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探偵ガリレオ(東野圭吾)

仲間たちの見ている前で、突然一人の若者の頭が燃え上がった・・。怪奇現象なのか?一見解決困難と思われる事件に、刑事草薙と、物理学者の湯川が立ち向かう。5編の短編を収録。 どんなに不思議な現象に見えても、必ずそこには起こった理由がある。それを見つけ出そうとする刑事の草薙と、物理学者の湯川。このコンビは絶妙のハーモニーを奏でる。まさに黄金コンビ。数々の事件を科学的に解明していく様子はとても面白い。草薙と湯川。できればずっとこのコンビの活躍が続いてくれるといいのだが。楽しめた1冊だった。 JUGE...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:35

蝉しぐれ(藤沢周平)

牧文四郎。彼の父親は藩主の跡取り問題に巻き込まれ、無念の最期を遂げる。その後の厳しい処分。逆境にも負けず、ひたすら剣の稽古を続けておのれを鍛え、家を守り抜く文四郎。彼の成長していく姿をさわやかに描いた作品。 どちらかというと、時代物の小説は苦手な方だ。しかしこの作品は、最初から最後まで、飽きることなく楽しめた。やさしく誠実な心と凄腕の剣、そして揺るぎない信念。文四郎はとても魅力のある人物だ。淡い恋、友情、剣のライバル。そして藩内の勢力抗争。様々な出来事にぶつかりながら、何とかそれを乗り越...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:35

ふたり(赤川次郎)

実加の目の前で、姉の千津子は死んだ。その衝撃の深さは、家族の心をばらばらにしようとする。そんなある日、実加の心の中に姉の千津子が現れた・・。 死んだはずの姉千津子が、実加の心の中に、声だけの存在としてよみがえる。実加は姉がいることに喜ぶが、はたして千津子の気持ちはどうだったのだろう。無念のうちに死んでしまった自分。そして、もう決して戻れない世界。それでも千津子が実加の心の中に居続けるのは、家族のことが心配だったのだろう。実加が、自分一人で生きる強さを持ったとき、姉の千津子は・・・。ほろ苦...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:35

黄泉びと知らず(梶尾真治)

熊本で起こっている死者の黄泉がえり。自分の息子も生き返るのだろうか?愛する我が子を失ったことで傷ついた父親と母親。二人は熊本をめざす・・・。「黄泉がえり」のアナザーストーリーである表題作「黄泉びと知らず」を含む8編の短編を収録。 「黄泉びと知らず」はとてもよかった。愛する息子を失った父親と母親の悲しみがよく描かれていた。できるならもう一度会いたいと願う親の心は切ない。他の短編は、星新一さんのショートショートを思わせる作品もあったが、全体的にきらりと光るものはなかった。 JUGEMテーマ:読恋...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:35

リセット(北村薫)

昭和20年5月に空襲で命を落とした修一。彼を慕い続けていた水原真澄は、それから10数年後に一人の少年に出会う。真澄は少年の中に修一の姿を見るが・・・。時の流れを超え、結び合う命の物語。 前世で愛し合った者どうしは、生まれ変わっても愛し合うと聞いたことがある。修一と真澄。二人は時を超え出会う。修一や真澄は、私の父や母の世代と重なる。そして、村上和彦。彼は作者北村薫と同じ年、私より少し年上だ。ここに描かれている時代背景は、私の心を揺さぶるのだ。忘れかけていた幼い頃の記憶がよみがえってくる。作...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:35

奪取(真保裕一)

友人雅人の借金のためにヤクザに脅され、やむなく偽札造りを思いついた道郎。それは彼が本格的な偽札造りに取り組むきっかけとなる。より完璧に!はたして彼らの造った偽札は、本物となりうるのか?日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、受賞作品。 笑いあり、涙あり、友情あり、恋あり。そしてスリルとサスペンス。事態はめまぐるしく展開する。長編だが、読者を飽きさせずに最後まで引っ張っていくのは、やはり作者の筆力のすごさだ。専門的な知識の描写は理解しづらいが、それもこの作品には必要だと納得させられてしまう。いか...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:35

霧の橋(乙川優三郎)

武士の社会に嫌気がさし、町人になった惣兵衛。しかし、町人の世界でも苦難が待っていた。店を乗っ取られるかもしれないという不安。惣兵衛は店と愛する妻を守るため、立ち上がる。 時代物でありながら、時代物と感じさせない作品だった。そこに描かれていることは、今の時代の出来事となんら変わるところがないように思う。大企業と中小企業との闘い、そして愛する家族を守るため奮闘する男たち。作者はていねに細やかに人の心を描いている。だから読み手は共感を覚えるのかもしれない。夫婦の心のすれ違い。しかし惣兵衛が過去...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:35

骨の袋(スティーブン・キング)

ある日突然妻が死んだ。マイクは、妻が妊娠していたことさえ知らなかった。小説もかけなくなった彼は、4年ぶりに別荘を訪れる。セーラ・ラフス(セーラは笑う)と呼ばれるこの別荘でマイクを待っていたのは、妻の思い出だけではなかった・・・。 長い。とにかく長かった。ただひたすら読んだという感じだ。マイクは別荘へ、何かに呼ばれた。人間ではない何かに。その影がマイクのまわりで見え隠れする。そして彼が、ある母娘に会ったことで、事態は急展開を見せる。過去の悲惨な出来事が、現代にまで長く尾を引いている。人の人...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:34

Separation(市川たくじ)

妻裕子が若返っていく!悟は妻を支え、最後まで愛しぬく決心をするが・・・。哀しくも切ないラブストーリー。ほかに「VOICE」を収録。 妻が、時間を逆行するようにどんどん若返っていく。それはとどまるところを知らない。最後にどうなるのか・・。二人は言葉にすることさえもできない哀しい結末を予測する。哀しく切ない話なのだけれど、いまいち切迫感、悲壮感がない。裕子の両親にしても、娘の一大事に、戸惑いも驚きも見せない。周りの人間もその事実をすんなりと受け入れて、疑問にも思わない。何だかとても不自然な感...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:32

しゃべれどもしゃべれども(佐藤多佳子)

クラスの連中と対立する小学生、内気なテニスコーチ、無愛想な女性、日頃悪態をつくが肝心なときになると無口になる元プロ野球選手。それぞれがそれぞれの思いを胸に抱いて、落語家今昔亭三つ葉のもとに集まってくる。はたして彼らの「しゃべり」はものになるのか? ほのぼのとした話。飾り気のない文章だが、作品に登場する人物を巧みに描いていて、とても好感が持てた。人間誰しも苦手なことがある。ここに登場する人物にもある。だが、落語を通して彼らは苦手なものを克服しようとする。その過程、そしてそこに生まれる連帯感...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:32

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