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JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 2021年の読書メーター 読んだ本の数:239 読んだページ数:43675 ナイス数:480 1か月換算、20冊ですね。 昨年は11月に入院した際に「電子書籍」という便利なものを覚えてしまったせいで、 そこから爆発的にいろいろと読むようになりました。 そんなこんなで半分以上が11月以降に読んだものとなってます。 どうも、小さな端末で文字を読むのは苦手なので漫画が非常に多いですが……。 一昨年、昨年と、新たな世界が広がりま...
every precious thing | 2022.01.03 Mon 12:38
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「暗殺者の献身(上・下)」 マーク・グリーニー著 伏見威蕃 訳 ハヤカワ文庫 12月3日に読み始め、12月18日に読了。 上下巻あわせて900ページ近い大作ではあるが、読み終えるのに2週間以上かかってしまった。 面白くなくてなかなか読み進められなかった、と言うわけではない。 今回もこの『暗殺者グレイマン』シリーズの過去の作品と同様、十分に面白く読むことができた。 ではなぜ読み終わるのに時間がかかったかと言えば、いろんな国の工作員が出てきて、途中...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.12.26 Sun 21:37
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「師弟 棋士たち 魂の伝承」 野澤亘伸 著 光文社文庫 12月7日に読み始め、12月16日に読了。 正直なところを書くと、読む前はこの本への期待はあまり大きくなかった。 将棋に関わる文庫・新書はとりあえず全部読むという流れで読むことにした。 期待が大きくなかった理由として、著者の本来の職業はカメラマンということがあった。 また光文社文庫では、将棋ミステリーアンソロジーがあったかもしれないが、ノンフィクションはなかったと思うので、とりあえず出...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.12.24 Fri 21:39
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「筒美京平 大ヒットメーカーの秘密」 近田春夫 著 文春新書 11月27日に読み始め、12月4日に読了。 筒美京平の知名度はどのくらいのものなんだろう。 私は割と作詞家や作曲家に注目して楽曲を聴いてきたので、筒美京平の名前はよくクレジットに出てくる人だなと思って見ていた。 よく出るのもそのはずで、オリコン調べでシングル販売数歴代1位の記録を持っている。 だが本人は表舞台に出ることを避けていたこともあり、どんな人物なのか知らない人も多いのでは...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.12.17 Fri 22:27
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「機龍警察 白骨街道」 月村了衛 著 早川書房 11月26日に読み始め、12月1日に読了。 至近未来を舞台とした大河警察小説シリーズの長篇第6弾。 さらに骨太な冒険小説でもある。 警視庁特捜部の沖津旬一郎部長の指令のもと、特捜部付警視の3人の活躍が描かれてきた。 今までの作品では、警察官が主役という制限から、日本国内の事件ばかりだった。 だが今回は海外にいる指名手配犯を連れ帰るという設定で、3人は海外へ向かう。 向かった先はミャンマーだ...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.12.14 Tue 22:21
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「宮脇俊三の紀行文学を読む」 小牟田哲彦 著 中央公論新社 11月21日に読み始め、11月26日に読了。 10月下旬だっただろうか、この単行本を店頭で見つけたときは、驚きと喜びとがないまぜになった気持ちになった。 宮脇さんの作品を1冊まるまる取り上げる本があるんだという驚き、また宮脇作品を新鮮な目で読めるかもしれないという喜び。 亡くなって20年近くなろうというのに、こういった本が出る。 さらに今月の河出文庫では宮脇さんの初期作品「汽車旅12カ月...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.12.10 Fri 21:58
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「ヨルガオ殺人事件」 アンソニー・ホロヴィッツ著 山田蘭 訳 創元推理文庫 11月12日に読み始め、11月25日に読了。 ちょうど一年前、このブログに「このミステリ作家がすごい」という記事を書いた。 この本の作者でもあるアンソニー・ホロヴィッツの、別のシリーズの本を読んでの記事だ。 そちらのシリーズは「ホーソーン&ホロヴィッツ」ものだったが、今度は「アティカス・ピュント」もの。 と書いたものの、ややこしいことにこちらのシリーズは作品の中にも...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.11.29 Mon 21:57
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「一日一考 日本の政治」 原武史 著 河出新書 11月10日に読み始め、11月20日に読了。 "鉄”学者、原武史先生の専門は日本政治思想史。 その原先生が古今東西、有名人から無名の庶民までが発した『言葉からこの国(の政治)を考える』一冊(『』内は腰巻きの文句から)。 一日一考とあるように、2月29日も含めて366人の言葉が集められている。 1月1日は、宗教学者阿満利麿の天皇についての言葉。 『天皇は、「現御神(あきつみかみ)」...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.11.24 Wed 21:50
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「開化鉄道探偵」 山本巧次 著 創元推理文庫 11月2日に読み始め、11月11日に読了。 鉄道黎明期の明治12年を舞台にしたミステリ。 ホームズ役は元八丁堀同心の草壁健吾、ワトソン役は鉄道局技手見習の小野寺乙松。 日本初の山岳トンネルである(旧)逢坂山トンネル(現在の大津市)の建設現場で起こる不可解な事件。 鉄道局長井上勝の命を受けて、二人は調査に乗り出す。 すると新たな事件がまた起こり…といったストーリー。 単行本時の書...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.11.22 Mon 21:58
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「飼い喰い 三匹の豚とわたし」 内澤旬子 著 角川文庫 11月1日に読み始めて11月9日に読了。 「買い食い」ではなく「飼い喰い」。 下校途中の小学生がやることでもなければ、競走馬の食欲の有無でもない。 三匹の豚を飼って、それを喰らった顛末記だ。 「食」ではなく「喰」の字を使うところに、大げさに言えば命を体内に取り込むニュアンスを感じる。 腰巻きに『これは奇書中の奇書だ』とある。 解説から持ってきた文だ。 そんな大げさな...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.11.21 Sun 21:00
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