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押入れのちよ(荻原浩)

失業中の恵太が借りたマンションは格安だった。だが、そのマンションにはひとつだけ欠点があった。押入れには幽霊が住んでいた・・・。表題作を含む9編を収録。 どの話も不思議でちょっと怖い。だが、そのなかには切なさも含まれている。特に印象に残ったのは表題作の「押入れのちよ」そして「木下闇」「しんちゃんの自転車」だ。幼くしてこの世を去らなければならなかった者の哀しさがよく描かれている。夫婦の心の中を描いた「殺意のレシピ」は別の意味で怖かった。本当に怖いのは幽霊?それとも人の心?後者かもしれない・・...

のほ本♪ | 2014.12.18 Thu 14:15

もっと、わたしを(平安寿子)

「人間生きていりゃあいろいろなことがあるさ。」 つらくても悲しくても一生懸命前向きに生きる人たちを、彼らのホンネとともに描いた5編を収録。 人からなんと言われようと、不器用にしか生きられない人がいる。優柔不断な人もいる。うらやましがられる容姿が、逆にコンプレックスになっている人もいる。そんな人たちが織りなす人間模様。笑いあり涙あり怒りあり。「もっと、わたしを」・・・。そのあとに続く言葉は千差万別だけれど、彼らは、自分らしく生きるための何かをつかんだに違いない。それぞれのラストに、それぞれ...

のほ本♪ | 2014.12.18 Thu 14:15

おんみつ蜜姫(米村圭伍)

九州豊後温水藩に、暴れ姫と呼ばれる姫がいた。名前は蜜姫。ある日父の、藩主乙梨利重が何者かに命を狙われた!利重は蜜姫を風見藩に嫁がせることにより、両藩の合併を企んでいた。この策を知り、刺客をよこしたのが吉宗だと思い込んだ蜜姫は、吉宗と闘うため江戸にいく決心をするが・・・。痛快時代劇。 忍びの者、忍び猫、海賊、尾張藩、そして天一坊などなど、出てくる人、起こる事件がさまざまで、長い作品だけれど読者を最後まで飽きさせない。まるで一昔前に流行ったテレビの時代劇ドラマのようで懐かしかった。お姫様や王...

のほ本♪ | 2014.12.18 Thu 14:14

うそうそ(畠中恵)

江戸の大店、廻船問屋兼薬種問屋長崎屋の一人息子の一太郎。体の弱さは相変わらずで、今日も妖たちに守られて暮らしていた。ある時、稲荷神社様のお告げがあり箱根に湯治に行くことになったのだが、そこで待っていたものは・・・。おなじみ「しゃばけシリーズ」第5弾。 おなじみの面々にまた会えた!そんな気持ちでワクワクしながら読んだ。今度の舞台は箱根。今までとは一味違う展開だった。ひんぱんに起こる地震、誘拐事件、天狗たちの襲撃、そして一太郎に敵意を燃やす謎の少女。さまざまなことが入り乱れ、事態は思わぬ方向...

のほ本♪ | 2014.12.18 Thu 14:14

コッペリア(加納朋子)

独特の人形を作成し続ける如月まゆら。彼女の作る人形に恋した青年は、人形にそっくりな女性と出会う。彼女の名は聖。本当に愛しているのは人形なのか、聖なのか?人の思いが交錯したときに起こった出来事は? 人形には魂が宿っているのではないだろうか。そう思うときがある。幼い頃暗い部屋に入ったとき、人形のほうを見るのが怖かった。だが人形は時として人の心を癒す存在にもなりうるのだが・・・。この作品の中の人形の果たす役割はとても不思議なものだった。なぜまゆらは聖によく似た人形を作ったのか?だが、この真相よ...

のほ本♪ | 2014.12.18 Thu 14:13

女たちのジハード(篠田節子)

「どんなにつらくたって負けない!」人からどんなことを言われてもどんなふうに扱われても、めげずに自分自身の幸せを追い求めた5人の女性の物語。直木賞受賞作品。 男女平等とは言うけれど、世の中まだまだ完全にそうはならない。長年OLをやっていれば、風当たりも強くなる。この作品に登場する5人の女性たちは、それぞれの幸せを求めて奔走する。どうすれば自分が幸せになれるのか?試行錯誤?紆余曲折?邪魔者扱いされても決してめげず、己の道を突き進む。作者は軽快なタッチで彼女たちの奮闘ぶりを描いている。まるで雑...

のほ本♪ | 2014.12.18 Thu 14:13

町長選挙(奥田英朗)

オリンピックじゃないけれど、4年に一度の町長選挙。勝つのは小倉か八木か?島を二分する戦いに、この島に赴任してきた24歳の宮崎良平は胃の痛くなる毎日を送っていた。そこへ、2ヶ月の約束でおなじみの伊良部が短期派遣医師としてやって来たが・・・。表題作を含む4編を収録。 寂しさもがまんする。弱さも見せない。年齢の衰えも平気なふりをする。強がってみても、心が悲鳴を上げるときがある。病んでしまった心を治すのは精神科医の仕事だが、こんなのが治療なのかと伊良部の仕事ぶりにはいつも首をかしげてしまう。ふざ...

のほ本♪ | 2014.12.18 Thu 14:13

五郎治殿御始末(浅田次郎)

江戸時代から明治時代へ。激動の時代の流れの中、孫と二人で生きる五郎冶。生きることも死ぬこともままならない状況の中、五郎冶はついに孫とともに死ぬことを決意するが・・・。表題作を含む6編を収録。 明治維新。この言葉の裏に、さまざまな悲劇が隠されていた。時代の流れに乗ることのできない人たちの苦悩や悲しみが切々と描かれていて、読んでいてほろりとくるものもあった。中でも「柘榴坂の仇討」は、どうしても過去を断ち切れない元武士の心の苦悩がよく描かれていて、一番印象深かった。どうすれば未来へ目を向けられ...

のほ本♪ | 2014.12.18 Thu 14:13

ミーナの行進(小川洋子)

母と二人暮しの朋子は、母が洋裁の腕をみがくために1年間洋裁学校に通うことになったので、その間伯母のところへ預けられることになった。伯母の家族、そこで働く人たち。そしてすてきな家。決して忘れることのできないできごとを、あざやかに描いた作品。 伯父さん、伯母さん、ローザおばあさん、米田さん、小林さん、そしてミーナ、朋子。みんなひとつの輪になっているような、確かなつながりが感じられる。どの登場人物も、とてもすてきな人たちばかりだ。朋子が1年の間に得たたくさんの思い出は何物にも替え難い。ミーナと...

のほ本♪ | 2014.12.18 Thu 14:13

ららのいた夏(川上健一)

走ることが大好きな少女らら。そんなららを愛する純也。ららはマラソンの世界で、その天才的な才能を見せるのだが・・・。さわやかでちょっと切ない物語。 まさに青春小説といった感じ。コーチにもついたことがなく、一人でただひたすら走るらら。その才能は、日本のトップクラスの選手をも上回る。ちょっと都合のいい設定のような気もするが・・・。ボーイフレンドの純也とのやりとり、そして全体的な話の展開は、読んでいてわざとらしい感じがした。少女漫画のような世界だ。読み始めたときは子供向けの話かと思ったくらいだ。...

のほ本♪ | 2014.12.18 Thu 14:12

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