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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は長板二つ置で、濃茶〜薄茶点前。長板は、千家では大小の二種があり、大きいものは風炉用とし、小さいものは炉用とします。 黒々とした真塗に、道具が鈍く映り込み、茶席に心地よい緊張感が広がります。風炉、水指を置き合わせ、茶入を荘付けます。※飾るにふさわしい水指をつかいたいところ。柄杓を蓋置に引いて、主客総礼をする場面。引き続き薄茶点前。茶を点て、茶碗を客付に出したところ。※仕舞い方は本仕舞で、湯返しをしますが、柄杓、蓋置の荘残しはしません。このあたり、面白いと...
お茶を楽しむ生活 | 2013.09.11 Wed 10:26
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は杉棚で濃茶の稽古。杉棚は玄々斎好みで、炉、風炉兼用です。可動の中棚を向こうに突いてから水指の蓋を取ります。今回のように中棗なら、右手で取って左掌に乗せて、棚を突き、また右手で中棚にのせます。※平棗のような安定した棗ならば、中棚にのせたままで奥に突きます。薄茶は、こちらも玄々斎考案の卯の花点前で。※詳しくは79回で紹介。道具を仕込む様子。盆は山道盆。順次道具を置き合わせていきます。美しく整理された配置と、無駄のない動き。まさに茶箱のスタンダード。床花主菓...
お茶を楽しむ生活 | 2013.09.04 Wed 11:12
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活今日は茶箱点前の一つ、色紙点の稽古。淡々斎が、円能斎の好まれた御所籠を用いて創案した点前です。これらの道具を茶箱に仕込みます。・袋入り茶杓・古袱紗(四枚)・大津袋入り茶碗(へだてを挟んだ入子)・袋入り茶巾箱入り茶巾※ややこしい・袋入り棗・茶筅筒・組紐網入り振出し納める状態。御所籠に納めた様子。最後に袱紗を草に畳み、上に乗せ、籠の蓋をしめ、打ち紐を結びます。籠を瓶掛正面に持ち出し置き、次に建水を持ち出した様子。蓋の紐を解き、前で蝶結びにし、そのまま勝手付に置き、順次...
お茶を楽しむ生活 | 2013.08.28 Wed 11:18
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロンでは鍋島緞通と佃眞吾の指物棚展。画廊入り口。佐賀県鍋島藩御用、将軍への献上品として発達した鍋島緞通。有機栽培の木綿に、天然染料で染めた手織り作品は、美術品レベル。数ある手織の緞通の中でも、鍋島緞通は昔から茶の湯にふさわしいものとして、茶人に愛好されてきました。確かに、渋い落着いた色調は、茶の湯にあい通じるものがあります。ちょっともったいない感じですが、待合や、茶席の貴人畳、客畳に敷いて、最上のもてなしを演出します。同じ会場で佃眞吾の指物棚展も開催...
お茶を楽しむ生活 | 2013.08.10 Sat 14:35
カプセル式ティー専用マシン SPECIAL.T 最安値 通販情報 世界初のカプセル式ティー専用マシンが登場です。 茶葉の品質を維持するカプセル式なので 香り、味が違います!! お茶の種類は紅茶、緑茶、白茶、青茶、 フレーバーティー、ハーブティーにルイボスなど 大切に摘み取られた若葉と新芽のみを使用した 全部で28種類もあります♪ SPECIAL.T(スペシャル.T)はそれぞれのお茶が もっとも美味しく飲めるように、それぞれの茶葉に 応じた「温度」「蒸らし時間」抽出することができます。 ● カプセル式テ...
いろいろ日記 | 2013.08.08 Thu 14:38
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は大海茶入の扱いの稽古。平茶入で、口が広いので大海(たいかい)。ずいぶんと大きく出たネーミング。口が広く、茶を汲みやすいのですが、廻し出しの時は(どぼっと出るので)要注意。長緒仕服に納めた様子。長緒の扱いに特徴があります。今日は、涼しさの演出として、桑子卓に染付山水十二角水指をすっきり系同士で取り合わせます。道具を置き合わせた様子。蟹蓋置(かにふたおき)が現れました。引き続き、薄茶点前。最後は総荘(そうかざり)で締めます。柄杓がアクロバチックに荘られますが、...
お茶を楽しむ生活 | 2013.08.07 Wed 11:54
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 昨日、渋谷ヒカリエ8階のART GALLERYで、新里明士の陶芸展を鑑賞しました。会場風景。サブタイトルは「Luminescence...」物理学用語で、「熱を伴わない発光、冷光」という意味。作品は、白磁に穴を開け、穴に透明の釉薬を埋めて焼成したもの。詳細。光に透けて文様が浮かび上がる様を蛍の光に例えた「蛍手(ほたるで)」という手法。抹茶茶椀3点をじっくり拝見。「ひらなり」風。しゃきっとシャープ。見込の様子。放射線状に文様が広がります。「わんなり」風水流や風を感じる柔らかな縞模様。...
お茶を楽しむ生活 | 2013.08.06 Tue 09:40
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は点茶盤で濃、薄茶点前。手前の円椅は、客の取り次をする半東用。こんな様子。玄々斉が明治5年、京都で博覧会が開催された節、来訪の外国人観光客のために腰掛け式の棚をいくつか好まれました。その時の立礼の棚の一つがこの点茶盤。高さは約55cm、通常のダイニングテーブルより15cmほど低い設計。円椅の高さは、ダイニングチェアと同じ45cmなので、椅子とテーブルの高さの差が10cmしかありません。正座をした時の道具を扱う距離感と、(膝を天板の下に入れつつ)出来るだけ近付けたい...
お茶を楽しむ生活 | 2013.07.24 Wed 11:32
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は、四ヶ伝(しかでん)の一つ、台天目の稽古。詳しくは、15回で。行之行台子が個人総合なら、四ヶ伝が種目別。とはいえ、例えば、茶入れが和物⇔唐物、茶杓が象牙⇔元節、の違いで扱いが異なり、行之行台子は頭に入っているから大丈夫などと、侮どってはいけません。曲げの水差し、 真の茶杓(象牙)、和物茶入れ、台天目茶碗を飾って準備完了。お湯を注ぎ、茶筅を取り、茶碗に入れ、茶碗を両手(右〜左)で取り、火窓前に置いたところ。薄茶は涼しさを演出する 洗い茶巾で。 このように、馬盥な...
茶室を作ろう | 2013.07.10 Wed 11:02
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日の濃茶は釣瓶の水指で。昔、この釣瓶に紐や縄を付けたり、竹棹につけて、井戸の中に落とし、水を汲み上げました。利休は釣瓶を水指に見立てました。現在、井戸の水を汲み上げるとしても、ブリキのバケツでしょうから、ちょっと水指には(情緒的に)無理があります。〜釣瓶こそ手は竪(たて)におけ蓋とらば 釜に近づくほうと知るべし〜利休百首より取手を縦に置き、蓋は釜に近い方(左)を取りなさいという教えです。このように、左を取るようにできています。茶をあけ切り、水指の蓋を開けたとこ...
茶室を作ろう | 2013.07.03 Wed 11:31
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