正...
お茶を楽しむ生活 | 2014.06.22 Sun 05:32
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活三畳半シリーズの1回目。※丸畳三畳+半畳の構成。三畳半(さんじょうはん)とは、丸畳二畳あるいは二畳半の客座と、一畳半あるいは一畳の点前座で構成された茶席のことをいいます。 三畳半は、四畳半の空間に、一畳の床を取り込むことによってできたパターンが多く見られます。※4.5−1=3.5如庵(じょあん)元和4年(1618年)に、織田信長の弟・織田有楽斎によって、京都・建仁寺の塔頭・正伝院が再興された際に建造された茶室。現在は、愛知県犬山市の有楽苑にあります。国宝指定は昭和26年(195...
お茶を楽しむ生活 | 2014.06.21 Sat 05:07
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活三畳シリーズの13回目。※丸畳三畳の構成。斑鳩庵(いかるがあん)東京都港区南青山にある根津美術館の庭園には、池に沿って多くの茶室が点在しています。斑鳩庵は、江戸末期に本所に建てられた茶室が、益田克徳邸に移築され、さらに昭和30年に根津美術館へ移築されました。■好み:不詳■広さ:三畳 中板・客座板■八炉区分:向切本勝手■床の間位置:下座中床■類似間取りの茶室:なし「斑鳩庵」で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを正した場面。■間取り概略、特徴。客座は丸畳二畳、中板を...
お茶を楽しむ生活 | 2014.06.19 Thu 05:09
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活三畳シリーズの12回目。※丸畳三畳の構成。適自庵(てきじあん)文政三(1820)年、福井藩家老松平主馬が築造した別邸・三秀園にあった茶室です。※現在、福井市照手のこの地は、「三秀プール」になっています。■好み:薮内宗遠■広さ:三畳 中柱・踏込角板■八炉区分:台目切本勝手■床の間位置:下座床■類似間取りの茶室:なし「適自庵」で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを正した場面。■間取り概略、特徴。三畳敷で、点前座の後部は斜壁で、踏込角板が敷かれます。壁に沿って、二枚襖...
お茶を楽しむ生活 | 2014.06.18 Wed 05:43
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活三畳シリーズの11回目。※丸畳三畳の構成。蓮華庵(れんげあん)文京区弥生にある江戸千家会館のなかに、茶室蓮華庵が、起絵図によってほとんど忠実に復元されています。蓮華庵とは、江戸千家の流祖川上不白の好みを代表する茶室で、宝暦五年(1755)神田明神境内に造立されました。■好み:川上不白■広さ:三畳 踏込板、床前板、利休堂■八炉区分:台目切本勝手■床の間位置:下座床■類似間取りの茶室:なし「蓮華庵」で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを正した場面。■間取り概略、特徴...
お茶を楽しむ生活 | 2014.06.17 Tue 05:33
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