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#国語 #戦争War #日本文学 3年6組、国語科研究授業のようすです。 戦争文学。田宮虎彦「沖縄の手記から」です。 元気よく、グループワークに取り組んでいました。
学校法人石川高等学校 公式ブログ | 2024.06.26 Wed 12:46
JUGEMテーマ:日本文学 志賀直哉の作品は、「清兵衛と瓢箪」、「小僧の神様」、「城の崎にて」など、かつては中高教科書の定番だったが、『暗夜行路』は例外だった。初めて載せたのは教育出版『現代文』(昭和57年3月文部省検定済)で、その「序詞」を全文採録した。長編の一部抜粋はしない編集方針だったが、この作品は、最初独立の短編「謙作の追憶」として発表されたという経緯もあって採録したことを記憶している。この『暗夜行路 序詞』は、教育出版『現代文』の看板教材とし...
見る 読む 歩く | 2024.05.19 Sun 11:51
JUGEMテーマ:日本文学 「季刊文科」連載原稿の都合で、志賀直哉についていろいろ調べ、改めていくつか作品も読んだ。『暗夜行路』も再読したが、読み終わって以前読んだのとは、まったく違った印象をもった。昔々読んだ時は、若かったし、この作品の高みも深さも、まったく分っていなかったのだと、改めて思った。 志賀直哉が優れた運動能力の持ち主だったことは今回初めて知った。学習院中等科時代の棒高跳びの写真、ボートレースで優勝し、優勝旗を持っている写真、「2台の自転車を操り、得意げな直哉」の写真...
見る 読む 歩く | 2024.05.08 Wed 19:45
JUGEMテーマ:日本文学 鯉のぼりが最近見られなくなった、と新聞のコラムにあった。そういえば、以前は市内の至る所、隣や前の家にも時季になれば風に泳いだあの姿が懐かしい。 鯉のぼりは姿を消したが、鯉のぼりというと、あの♬「屋根より高い こいのぼり」が浮かぶ。そして作者の近藤宮子さんを思い出す。 近藤宮子さんは、わが恩師近藤忠義先生夫人。近藤先生は無類の子供好きで(私も子供好きだが、先生はもうケタはずれ)、先生が媒酌されたり結婚披露宴に出席された教え子夫婦を招いて、「...
見る 読む 歩く | 2024.05.05 Sun 14:26
JUGEMテーマ:日本文学 北海道旅行は実は「新婚旅行」だった。昭和32年4月28日(日)神宮外苑の日本青年館で、友人たちが会費制の式・披露宴をしてくれたが、その中心になってくれた大学の先輩村田さんが、しきりに北海道旅行を勧め、小樽近郊に健在の多喜二の母に会う事を熱心に勧めた。村田さんは多喜二・百合子研究会の会員で機関誌に寄稿もしていた。多喜二に惹かれてもいたし、札幌や小樽に会いたい人もいた。上野駅から夜行列車に揺られ、青函連絡船で北海道に渡った。今は4月末には函館五稜郭の満開の桜をテレビが伝え...
見る 読む 歩く | 2024.05.02 Thu 15:15
川沿いに一人で桜を見に行った。 もう満開のときは過ぎたようで、緑の葉もかなり目立っていた。 小説『櫻の樹の下には』は、昭和7年に31歳の若さで亡くなった梶井基次郎の短編小説で、かの有名な「桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる!」の一文で始まる、梶井の變態チックな嗜好が垣間見られる佳品だ。当時のエログロナンセンスや猟奇趣味といった文化的背景も多少はこれに影響しているのだろう。 --- ここで思い出話を。 私ことお父さんは、高校時代に梶井基...
お父さんは今だいたいこんな感じ。 | 2024.04.11 Thu 20:04
JUGEMテーマ:日本文学 吉村昭の初期短編集。彼の本を読むのはおそらく初めてだが、文章に穴がないという第一印象。テーマはどれも死ということになるのだろうが、収録作の半数以上は死体への執着、さらにそのうちの数作は死体の骨への執着が描かれている。漠然とした死という行為ではなく物体という視点から見た死。描写の細かさに医者出身かと思ったが作者の経歴を見ると完全な文系出身。それでこの描写力は凄いとしか言いようがない。読んでいる間も読み終わった後も、ひんやりした感触が残る一冊だった。 &nbs...
本、読みました。 | 2024.03.30 Sat 13:05
長門市仙崎町は詩人『金子みすゞ』の生まれた町で、同町には美祢線の終点『仙崎駅』があり、山陰本線『長門市駅』で乗り換えて一駅分乗るが、『仙崎駅』を往復してまた『長門市駅』に戻るには綱渡りであったが、この機会と立ち寄ることにした。 【写真−1 黄波戸姓は全国に40人半数が長門市に住む】 『長門市駅』の手前が写真−1の『黄波戸(きわど)駅』で、現在は山陰本線の駅になっているが、1928(昭和3)年に駅が開業した当初は『正明市駅(現在の長門市駅)』から分岐する美祢線の終着駅であっ...
セブ島工房 | 2024.03.08 Fri 20:12
JUGEMテーマ:日本文学 俵万智の最新歌集『アボカドの種』に歌われた世界は、たとえば、?の「シャルドネ」、「ホスト万葉集」など、私には遠い世界だが、老いた両親との生活を歌った「キーホルダー」は、至近距離の世界だ。 耳遠くなって青葉の風吹いて母の小言は父に届かず 鼻水が出れば鼻水出たなあと鼻水をただ拭う父なり 愚痴、不満、悲観、諦念、母からのマイナスイオンたっぷり浴びる 新聞をとることゴミを捨てること一日百歩の父のリハビリ そして「キーホルダ...
見る 読む 歩く | 2024.02.17 Sat 16:07
JUGEMテーマ:日本文学 『サラダ記念日』の鮮烈なデビュー以来、俵万智さんの歌集もエッセイ集も愛読している。講演を聴きに行ったこともある。最近の歌集。『アボカドの種』も取り寄せて読んだ。各紙・誌の書評も好評だったし。東京新聞は「土曜訪問』で取り上げ、作品の成立や背景、テレビの密着取材など、詳細に報じた。 NHKの「プロフェッショナル――仕事の流儀』は毎回観ていて、俵万智さんの時も観て、歌人の制作現場の映像に感銘を受けた。その四ヶ月にわたるドキュメンタリー番組が。この歌集の成立にも大...
見る 読む 歩く | 2024.02.15 Thu 17:45
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