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活字中毒〜読書記録〜
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活字中毒〜読書記録〜

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活字中毒〜読書記録〜
このテーマについて
読書感想文ではなく読書記録。
とにかく既読本を記録しておきたい!
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「転落の街」マイクル・コナリー著 古沢嘉通 訳 講談社文庫

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 ロサンジェルスが舞台の、強盗殺人課未解決事件班の刑事ハリー(ヒエロニムス)・ボッシュを主人公としたシリーズの最新翻訳作。 シリーズ開始から二十年、ボッシュも定年を迎える年齢となった。   原題は「THE DROP」、この「DROP」には三つの意味が込められている。 と、ここで少し話は横道にそれる。 今まで私は本を読むとき、メモなど取らずにとにかく読み進めていた。 だが昨年の晩秋のころから、本に付箋を貼るようになった。 そのころから新年になったらブロ...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2017.02.11 Sat 00:01

『「来ちゃった」』 酒井順子 ほしよりこ 著 小学館文庫

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「負け犬の遠吠え」の酒井順子と「きょうの猫村さん」のほしよりこがタッグを組んだ。 ガイドブックには載らないような旅の記録が、国内三十五、海外が三。 ぎっしりと、かつふわふわと詰まっている。 また酒井順子はゆる鉄の人としても知られている。 鉄道ファンの私にしてみれば、この人の旅本に外れはないだろうという安心感があった。   題名だが鍵括弧が重なっているのは間違いではない。 題名自体が鍵括弧でくくられているのだ。 またこの「来ちゃった」...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2017.02.07 Tue 23:09

最近読んだ本・気になる参考書(2017年2月)

量子力学の本を読みました。まず読んだのが『量子力学で生命の謎を解く(SBクリエイティブ)』。コマドリ(渡り鳥)はなぜ確実に目的地にたどり着けるのかという話から始まり、酵素やDNAの仕組みなどさまざまな生命現象を量子力学を使って説明しようとする量子生物学の本です。かなり読みごたえがありましたが、一般人向けにわかりやすく解説されていると思います。本当の意味で理解するのはずいぶん先だろうなあと感じました。       次に、『超ひも理論をパパに習ってみた 天才物理学者・浪...

学びライフ 〜高校生による勉強・読書ブログ〜 | 2017.02.03 Fri 15:20

「さよならの手口」若竹七海 著 文春文庫

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 『仕事はできるが不運すぎる女探偵葉村晶』シリーズの文春文庫では三作目。 前作から実に13年ぶりの作品となる。 アラサーだった主人公も、今回では四十肩に悩む年齢となっている。   天職と思えた探偵を仕方なく休業し、吉祥寺のミステリ専門店でバイト中の主人公。 この仕事なら平穏な日々を送れるかと思うと、そうはいかないのが不運すぎると形容される所以。 古本を引き取りに行った先で白骨死体を発見、同時に全身打撲、肋骨二本にひび、頭も強打、入院することに...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2017.02.02 Thu 23:02

もう一回読みたい絵本おしえて!

もう一回読みたい絵本おしえて!   私にとって読みたい絵本は「チロヌップのきつね」 楽しい話ではなかったけど、この本を気に入ってよく読んでいたのを覚えています。   なぜか我が家の絵本は戦争ものが多くて、 小さい子どもにとっては悲しかったり、 怖かったりする本が多くあります。     「チロヌップのきつね」もその中のひとつです。       今はストーリーはほとんど忘れていますが、 赤い花が咲いていたと言う記憶のみ残ってます。   ...

モカの平凡な日々 | 2017.01.28 Sat 21:23

『「ヒットソング」の作り方 大滝詠一と日本ポップスの開拓者たち』 牧村憲一 著 NHK出版新書

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 この本はサブタイトルに魅かれて読む気になった。 大滝詠一が題名に入っていて読まずにいられようか。   著者は音楽プロデューサーとして著名な方らしい。 「渋谷系」が好きだった人にとっては、あるいは馴染みのある名前なのかもしれない。 私には聞いたことない名前だったように思ったが、読み進むうちに私好みの日本の音楽に深く関わってきた人いうのがわかってきた。 どこかのアルバムのクレジットでもしかしたら見ていたことがあるのかもしれない。   ...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2017.01.24 Tue 00:05

理科の教科書傍用問題集レビュー! リードlightノートor エクセル

理科の教科書傍用問題集で市販されているのは、数研出版の「リードlightノート」シリーズと実教出版の「エクセル」シリーズです。どちらが良いかと聞かれると、「エクセル」の方になってしまうのですが、この記事ではいろんな面から比較してみたいと思います。 ※値段は2017年1月時点のものです。   コストパフォーマンス リードlight(A5) 化学基礎 670円 生物基礎 670円 物理基礎 702円   リードlightノート(B5) 化学基礎 702円 生物基礎 702円 物理基礎 713円 物理   ...

学びライフ 〜勉強・読書ブログ〜 | 2017.01.22 Sun 13:44

「悪童 エリカ&パトリック事件簿」 カミラ・レックバリ 著 集英社文庫

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「悪童」を読み終えた。 「エリカ&パトリック事件簿」シリーズの第3弾。 訳者は富山クラーソン陽子。   スウェーデンの小都市フィエルバッカを舞台にしたいわゆる北欧ミステリ。 「氷姫」「説教師」ときて、この「悪童」となる。 シリーズ3作品目となると、主要登場人物の特徴がつかめてくる。 特にパトリックの同僚の刑事たちと署長のキャラクターが頭の中に定着してきたので、先の展開が予測できるようになった。 といってもその上を行く常軌の外しっぷりを見...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2017.01.20 Fri 23:29

「辛酸なめ子の現代社会学」 辛酸なめ子 著 幻冬舎文庫

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜   「辛酸なめ子の現代社会学」を読み終えた。 この本は今年になって最初に読み始めた本でもある。   基本的に辛酸なめ子の本は、エッセイならば中身も確認せずに買ってしまう。 この本も中身を確認せずに買ったのだが、中身を見てあれっと思ってしまった。 漫画のほうが多かったのだ。 基本的に一つの項は6ページからなっていて、扉で1ページ、エッセイというか解説みたいなものに1ページ、漫画が4ページで構成されている。 まあ漫画も笑えるものが多いから...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2017.01.18 Wed 22:31

「追跡者の宴」 集英社

2015年5月に刊行が始まった『集英社 創業90周年記念企画「冒険の森へ」傑作小説大全全20巻の第18回配本。 第1回配本が2点同時だったので、この本で19冊目の配本となる。 とうとうここまで来たかという感慨がある。 というのもこの叢書は1冊平均たぶん550ページ、ほとんどのページが2段組みというヴォリューム。 読むだけならまだいいが、通勤途中でも読んでいたので、持ち運びに苦労したという思いがある。 またこの本だけでいうなら昨年末から読み始め、年末年始の休みを挟んで2017年最初に読み終えた1冊という...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2017.01.15 Sun 21:25

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