[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は風炉で真之行台子。いわゆる「奥儀」には、“真の行”、“行の行”、“大円の真”、“大円の草”があり、それぞれ、風炉と炉とあるので全部で8種類。月1回すら出来ませんので、結構、久し振りということになります。さすがに、順番を追いかけながら四苦八苦という段階は、そろそろ卒業すべきですが、所作の意味を理解、体現しつつ、美しい流れで点前を行うなど、まだまだ。しかし、冗長で、面倒臭いというネガティブなイメージから、良くできたお点前だなあ、と、感心しつつ、楽しめる程度の余裕...
お茶を楽しむ生活 | 2013.10.17 Thu 05:12
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロンでは木工、漆芸家の松崎融展。コの字家具の組み合わせ。黒の面と、朱塗りの線が心地よいリズムをつくります。リビングの一画や、玄関ホールに、この家具を設えれば、床の間的コーナーになります。繊細過ぎないので、洋室にも合いつつ、和が香るはずです。風炉先。シャープでモダンなのですが、温かみもあります。貝殻が貼られることで、骨太の強さに、風雅さが加わりました。ざっくりした肌合いから、一見、赤楽、黒楽に見えますが、もちろん漆器。手にとり、扱ってみましたが、見た目...
お茶を楽しむ生活 | 2013.10.14 Mon 05:28
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 渋谷ヒカリエ8階のART GALLERYでは吉村昌也「素白と玄黒」展。素白(しろ)とは、李朝の粉引を師としながら、「吉村粉引」と呼ばれる程の独自の世界を確立した作品群。玄黒(くろ)とは、白く焼き上がった粉引の生地に更に炭化焼成を加え、玄黒とも言うべき黒生地を作り出す技法の作品群。この個展はその第一回目の成果発表の場となります。会場風景。粉引の温かみと、凛とした涼やかさを併せ持つ肌合。力強く、独創性ある造形。では、お気に入りをいくつか紹介。詳細。青白く輝く青白釉。詳細。詳細...
お茶を楽しむ生活 | 2013.10.13 Sun 05:32
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日の濃茶は四ヶ伝の一つ、台天目で。濃茶を練り終えたところ。茶入を拝見に出した後の様子。茶碗と台は水指中央前に移されています。茶碗を勝手付に置かないのが、この点前らしさ。引き続き小板中置で薄茶点前。中置きについては、前回で説明。運び出しなので、客の迎え付け前はいたってシンプルな荘付。順次運び出し、置き合わせた様子。柄杓を引いた様子。膝前が窮屈になりますので、塩梅良く位置を決めます。まあ、このように展開します。シンメトリー。柄杓に向かって茶筅通しをすることになりま...
お茶を楽しむ生活 | 2013.10.09 Wed 09:42
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は、長板を使った、中置で濃茶、薄茶点前。秋が深まり火が恋しく思う頃、風炉(火)を客に近づけ、水指(水)を遠のけ、暖かさの演出として、中置点前を行います。風炉は長板(道具畳)の中央に置きます。水指は細水指を使い、蓋置きは竹を使います。 ※細水指は、水面の表面積が少ないことによる暖かさの演出。秋の七草細水指。この柄杓の引き方が長板の特徴。中心軸に通った、道具の置き合わせ。びしっと独特。茶入の袋は、建水向こうに置きます。亭主は風炉と正対して点前を行います。少々勝...
お茶を楽しむ生活 | 2013.10.02 Wed 11:08
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 展覧会ではこの内田繁作の「つくばい」も気になる一品でした。蹲踞(つくばい) とは、手水鉢と役石などを含めた意匠の総称ですが、このように手水鉢単体をつくばいと呼ぶこともあります。手水鉢は、1.自然石そのままスタイル、2.見立て(転用)スタイル、3.創作スタイルがあって、数々の名品が、それが据えられる名庭、名茶室とセットで知られています。※和風モダンと称する、お手軽デザインの既成品もたくさん散見されます。さて、内田繁の「つくばい」です。上が丸く盛り上がり、下がすぼまっ...
お茶を楽しむ生活 | 2013.09.25 Wed 10:31
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロンでは、一穂堂恒例の茶道具展「月夜の茶会」−美しい刺激−実力派、個性派揃いの作家たちによる茶道具展。エキセントリックにならず、創造性の暴走を制御し、茶事で「使える」現実性を備え、それでも「芸術」のクオリティを持ち合わせた、朱玉の作品群。わくわくしながら、ユーザー目線で鑑賞しました。その中でも、ギャラリー内の、内田繁設計の茶室に荘り付けられた展示に、目が釘付けになります。思わず靴を脱いで、道具の前に座ります。※茶碗と棗の置き合わせ方に違和感がありますが...
お茶を楽しむ生活 | 2013.09.24 Tue 09:28
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活銀座3丁目の阿曾美術では、古谷和也展。会場風景。備前焼の食器、茶碗に花生、手鉢に振出まで、幅広い陶芸作品が並びます。やはり、どうしても、茶碗が気になります。最初、わんなりのやさしい姿が良くて眺めていました。次に大地の様な肌に見とれました。しかし、釉の表情になにかひっかかるところがあります。よくよく見ると、ビードロが胴の左右から流れてきて、腰のあたりに玉を作っているのです。ビードロは、重力により、下に向かって垂れ落ちるはずなのに。ここで、幸運なことに古谷先生が近くに...
お茶を楽しむ生活 | 2013.09.23 Mon 05:26
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は長板総荘りで濃茶、薄茶点前。フォーマルな雰囲気を演出したいが、台子はちょっと固過ぎかな、といったニュアンスでしょうか。ネクタイは締めるが、スーツではなくジャケット的?茶筅通しの後の様子。裏千家のHPで、「家元と一問一答」のコーナーで、Q:炭手前で火箸を使用しないのに、なぜ杓立から火箸を抜くのでしょうか。に対して、A:総荘りの点前の折、杓立から火箸を抜き、長板と勝手付の間に置くのは、点前をする上で柄杓の扱いに「差し支え」がないようにとの配慮からとお考え下さい...
お茶を楽しむ生活 | 2013.09.18 Wed 10:23
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 渋谷ヒカリエの8/03 ART GALLERYでは岡崎裕子「羽のある器」展。会場風景淡い寒色のたくさんの器が、真っ白い空間に浮遊しています。壁面に並ぶ器。長方皿が絵のように壁に掛けられています。詳細。以下、8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery HPより修業時代に目にした美しい羽黒トンボからインスピレーションを得て制作された岡崎の代表的作品群、トンボの器に原点回帰した新作を発表致します。「羽に縦横無尽に広がる模様は、飛躍を思わせる広がりをもちつつ、網ように張り巡らされた罠のよう...
お茶を楽しむ生活 | 2013.09.15 Sun 06:14
全977件中 841 - 850 件表示 (85/98 ページ)