リオ五輪で体操男子団体金メダルに挑むエース、 内村航平選手の誓いです (8月3日の『日本経済新聞』朝刊)。 4年前のロンドン五輪では、“体操人生で一番いい演技、 一番いい結果”を求めて団体銀メダルに終わりました。 自身は金メダルを取ったとはいえ、予選9位と不満足な演技に 終わった経験が、この言葉には表れています。 一流を知る人だけが到達する境地、としか言えません。 JUGEMテーマ:スポーツの名言 ※リオ五輪、男子体操、本日スタート。
いいコトバ | 2016.08.06 Sat 07:54
サッカー男子五輪代表監督の手倉森誠さんの言葉です (3月9日の『日本経済新聞』朝刊)。 五輪出場を実現させた原動力だと思う“手倉森語録”に 注目しています。その一方で、試合から外した選手には必ず 個人面談で意図を説明する、という繊細さ。いくら勝っても マスコミから「谷間の世代」と揶揄されてきた世代の出場を 私は最初から信じていました。そう思わせるチームだった。 見返してやれ、テグ・ジャパン! JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2016.08.04 Thu 07:23
星野仙一さんが引退を決めた長嶋茂雄さんに言ったという この言葉を、武田鉄矢さんが紹介しています (2月21日の『ワイドナショー』)。 個人競技のトップ選手に「相手がいなかったら勝てなかった」 という意味の言葉を投げかけた監督がいました。つまり、 世の中は、常に敗者のおかげで勝者が生まれているということ なのですね。国際試合の終了後に、 敗けたチームあるいは監督の、潔さに心惹かれることも多いです。 JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2016.07.16 Sat 06:52
銀メダルを獲得したソチ五輪スキージャンプ男子ラージヒルの ときの心境をこう語ったのは葛西紀明選手です (2月8日の『『プロフェッショナル~仕事の流儀』』)。 葛西選手は、ソチ五輪までは、アプローチや重心の位置、 踏み切りのタイミングなどをずっと考えていたそうです。 しかし、この銀メダルを獲得した舞台では、それらを全く忘れる 瞬間が訪れたのです。それは中学生以来の経験でした。 考え過ぎることのマイナスを、端的に語っています。 JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2016.07.04 Mon 11:04
リオデジャネイロ五輪の代表選考会を兼ねて実施された 陸上日本選手権の女子200mを6年ぶりの日本新で飾って 短距離2冠を成し遂げた福島千里選手の言葉です。この言葉、 競技後のインタビューで、アナウンサーに「日本新を連発して いた頃のようでした」と言われたのに返したものでした。 つまり、観る側は、過去の絶好調時を最高と考えているのに 対して、一流のアーティストは、常に未来を見ていたのです。 あの頃ではなく、常に、これからを目指して。 JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2016.06.28 Tue 14:01
という野村克也さんの言葉を、日本経済新聞社電子版 スポーツ編集長の篠山正幸さんが紹介しています (15年12月31日の『日本経済新聞』朝刊)。 「昨日の失敗を引きずらず、明日のことを思い煩わず、いまに 集中すべし」と、その意味を解説していますが、 「いいコトバ」でも同じ意味の名言をいくつか紹介しました。 とにかく大切なのは、まさに、いまこのとき。 何とか近づきたい、この境地に。 JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2016.05.08 Sun 07:02
15年12月23日放送の「スポーツ イノベーション ~データ技術が変える世界のスポーツ~」で語られていた 示唆の一つです。自分のプレイを振り返るJリーガーたちの 分析を聞いていると、自分が行ったプレイのかなり前から シミュレーションし思考して実際にプレイを選択している ことに驚かされます。ドイツ代表のボール保持時間平均は、 2.9秒から0.9秒に早まりましたが、それは訓練によるのです。 脳の情報処理。トップの戦いはフィジカルではない。驚きです。 JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2016.04.06 Wed 10:46
武術家である中村頼永さんが学んだというこの言葉を 「俳優そのもの」と感じたのは、唐沢寿明さんです (15年12月19日の『SWITCHインタビュー 達人達』)。 水は、コップに注げばコップの形に、ビンに注げばビンの 形になる。つまり、この柔軟な対応こそが武術の根本 だと語っているのです。そして中村さんは、敬愛する ブルース・リーの次の言葉を紹介しています。柔軟に。 Don't think ! Feel. 考えるな! 感じろ。 JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2016.04.02 Sat 06:48
ロンドン五輪の卓球女子団体決勝で、日本卓球史上初となる 銀メダルを獲得した瞬間に、石川佳純選手が浮かべた言葉です (15年12月19日の『スポーツ追体験ドキュメント~ 石川佳純選手が語るリオへの道』)。 フォアハンド前の短いサーブか、バックに送る長いサーブか など、1点を取り合う毎に次の戦術を考え変えていく卓球の 奥深さにしびれました。そして一流アスリートの誰もが言う、 「努力」という言葉。私にとってそれは、あまりにも足りない。 JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2016.03.31 Thu 07:00
2015年12月12日(土)に開催された「高円宮杯U-18 サッカーリーグ2015チャンピオンシップ」決勝で、ガンバ大阪 ユースを破って(残念)優勝した鹿島アントラーズユースの 熊谷浩二監督が、直後のインタビューで語った言葉です。それは 気持ちを訊かれて15秒間の間を置いて放たれました。恐らく 熊谷さんは、この間にそれまでの選手たちの涙と努力を思い 浮かべていたのでしょう。次も熊谷さんです。何事も同じです。 結果ではなく彼らが何をやってきたか。そのプロセスを知っている。 JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2016.03.27 Sun 23:01
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