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「心中天浦島」 栗本 薫

10代の頃読んだ栗本薫のSF短篇集「心中天浦島 (ハヤカワ文庫JA)」。新装版がでていたので、本当に何十年ぶりかに読んでみました。 当時好きだったのは、「心中天浦島」と「優しい接触」の2作で、ラストが衝撃的だったため、今でも鮮明に覚えています。大人になって初めて読み返してみたのですが、やっぱりすごい。 ・優しい接触 長い間争いを続ける異星人同士。主人公ハルは母船を攻撃され近くの惑星に不時着するものの、同じく遭難した敵と出会ってしまう。脱出するまでの間、ハルはユーリと名乗るその敵としかたなく協定を結...

日々の書付 | 2012.11.13 Tue 21:51

情報が震える

神林長平『ぼくらは都市を愛していた』(朝日新聞出版,2012/07) デジタルデータのみを破壊する〈情報震〉が地球上で頻発している。原因はおろか震源地すら特定できない。あらゆる情報が崩壊し、機能を失った大都市からは人の影が消えた。偵察のためトウキョウに進駐した日本情報軍機動観測隊は、想定外の「敵」と出会う……終末か創世か、3.11を経てはじめて書き得た、渾身の長編登場![帯] 東日本大震災を経験したかどうかは送り手側の事情というか、きっかけではあっても必然ではなく、受け手はこの美しく儚い都市とコミュニケーショ...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2012.10.27 Sat 09:50

屍者の使者が支社で試射した

伊藤計劃/円城塔『屍者の帝国』(河出書房新社,2012/08) 早逝の天才・伊藤計劃の未完の絶筆が、盟友・円城塔に引き継がれて遂に完成[帯] このいきさつだけで、すでに伝説です。しかも傑作。 伊藤計劃が遺したプロローグ、いきなりロンドン大学医学部で学ぶジョン・H・ワトソン(!)が登場。フランケンシュタイン(!)が開発した死体蘇生技術について、ヴァン・ヘルシング教授(!)から講義を受ける。ってなんだよそれはステキすぎるじゃないか。キリがないのであとは(!)を略します。というわけでこの19世紀末の世界は、復活した屍者を...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2012.10.21 Sun 11:12

ハリイ・ハリスン逝去

2012年8月15日、逝去。87歳。 六〇年以降の長篇が十冊以上も訳されている作家なんて、あと調べてみると二人しかいない。キース・ローマーとシルヴァーバーグである[水鏡子「ハリスン・ノート」,1979]と33年前に評価されていたハリイ・ハリスンの訃報をTwitterで知る。そもそもが水鏡子史観のもとにSFを読んできたからだけれど、そのまま中堅という印象をもって今に至っている。Twitterでは、代表作として『宇宙兵ブルース』(1965)を挙げる呟きが目につくが同感。元ネタを書いたハインラインには申しわけないが、あとから読んだ『宇...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2012.08.18 Sat 12:07

星のパイロット

「モーレツ宇宙海賊」の原点ともいえる笹本祐一「星のパイロット」無料公開 | ネット | マイナビニュース笹本祐一さんは、今春まで放送されていたテレビアニメ「モーレツ宇宙海賊」の原作ノベル「ミニスカ宇宙海賊」の著者として知られるSF作家。同社は今回、笹本祐一さんの過去作品である「星のパイロット」を新版として発売するにあたり、旧版を無料公開してプロモーションを行う。なお、新版には同作の誕生秘話として、「米西海岸航空宇宙取材日記」が特別収録されている。 当方としては笹本祐一先生といえばARIELなんだがなに...

Kyan's BLOG V | 2012.07.20 Fri 12:40

謎を解くだけではすまされない

小川一水『トネイロ会の非殺人事件』(光文社,2012/04) 収録作品 星風よ、淀みに吹け くばり神の紀 トネイロ会の非殺人事件 ひねりのきいたミステリ3篇。趣向はさまざまだが、いずれも謎を解いたその先にふくらみがある豊かな物語。「星風よ、淀みに吹け」○本格密室。現場は日本宇宙機構の閉鎖環境長期滞在実験施設という究極の密室。謎はあざやかに逆転の発想で解かれる。ラスト、被害者同僚たちの迸る想いが眩しい。「くばり神の紀」◎歴史ある伊勢山町で、有力者の臨終の際にあらわれるふしぎな現象を解明する怪奇ミ...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2012.06.22 Fri 06:12

レイ・ブラッドベリ逝去

2012年6月5日、逝去。92歳。 高校を卒業後、新聞売りをしながら各種雑誌に作品を投稿。1947、48年とO・ヘンリー賞を受賞し、短編の名手の名声を獲得した。 地球人の火星探検、植民記「火星年代記」(50年)では想像力と文章家としての力を見せた。短編集「10月はたそがれの国」(55年)、「たんぽぽのお酒」(57年)など、現代と未来、現実と空想の間を自在に行き来する詩的な幻想性に満ちた小説で読者を魅了した。 [朝日新聞,2012/06/07/0104] ディック、バラード、ブラッドベリは読んでいないと公言していましたが、まったく読んでいな...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2012.06.09 Sat 10:24

訃報

グッド・バイ、レイ・ブラッドベリ - TechCrunch Japan SFの巨星,ブラッドベリ翁が旅立たれた由。 御年91歳。 当方があまり驚きを感じていないのは,お歳よりも,昨年の終わりに“Fahrenheit 451”の電子化を許諾されたというのが頭にあったからかもしれません。 思うところがおありだったのかなと。 たくさん読ませていただきました。 私の人生を豊かにしてくださったことに心より感謝いたします。 どうぞこれからも,あちらから私たちを見守っていてくださいませ。 Ray Bradbury 参考 レイ・ブラッドベリ - Wikiped...

Kyan's BLOG V | 2012.06.07 Thu 09:55

レビュー:星を継ぐもの

正月休みの合間に積んだままだったこいつを片づけました。1977年の作品ですが、いまだにSF好きなら必読とされる作品です。

バトスピ! - バトルスピリッツ デッキ攻略 | 2012.01.04 Wed 12:34

紅の猿

初野晴『ノーマジーン』(ポプラ社,2011/10) 終末が近いと囁かれる近未来。体が不自由なためひきこもって暮らすシズカのもとに人語を喋る赤毛の小猿ノーマジーンがやってくる。知能はおそらく七、八歳程度。背筋を伸ばした二足歩行で歩く。シズカの介護をすると言い張るが、あまり役にたたない。天才鞄職人の後継者であるシズカの仕事ぶりが丁寧に描かれていて、職人小説の趣も少々。鮎藤革包堂に取材した由、なるほど。いささかの不安な空気を滲ませながら、静かな筆致で描かれる一人と一匹の日常。そして、闖入者があったこと...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2011.12.24 Sat 18:11

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