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黒二目半勝ち。井山、3-0で碁聖を防衛。 芝野、優勢から勝ち切れない。ヨセ勝負も勝ち切れない。10歳半も上の相手は一蹴しなければならないのに。逆に言えば井山が凄過ぎる。35歳でこの強さは何だ。とは言っても二日制がしんどくなってきたから一日制に集中する方針かもシレンが。芝野は才能では随一である。努力も随一になれば天下を獲れる。やはり最初に20歳7ヶ月で三冠になったので気が緩んだ。一力は最初はボコボコにされたので根性と覚悟が極限まで高まった。遅まきながら芝野をボコボコにする井山。第一人者の最後の務めをし...
貧乏庶民の法的思考3 | 2024.07.19 Fri 21:20
本日打たれた碁聖戦第2局、黒番芝野・白番井山。 この碁はねえ…36までの右下隅のワカレはアマ的には白の地が大きいように見えるが、全局的にはどうなのか。38はここなのか。参考になる。それにしても黒の猛攻に白は生きがあるのか疑問に思えるが…116でほぼシノギ形と思ったら左上隅とカラミにされて、このあたりでは白が苦しかったのではないか。大石がコウになって白苦しいと思ったら評価値は白が高い。これ一手間違えたら即負けのやつだ…でも184が絶妙のコウダテ、読み切ってないと打てない手だ。188からの...
貧乏庶民の法的思考3 | 2024.07.13 Sat 19:51
武宮陽光が新しく日本棋院の理事長に就任した由。続投を目指す小林覚との棋士投票で武宮陽光が選ばれたようだ。小林覚が市ヶ谷のビルを売却しようとしたのが反対されたという情報もある。武宮陽光は47歳、管理人の私案なら三段に過ぎない(日本棋院や関西棋院の段位は強さと相関しないので強さを測るには管理人の私案で見るべきである)、典型的な二世棋士である。全ては結果次第だが、管理人としては前向きな動きと考える。小林覚は65歳、管理人の私案でも九段の超一流棋士である。しかしバブルのイケイケの最後の光を浴びた古い世...
貧乏庶民の法的思考3 | 2024.07.10 Wed 12:11
1999.01 ヒカルの碁、連載開始 2001.10 ヒカルの碁、アニメ放送開始 2002.10 日本棋院、コミを6目半に 2003.03 ヒカルの碁、アニメ放送終了(全75話) 2003.07 ヒカルの碁、連載終了(全23巻) 2004.01 ヒカルの碁、アニメスペシャル(北斗杯への道)放送 2016.03 アルファ碁、イセドルを破る とっくの昔に完結したコンテンツが、今、新たに舞台化され、そして当時リアルタイムで楽しんではいない平成生まれまで含めて「顧客吸引力」があるというのは、週刊少年ジャンプの漫画以外にあるだろうか。本当に凄いこ...
貧乏庶民の法的思考3 | 2024.07.07 Sun 19:22
囲碁AIで分析したところ、1950年頃〜2016年において、囲碁のトップ棋士の手の評価値は上がっていない(つまり人間が到達できる上限に貼り付いている)、それがAI登場後は明白に上がっていっている、という研究結果があるようだ。考えてみればトートロジーに近い。AI登場後は棋士はAIで勉強して、極論、AIと同じ手を打つようにしているのだから、AIの評価値は上がる。これこそイセドルが引退した理由の実質的意味であろう。AIの真似をすることに人生を費やす意義があるのか。それは難しい問題である。ただ、これだけは言える。AI前の棋...
貧乏庶民の法的思考3 | 2024.07.05 Fri 16:06
強烈な努力を、個々の棋士がするのは勿論必須だが、それだけでは限界がある。一瞬は輝いても、線香花火のように消えるだけだ。燎原の火のように燃え広がりはしない。日本囲碁界全体が、強烈な努力が必要なのだ。それは何か。特に日本棋院は、バブル期以降考え無しに正社員を毎年大勢雇い続けた企業のようなもの。大規模な「身を切る改革」が必要だ。具体的には、管理人が以前書いた(記事1、記事2、記事3、記事4、記事5)とおり、日本棋院と関西棋院は統合し、段位制を根本的に見直して「生産性が低い」棋士の大リストラをし...
貧乏庶民の法的思考3 | 2024.06.30 Sun 19:26
余、投了。一力、防衛。 中盤以降は凄まじい大変化だったが、常に一力が押していたと言えるだろう。小冠に格下げになった本因坊、3-0で終わってしまった。余は井山に十段戦1-3王座戦2-3以外に勝局なしで(井山の衰えも表れている?)、山城後継者一直線。やはり一力は格が違った。一力、さっさと号を名乗れ。こういう伝統は謙譲していては廃れてしまう。
貧乏庶民の法的思考3 | 2024.05.30 Thu 18:23
昨日打たれた碁聖戦挑戦者決定トーナメント決勝戦、芝野虎丸vs安達利昌は、芝野が勝って井山裕太王座への挑戦者と決まった。安達はねえ…一力を倒して勝ち上がっているしザコではないが、かといって挑戦者にもなれないという微妙なポジションの棋士だ。今33歳でレーティング最高は今の9位。うん、ザコではない。ほぼ同い歳の富士田明彦もレーティング最高6位でタイトル挑戦無し。ちなみに関航太郎はレーティング最高9位である。管理人の私案なら、芝野は八段、富士田と安達と関は七段である。ついでに言えば伊田と広瀬と酒井も七...
貧乏庶民の法的思考3 | 2024.05.28 Tue 11:47
こういう渋い映画は大ヒットは無いことはわかりきっているのに多くの人が多くの費用をかけて制作してくれるのは大変有難いことである。碁の内容が物語に深く、本質的に関わっており、少なくとも囲碁ファンにとっては大変素晴らしい映画である。井山の場面は事前に知っていたのでわかったが、藤沢は見逃してしまった…。過去の仇敵と現在の冤罪と、二つの筋が交差する時の主人公の思考と行動は不合理だが、それは司法制度が整っている現代の感覚であろう。最後の隅は詰碁の有名な手筋で囲碁ファンには打つ前にわかるがそれがニヤ...
貧乏庶民の法的思考3 | 2024.05.26 Sun 19:12
「日本囲碁大系」は昭和50年~52年に筑摩書房から発行された算砂〜秀哉の全18巻。その中で道策の解説は呉清源。わかってるな。道策を解説するなら最も相応しい棋士は呉清源だし、呉清源にこの中の誰かの解説を担当してもらうなら道策以外をお願いするのは失礼というものである。この全18巻が出版されてから47年。平成4年に再刊されたようだが、碁と解説の両方をAIで分析した改訂版を出してほしいものだ。
貧乏庶民の法的思考3 | 2024.05.25 Sat 19:45
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