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読恋書♪(どっこいしょ♪)
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Twelve Y.O.(福井晴敏)

沖縄から米海兵隊を撤退させたのは、たった一人のテロリストだった。彼の名は「12(トゥエルブ)」。 コンピュータウィルス「アポトーシス?」と、切り札といわれた「BB文書」を手に、彼は米国防総省を脅迫し続けた。彼の最終目的は何か?江戸川乱歩賞受賞作品。 圧倒的迫力で、読む者を惹きつける。だが、この作品の根底に流れるのは、人間の心の奥にひっそりと存在していた悲しみだった。「12」こと東馬修一。父を愛することも、父に愛されることも知らずに育った彼の求めたもの、それは親子の絆ではなかったのだろうか。...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:23

ワイルド・ソウル(垣根涼介)

日本政府が勧めた海外移住。誰もがブラジルでの生活を、夢と希望にあふれたものだと信じて疑わなかった。1961年、衛藤は妻と自分の弟を伴い、ブラジルに向かう。しかし、そこで彼らを待っていたのは、地獄のような日々だった。衛藤の心に芽生えた日本への復讐の思いは、40年後に大きく燃え上がった・・・。 「移民政策」とは名ばかりで、じつは口減らしのための「棄民政策」だった。ブラジルでの過酷な日々は、衛藤の家族や、一緒に移住してきた家族たちから、大切なものを次々に奪っていく。日本への復讐。衛藤の心にその...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:23

葉桜の季節に君を想うということ(歌野晶午)

ひょんなことから霊感商法のあくどいやり方を調査することになった、トラちゃんこと成瀬将虎。義理人情に厚い彼と、その周りにいる人たちの、笑いあり、涙ありの物語。 まるで人情芝居のような話だ。話の随所に盛り込まれた、トラちゃんの過去の話もとても面白い。 だが一方で、実際にこういう霊感商法で被害にあっている人たちがたくさんいるという現実に気づかされると、心が重くなる。お金を持っている高齢者は、のんびりしていられない。油断できない世の中なのだ。それにしても、この作品のラスト・・・。読者をこんなふう...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:23

卵の緒(瀬尾まいこ)

僕は母さんの本当の子じゃない・・。」育生は母にへその緒を見せてほしいと頼むが、母が出してきた箱に入っていたのは、卵の殻だった。表題作「卵の緒」と「7’s blood」、2編の作品を収録。 「卵の緒」は血のつながらない母と子の物語。 血がつながらないということを、それほど深刻に考えていない母。育生自身もそのことを、悲観的には考えていない。母に愛されている。それだけで充分なのだ。実の子さえ虐待する世の中。この「卵の緒」は、家族にとって何が大切なのかを教えてくれた。 「7’s blood」は異母...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:23

鎖(乃南アサ)

占い師の夫婦と、信者、あわせて4人が惨殺されるという事件が発生。音道貴子は、警視庁の星野という男とコンビを組み捜査を開始するが、意見が衝突。ついには一人で捜査をする。しかし貴子は睡眠薬を飲まされ、惨殺事件の犯人に連れ去られてしまう。彼女は無事に救出されるのか? 「凍える牙」では颯爽とバイクに乗っていた音道貴子。しかしこの作品では、彼女は犯人に拉致され、常に命の危険にさらされている。鎖にとらわれ身動きできないのは、何も体だけではない。犯人の中にいた中田加恵子は、心に鎖を巻きつけていた。貴子...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:23

殺人の門(東野圭吾)

人はどういう時に、人に対して殺意を抱くのか?また、殺人を実行にうつそうとするのは、いったいどういう時なのか?人間の心理を描いた作品。 田島和幸と倉持修の小学校のときからの因縁。田島は倉持に、いいように利用され続けてきた。殺意を抱いても不思議ではないほどに。しかし、そこから一歩踏み出すのには、かなりの覚悟がいる。動機があるだけでは、殺人は出来ないのだ。 「動機も必要だが、環境、タイミング、そのときの気分、それらが複雑にからみ合い、人を殺す。」 そう言った刑事の言葉が印象的だった。不満といえ...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:22

晩鐘(乃南アサ)

傷は癒えてはいなかった・・。あの忌まわしい事件から7年。心の傷は年月とともに広がり、深くなっていった。加害者の家族も、そして被害者の家族も、みんな傷ついていた。「風紋」の続編。 17歳の時、母親を殺された高浜真裕子。彼女の心の傷は深い。月日の流れも、傷を癒やす役には立たなかった。一方、加害者松永の家族も哀れだ。松永の子供、大輔と絵里も、この事件の被害者のような気がしてならない。私たちは毎日、新聞で殺人事件の記事を読んでいるが、すぐに忘れてしまう。だが、加害者や被害者の家族の苦しみは、ずっ...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:22

約束(村山由佳)

ヤンチャとノリオとハム太とワタル。仲良し4人組。10歳の頃のきらめくような、そしてちょっぴり悲しい思い出の物語。絵と文章が素敵に溶け合った本。 ヤンチャの突然の入院。日に日にやせ衰えていくヤンチャ。ノリオとハム太とワタルは、タイムマシンを作ろうと決心する。本物のタイムマシンなど作れるわけがないことを、誰もがよく知っていた。だがそれは、彼らの希望だった。 「ヤンチャを元気にするために。」 タイムマシンを作るのは、確かに不可能なことかもしれない。しかし、過去を見つめ直し、それを未来へつなげる...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:22

かなえられない恋のために(山本文緒)

恋愛のこと、友人のこと、夫婦のこと、幸福についてなど・・。山本文緒という一人の女性のありのままの姿が見えてくるようなエッセイ。 そこにいるのは一人のごく平凡な女性だった。私と同じようなことを考え、同じようなことを求める一人の女性。同世代の人間なのだという、連帯感のようなものを感じる。小説を読むだけでは分からなかった、「山本文緒」の別の一面を知ることができた作品だ。ただ、共感を得る部分が少ないのが残念だった。 JUGEMテーマ:読恋書♪(どっこいしょ♪)

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:21

パレード(川上弘美)

ツキコとセンセイ。 「センセイの鞄」の二人が過ごした、ある夏の日の物語。 「センセイの鞄」の二人というだけで、胸がじんとしてしまった。何気ない日常の中のほんのひとこまだけれど、そこにはほのぼのとした温もりがある。触れ合っているだけで心が温まり、幸せを感じることが出来る。そんな二人の姿は、切なくも見えてしまう。ツキコの語る話に耳を傾けるセンセイ。笑顔の二人・・。いつまでも二人の時間が続けばよかったのにと思う。 JUGEMテーマ:読恋書♪(どっこいしょ♪)

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:21

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