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本日打たれた十段戦第2局、黒番芝野・白番許。 この碁はねえ…序盤は許がやや押したが、中盤以降は一貫して芝野が押し続けた。前局と逆に許が、前局と同じく白が中央を囲う流れになったが、白が中央をまとめるのは難しい。黒は右上のコウを粘りつつドサクサに紛れて?右辺を地にしたのは上手いし、下辺で黒一子が白にカカエられたが白がそれを取ることは出来ないと見越していたのも上手い。193手完、黒中押し勝ち。 芝野の好局と言えるだろう。これで1-1となり、改めて三番勝負というやつだ。芝野は調子を上げてきている...
貧乏庶民の法的思考3 | 2026.03.16 Mon 17:40
決勝は昨年と同じく「井山vs余」であり、昨年は余が見事な捨石で「井山が余の大石を取った瞬間、井山の負けが決まった」という感じだった。今年は井山が見事な捨石で「余が井山の大石を取った瞬間、余の負けが決まった」という感じだった。まあ少し脚色が入っているかもしれないが、高尾ですら不思議がるほどの見事な捨石。あれは間違いなく昨年の仕返しを意図的にやったな。どんな打ち方でも勝てるオールラウンドプレーヤー井山の面目躍如。アマには思いもつかないし、AIの評価値が無ければ井山敗勢と思っていた。つくづく凄い棋士や...
貧乏庶民の法的思考3 | 2026.03.15 Sun 15:37
本日打たれた棋聖戦第5局、黒番芝野・白番一力。 この碁はねえ…初日の前半は一力が押していたが、後半から芝野が盛り返して、二日目はずっと芝野が押していた。しかし芝野が中央の白の大石を仕留める手を逃し、黒優勢ながら長期戦に。大ヨセの段階で芝野が左下隅をコウに構わずオサエたことにより極微の形勢となったが、一力が最善を尽くせず芝野優勢に。ところが…芝野が右辺のコウのコウダテに下辺をアテたのが大失着、負けたら敗着というやつだ。しかし…一力はそのコウダテに受けてしまった。万事休す。249...
貧乏庶民の法的思考3 | 2026.03.12 Thu 21:13
昨日、日本棋院から、女流名人戦博多・カマチ杯が終了と発表された。37期も続く、女流棋戦で唯一のリーグ戦方式。これが終わるのは、女流立葵杯が終わるより遥かに痛い。女流名人戦の協賛は、一般社団法人巨樹の会、株式会社なの花九州、株式会社メディックスジャパン。失礼ながら、あまり聞かない名前である。もちろん感謝しかないが、大手がスポンサーになってくれる状況ではないことがよくわかる。女流棋戦が一つまた一つと終了し、早碁棋戦も既にいくつも終了している。「絶対国防線」は七大タイトルと思うが、それも縮小しており...
貧乏庶民の法的思考3 | 2026.03.04 Wed 11:56
いよいよ始まった大和ハウス杯十段戦第1局、芝野虎丸十段に挑戦するのは許家元。握って、黒番許・白番芝野。 この碁はねえ…中盤から評価値がぎゅいんぎゅいんしてるよ。もちろん評価値が全てではないし、AIが読み切れてないのかもしれない。しかし、こんなに激しく上下するのは、弱い者同士の碁と言わざるを得ない。左辺の黒愚形マガリに白がポン抜いたのは芝野らしい明るい打ち方かもしれないが、現実の損だ。その後も中央の白模様を黒がどれだけ荒らせるかでぎゅいんぎゅいん。最終的には中央をカケたのが敗着のようで、...
貧乏庶民の法的思考3 | 2026.03.03 Tue 17:16
昨日から本日にかけて打たれた棋聖戦第4局、黒番一力・白番芝野。 この碁はねえ…中央76のナラビは天才にしか打てない手だが、左下隅でコウが始まったところで封じ手、芝野25%程度。やはりダメか…と思わせておいて二日目の昼あたりから芝野勝勢に。98%~99%で進む。一力投了5秒前~と思ったら、一力の粘りが凄い。強手幻手妖手…コウが絡んで複雑怪奇、盤面の状況が目まぐるしく変わり、死に石が生き返り、生き石が危うくなる。ヘボアマには到底わからないが、評価値は動かず。つまり芝野が全て受け切っていると...
貧乏庶民の法的思考3 | 2026.02.27 Fri 21:15
昨日から本日にかけて打たれた棋聖戦第3局、黒番芝野・白番一力。 この碁は…初日は芝野が少し押していて、それが二日目も拡大していき、芝野90%超えまで行ったのだ。そのまま押し切れば芝野の名局だった。それが、あに図らんや、中央左のコウ争いで苦しい一力が打った右下隅のコウ材に、何故か芝野が手を抜いてコウを解消、それで右辺から右上隅にかけての黒がが全滅して碁は終わった。166手完、白中押し勝ち。 芝野…こんなだから中韓にバカにされるのだ。二日かけて打っても最後のポカで決着と。一力は井山ばり...
貧乏庶民の法的思考3 | 2026.02.15 Sun 17:51
一昨日、日本棋院から「会津中央病院・女流立葵杯」が12期で終了すると発表された。新棋戦と思っていたらもう12年、年月がたつのは早いものだ。全棋士参加ではない女流棋戦はスポンサーの金銭的負担が相対的に小さいが、それはスポンサーの懐具合との相関関係だ。そもそも病院が囲碁棋戦に金を出してどういう得があるのか不思議ではあった。いずれにせよ囲碁ファンとしては感謝しかない。 日本囲碁界は景気の悪い話が続く。日本は明治維新で旧階級を文字どおりブチ殺して国家として再生した。旧階級に依存していた囲碁界は貧窮に喘...
貧乏庶民の法的思考3 | 2026.02.07 Sat 10:40
昨日から本日にかけて打たれた棋聖戦第2局、黒番一力・白番芝野。 この碁は、凄い。初日でいきなり一力の大石がトラレて、投了かと思えるほど。もろん評価値も白97~98%であり、アマなら投了している。二日制だから仕方なく封じたのか、封じ手は投了か。二日目午前中に投了だなと思っていたが、ひたすら粘る。粘っても評価値は変わらない。昼食休憩を過ぎ、おやつまでには間違いなく投了だなと思っていたが、まだ粘る。そしておやつの後、評価値は変わらないのに目数差がジワジワと詰まっていく。これはAIだ。AIは1手あたり0.3目ず...
貧乏庶民の法的思考3 | 2026.01.31 Sat 19:52
昨日打たれた大和ハウス杯十段戦挑戦者決定トーナメント決勝戦、許家元vs富士田明彦、結果は黒番許の2目半勝ちで、芝野虎丸十段への挑戦者は許家元と決まった。やはりTop5の壁は厚い。許は去年の芝野と違って、Top5以外に挑戦させる愚は犯さなかった。今期は準々決勝で一力が小池に敗れ、井山が富士田に敗れた。許は余に勝った上で小池と富士田を倒したのだから、文句なしの挑戦だ。それにしても十段戦は芝野と許に縁が深い。これで7期連続で芝野か許の少なくともどちらかは登場し、うち3期は芝野と許の両方が登場する。両方登場つまり...
貧乏庶民の法的思考3 | 2026.01.30 Fri 13:45
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