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チーム・バチスタの栄光(海堂尊)

東城大学医学部付属病院は、アメリカから心臓移植の権威桐生恭一を迎え、バチスタ手術のチームを結成する。チーム・バチスタは高成功率を誇ったが、突然3例続けて術中死が起きる。その術中死に疑問を抱いた病院長高階は、不定愁訴外来の田口公平に内部調査を依頼するが・・・。 術中死の影に隠された真相は何か?この深刻な問題に立ち向かうのは田口公平。問題の深刻さと、田口のキャラにはかなりの開きがある。それがこの作品の魅力となっている。このキャラは、奥田英朗さんの作品「イン・ザ・プール」などに登場する伊良部医...

のほ本♪ | 2014.12.18 Thu 14:05

赤い指(東野圭吾)

前原昭夫は、妻からの緊迫した電話を受けすぐに会社から帰宅する。家の庭には女の子の死体が横たわっていた。中学生の息子直巳の仕業だと知った彼と妻は、息子を警察の手に渡さないための、究極の方法を思いつく。 息子の犯罪を、夫婦二人で隠そうとする。だが、その方法は人として決してやってはいけないことだった。親というのは、身勝手だと思っても子供の望むことを受け入れてしまうものなのか。昭夫は直巳の父親であると同時に、同居する政恵の息子でもあるのだが・・・。見事なまでにバラバラな家族関係。同じ家に住んでい...

のほ本♪ | 2014.12.18 Thu 14:05

東京タワー(リリー・フランキー)

オカンはずっとボクのことを思っていてくれた。だれよりも深く強く。そしてどんな時も、変わらずに・・・。母と息子、そして息子と父を描いた心温まる作品。 親というのはどんなときでも子供のことを思っているものだ。どんな生活をしているのだろう?体調を崩していないか?困っていることはないのか?作者の母も、いつもそんな気持ちだったのだろう。子供のために苦労することに、なんのためらいもなかった。だが子供というのは「親の心子知らず」。自分のことしか見えていない部分がある。それでも、作者が母を東京に呼んで一...

のほ本♪ | 2014.12.18 Thu 14:05

使命と魂のリミット(東野圭吾)

夕紀の父親は、大動脈瘤の手術中に亡くなった。手術を担当した医師と母の間には隠された秘密があったのか?夕紀は研修医となって、かつて父を手術した医師西園が勤める病院にやってきたが、その病院に重大な危機が! 人の命を救うための場所である病院に仕掛けられた罠。危機的な状況の中で黙々と命を救うために働く人たち。その描写は感動的だった。人には全うしなければならない使命がある。それは、病院に罠を仕掛けた犯人にもあった。「自分の使命を果たすために何の関係もない人たちを巻き込んでいいのか?」犯人の心の葛藤...

のほ本♪ | 2014.12.18 Thu 14:04

5000年前の男(コンラート・シュピンドラー)

1991年9月、解けた氷河の中から驚くべきものが現れた。5000年前の男性のミイラだった。長い時を経て、彼はいったい我々に何を語りかけるのか?発見から調査までを詳しくリポートした作品。 アイスマンと呼ばれる、発見されたミイラから分かることは数知れない。彼はどのように生活していたのか?どんな道具を使っていたのか?どんな服装をしていたのか?持ち物からも、当時の環境が明らかになってきた。普通の生活の果ての死。それは死んだ後にミイラにされたものが発見されるのとは全く違う様子を示している。読めば読...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:31

ボトルネック(米澤穂信)

死んだ恋人諏訪ノゾミを弔うために、ノゾミが死んだ場所東尋坊にリョウはやって来た。だが、意識を失い気がついたときには、金沢市内の公園のベンチにいた。そこはリョウが存在しない世界だった・・・。 自分が生まれていない世界。家にはリョウのかわりに、リョウの世界では生まれずに死んでしまったサキがいた。そのことが、同じように見える世界でどう影響していくのか?リョウが感じたのは、どう行動するかでまったく結果が違ってしまうということだった。運命だと思ってあきらめていたできごと。それが、もしかしたらリョウ...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:31

庭の桜、隣の犬(角田光代)

「おれ、部屋を借りようと思うんだ。」宗二の言葉に思わず「はあー!」と大声を出した房子。夫は何のためにそう言い出したのか?夫婦とはいったい何なのかを、やわらかなタッチで描いた作品。 同じ屋根の下に住んでいても、お互い理解できない部分もある。夫婦だから互いのすべてを知っているとは限らない。この作品を読んでつくづくそう感じた。それは許される範囲なのか?はたまた許せない範囲なのか?私は、宗二の部屋を借りた理由が何となく理解できる気がした。一人になって自分を見つめたいときもあるのだ。また同時に、房...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:30

モノレールねこ(加納朋子)

だらんとして、まるでスライムみたいなねこ。あまったお肉が塀の上で垂れ下がっているところは、モノレールそっくり!そんなモノレールねこの赤い首輪に手紙をはさみ、見知らぬ相手との文通が始まった。はたして結末は?表題作を含む8編を収録。 どの話も心温まるものだった。読後も余韻が残る。特に好きな作品は「モノレールねこ」「パズルの中の犬」「ポトスの樹」「バルタン最期の日」だった。「モノレールねこ」では、ねこを通して文通する二人の、その後の結末に思わずほほえんだ。「パズルの中の犬」では、人が心の中に抱...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:30

告白(町田康)

彼はなぜ10人もの人を殺したのか?明治26年5月25日、熊太郎は弥五郎と共に、松永傳次郎宅などを襲った!被害者の中には幼い子供も含まれていた・・・。実際にあった事件を、作者独自の視点で描いた作品。 熊太郎は、実際はどんな人物であったのだろう?作者は熊太郎を、心の中の思いと言葉が一致しない人間として描いている。このことが彼自身を自ら追い詰めていくことになるのだが。熊太郎の生い立ち、そして大事件への軌跡。それらはとても興味深いものだったが、ちょっと長すぎるような気がする。熊太郎の心情を描いた...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:30

どれくらいの愛情(白石一文)

ずっと一緒にいたいと思った女性だった・・・。晶に裏切られたと思い込んでいた正平は、ある日意外な真実を知る。表題作を含む4編を収録。 4編のなかで一番印象に残ったのは表題作の「どれくらいの愛情」だった。相手を思う気持ちが本物なら、強い意志でどんなことでも乗り越えられる。そのことを強く感じた。いろいろな愛の形があるが、一番大切なのは愛する人を幸せにしたいと思う気持ちではないだろうか。どの話も、人を愛し、一生懸命生きている人の姿が生き生きと描かれていた。ただ、4編ともインパクトが弱いと思う。感...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:30

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