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本日打たれた碁聖戦第4局、黒番井山・白番芝野。 この碁は、基本的には黒が押し気味で進んだ。かといって左上白と中央黒の捻じり合いではどうなるか分かりにくい難戦模様。150と左下の黒を取らせて151は決断のトリカケ。169でコウになったがお互いコウ材が多いぞ。白も非常に紛らわしい手で反撃。240-242と辛過ぎる生きを強要して黒の勝ちが決まった。249手完、黒中押し勝ち。 井山、粘る。流石である。芝野、次局は真価を問われるぞ。最終局は大注目である。そういえば一昨日の毎日新聞に本因坊戦の全局を振り返る記事があった...
貧乏庶民の法的思考3 | 2025.08.01 Fri 20:56
全国小中学校の囲碁全国大会の団体戦が7/27-28に、個人戦が7/29-30に行われた。管理人の母校(中学校)は、団体戦は準優勝したが個人戦は2人出場して2人とも本選出場ならず。勝負の世界は厳しい。囲碁をやる子供にとって市ヶ谷は「甲子園」である。本物の(?)甲子園球場は1924年夏にできており、奇しくも日本棋院ができたのと同時である。日本棋院の所在地としての市ヶ谷ビルは1971年建設だが、それからもう54年も経つ。甲子園球場建設から54年後の1978年の時点で既に「甲子園」は高校野球の聖地として確立していた。夏に西田真二を4番投...
貧乏庶民の法的思考3 | 2025.07.31 Thu 18:27
今さらだが「棋道web」は2025.3.31で終了している。終わるべくして終わったと言うべきである。こんなもの、広告として無料でやらなければならなかった。週刊碁に代わる有料誌という感覚だったのはわかるが、それは通用しないのだから理屈を言っても意味がない。囲碁の情報に若者が日常的に接する環境の構築、例えば「Nintendo Today!」のような位置づけでなければならなかった。こういう「発展性の有る」ところに費用をかけず、老残棋士という「発展性の無い」ところに費用をかけている。それが日本棋院(≒日本囲碁界)なのである。今...
貧乏庶民の法的思考3 | 2025.07.30 Wed 18:35
本日打たれた名人リーグ挑戦者決定プレーオフ、井山vs芝野、結果は白番芝野の中押し勝ちで、一力遼名人への挑戦者は芝野虎丸と決まった。管理人の数日前の予想どおりである。やっぱ、今の日本のタイトル戦はこの二人だよ。この二人じゃないと、どっちが勝つかわかりきってつまらない。姫川亜弓vs北島マヤ以外の対決だと勝負はわかりきってドキドキしないのと同じである。誰もが挑戦は無いと思った状況から大逆転挑戦、主人公補正みたいだ。ここから一力に初めてタイトル戦で勝つところまで行けるか。大注目の名人戦である。
貧乏庶民の法的思考3 | 2025.07.24 Thu 21:01
本日打たれた名人リーグ最終一斉対局、まさかまさか、井山が広瀬に負けて、井山と芝野のプレーオフに。ここ数年の日本囲碁界は、一力・芝野・井山・許・余のTop5が盤石で、Top5はTop5以外には負けない状況だった。それを崩し始めたのが福岡だが、福岡は次代の覇者候補なので良いのだ。しかし広瀬はどうか。もうすぐ24歳、ギリギリ次代のTop層に入れるかどうかという年齢だが、公平に見てそうはならないだろう。やはり「最年長」の井山から崩れるのか。これで芝野の名人挑戦がほぼ決まったようなものだ。やはり一力と芝野だよ、今のタイ...
貧乏庶民の法的思考3 | 2025.07.21 Mon 21:17
「松唐草牡丹紋散蒔絵雛道具 天璋院(篤姫)所用」の碁盤、大変小さいものだが、ちゃんと碁石もあって、しかも盤面が21手目の黒ツケまで打ってあり、布石は隅の星打ちも無く江戸後期の碁として全て自然な手だった。古碁に詳しいプロ棋士が監修したと思われる。おそらく実在の古碁の棋譜だろう。
貧乏庶民の法的思考3 | 2025.07.20 Sun 19:31
本日打たれた碁聖戦第3局、黒番芝野・白番井山。 この碁は、評価値90%が行ったり来たりでは、両者弱いと言える。それにしても238サガリは何だ。これが敗着のようだが、取っていた黒大石がコウになった。こんな狭い範囲の死活、昔の井山なら瞬時にヨミ切っていた。明らかに脳の体力が衰えた。黒中押し勝ち。 うーん…井山は、いい。年齢的に「お疲れ様でした」である。問題は芝野だ。90%から評価値大逆転は、一力に勝てないのも当然だ。しかし、碁打ちにとって勝利が最も癒しである。一旦無冠になって、叩かれる段階は終...
貧乏庶民の法的思考3 | 2025.07.18 Fri 21:16
本日、市ヶ谷の日本棋院で東大囲碁部OBOG会が開催され、管理人も参加しました。現役vsOBOGという対戦形式、総互先でデジタル対局時計による40分切れ負けという厳しい条件。どうやら、まず現役生が強い順に席についていたようで、管理人は後ろの方の現役生と対戦させてもらいました。ていうか、前の方の現役生は主将とか元院とか、プロに近い強さであり管理人が互先で勝てるわけがない人たちです。初戦は芝野虎丸十段の妹と対戦、黒番で全く読めてなく行き当たりばったりに打ちましたが、なんとか大石を潰して中押し勝ち。二戦目は...
貧乏庶民の法的思考3 | 2025.07.12 Sat 22:32
昨日打たれた碁聖戦第2局、黒番井山・白番芝野。 49のアテに対して反発した50のヌキは分かりやすい悪手、なぜ素直に51にアテないのか。下辺はスソアキで、左辺もスソアキになり、黒優勢に。しかし黒も57-59とここに一手かけたのが時期尚早で、左辺が先だった。形勢互角に。73のハネコミに対して当然のように見える74-76が悪手で、黒大優勢に。ここは左下をアテて右下をオサエて下辺を大事に打つべきだった。しかし黒も81が浅く、白が上から攻めたら互角に近かったが、82が方向違いで、83と居座られてしまい(アマ的には黒が怖いが&...
貧乏庶民の法的思考3 | 2025.07.10 Thu 12:40
囲碁は、相手を見て打ってはいけない。盤面だけを見て打たなければならない。相手が弱いから無理手を打つとか、相手が強いから固く打つとか、碁の真理に反している。常に最善手を追求する思考で打たなければならない。相手によって最善手が変わるわけではない。それにしても茂呂プロは多面打ちの指導碁(二子)でぴったり1目勝ちさせてくれるとは、喜ばせてくれる。指導碁の達人である。
貧乏庶民の法的思考3 | 2025.07.05 Sat 21:15
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