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JUGEMテーマ:教会キリスト教 ローマの辺境、ユダヤの地に撒かれた福音の種が異邦人の地にまで遍く宣べ伝えられて行くようになるためには、色々な意味での非常に高い障壁を乗り越える必要がありました。しかし、先人たちはその障壁を乗り越えて進みました。それはまさに、神のみわざでした(17−18)。 「あなたは割礼を受けていない者たちのところに行って、彼らと一緒に食事をした」(3)は、ルカ15:2や19:7を思い起こさせます。いずれも罪人たちとの間の障壁をある意味簡単に乗り越えて行かれた主イエスに対...
田舎牧師のモノローグ | 2022.06.17 Fri 09:24
JUGEMテーマ:教会キリスト教 「明治」「大正」「昭和」「平成」「令和」と、天皇の名で時代が区切られるこの国。憲法や政治体制、文化は大きな変遷を遂げ、時代の移り変わりを感じずにはいられません。 大祭司で区切られた帰還民たちの「時代」(7、12、22−23、26。『みことばの光』参照)。日本にはない、ユダヤ人たちの間に延々と引き継がれて来た普遍的な価値観を改めて学ばせられると同時に、引き継がれなければならなかった「職」とか「人」の有限性を感じさせられもします。その限界を弁えつつ変わること...
田舎牧師のモノローグ | 2022.06.16 Thu 08:52
JUGEMテーマ:教会キリスト教 子育てをしていていつも心掛けていることは、大切な大切な、本当の「自由」について教えることです。 エルサレムに住む人々が定められ、いよいよ町としての体裁が整います。 指導者以外の民たちの中から、くじによって十人に一人がエルサレムに住むようになります。しかし、選ばれた人たちは嫌々ながら住むのではありません。「自分から進んでエルサレムに住む」のです。民たちもまた、彼らのことを祝福します(1−2)。ここに、神の恵みによって本当に自由にされた人々の姿が...
田舎牧師のモノローグ | 2022.06.15 Wed 08:29
JUGEMテーマ:教会キリスト教 悔い改めて神のあわれみを祈り求めた民たちは、「盟約」を結び、呪いの「誓い」を立て、律法に従うことを約束します。律法に違反して滅びを招き、今神のあわれみによって再び新たなスタート地点に立たされた民たちの、真剣な決意が伝わって来ます。特に礼拝に関する事柄についての詳細な誓いが並びます。それは『みことばの光』が言うように、「神の民全体のいのちが礼拝にかかっていると覚えたから」です。 私たちには、御子イエスの完全な律法順守と十字架の贖い、それに聖霊の恵...
田舎牧師のモノローグ | 2022.06.14 Tue 07:05
JUGEMテーマ:教会キリスト教 第一歩が踏み出せなかったり、第一歩を間違ったりして、目的地に辿り着けないということがないでしょうか。 民たちの代表による、壮大な民族としての歴史における罪の告白がなされます。その歴史は、「あなたは真実を行われましたが、私たちは悪を行ったのです」(33)という一言にまとめることができるでしょう。そして、今ペルシア帝国の支配下にある困難と苦しみはその結果であり、彼らは「私たちに降りかかったすべてのことにおいて、あなたは正しくあられます」と言う...
田舎牧師のモノローグ | 2022.06.13 Mon 09:23
JUGEMテーマ:教会キリスト教 学者エズラにより律法の書が読まれ、レビ人たちがそれを説き明かします。そうしてみことばの意味を「明快に示したので」、民は読まれたことを理解しました(1−8)。みことばには、すべての人々に理解されるべき意味があります。そしてその意味が説き明かしによって明快に示されなければなりません。個人の経験にみことばの意味が直ちに還元されてしまう現代の聖書解釈(?)やキリスト理解は非常に危険です。この当たり前のことが当たり前になっていない私たちの時代を思います。 ...
田舎牧師のモノローグ | 2022.06.11 Sat 09:46
JUGEMテーマ:教会キリスト教 なぜ最初に上って来た人々の系図をネヘミヤは自分の記事に再掲しているのか、改めて考えさせられました。 最初のものは、文書として記録され、保存されていました。ネヘミヤは神の示しにより、「民は少なく、家もまだ十分に建てられていなかった」とき、住民たちの「系図を記載させた」中で、その最初の住民たちの系図を発見して再掲しています(4,5)。系図はエズラ記2章の物と細部が異なっていますが、写本の違いだと思われます。最初の帰還のときの系図の確認は新しい系図との...
田舎牧師のモノローグ | 2022.06.10 Fri 10:36
JUGEMテーマ:教会キリスト教 城門は完成しましたが、治安は悪く、住民は少ない。そこで、警備を立て、神の示しを受けて住民登録が行われます。御国の建設も、一人ひとりの救いの完成も、一日で成るわけではないということを改めて思わされます。漸進的な主のみわざなのです。そして、その主のお取り扱いの中に入れられて前進していることが救われているということなのだと思わされます。 ただし、ユダヤの民たちは優先順位を忘れてはいまぜん。まず神殿建設、次に城壁の再建、最後に自分たちのこと。悔い改めた...
田舎牧師のモノローグ | 2022.06.09 Thu 07:11
JUGEMテーマ:教会キリスト教 民たちの中から不満が出て来ます。極貧に陥り、中には自分の娘を奴隷とする者まで出ていると言います。一方で、富めるユダヤ人同胞たちの、律法違反の冷たい仕打ちが追い打ちをかけます(1−5)。 ネヘミヤは「激しく腹を立て」ました(6)。しかし、その感情に任せず「十分考えた上で」、有力者たちや代表者たちを、大会衆の面前で「神を恐れつつ歩むべきではないか」と非難します(7-9)。神を恐れることにはそれに相応しい具体的な歩みが求められるのです。 そして、...
田舎牧師のモノローグ | 2022.06.07 Tue 07:20
JUGEMテーマ:教会キリスト教 教会の指導的立場にある者たちとしてどのようにあるべきなのか、そのあり方を問われる思いがしました。 敵対者たちの敵意と殺意を前にして、ネヘミヤは神に祈ります(4−5)。神が聞いて下さることを確信した祈りです。なぜなら彼らの敵意は神に向けられたものだからです。 敵たちの計画が頓挫した後にも、ネヘミヤは民たちに武装を命じて励まします(14−15)。「人事を尽くして天命を待つ」というようなことではありません。敵への恐れから武装を命じるのでもありませ...
田舎牧師のモノローグ | 2022.06.06 Mon 16:39
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