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『インド王妃の遺産』

インド王妃の遺産 (集英社文庫 ジュール・ヴェルヌ・コレクション) 自分がヴェルヌファンになってからもう二十数年もの歳月が経過していますが、(未邦訳のものは当然除外しても)まだ読んでいない作品がけっこうあります。何事にも飽きっぽい性格の私がヴェルヌとだけは今の今まで長々と付き合い続けてこれたのも、多分、あまり急いで読みつぶしてこなかったからでしょう。しかしながら、今年に入ってからオークションで集英社のヴェルヌ全集全24巻を手に入れたので、マイペースな私も「まだ読んでいないヴェルヌを読む」頻度が...

Lusitania Hindenburg | 2009.08.25 Tue 12:12

[小説]攻殻機動隊 「STAND ALONE COMPLEX  眠り男の棺」

攻殻機動隊テレビシリーズ 「STAND ALONE COMPLEX」(S.A.C.シリーズ)の世界を踏襲した小説第3段。 「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 眠り男の棺 (徳間デュアル文庫)」 S.A.C.シリーズの世界観では、戦争の影響から東京は廃都と化した無法地帯の状態で首都は新浜(兵庫あたり?)と福岡に分割して統治されています。今回、少佐(草薙素子)は事件のカギを握る人物と接触するため、単身で東京に潜入します。 「吸血鬼事件」という連続的な事件が続く新浜市。 被害者はみな、親しい身内からかみ殺されるという姿で発見される...

日々の書付 | 2009.08.25 Tue 10:22

1984

JUGEMテーマ:SF小説『1984年』新訳版、軽く眺めて思ったことをmemo。 ・勝利マンションズ →ヴィクトリー・マンションたしかに外国語における「普通さ」は、新訳の方が等価なのかも。でも、「勝利油田て!」みたいな、全体主義ならではのバッドセンスも捨てがたいよねー。私は旧訳の方が好き。 ・「例の本」のフォントが丸めのゴシックに早川書房のくっそ読みにくい二段組みの上に、古めかしい言葉使いだった旧訳。中学生の私は、その時代錯誤感な禁書感に萌えた。「この本が本当に必要とされる国では、この本は読めない...

cliche | 2009.08.23 Sun 14:26

『ジャンガダ』

とりあえず一回読んだだけの感想なのであまり固まってませんが、初読の印象を忘れないようにメモ。 娘の結婚を機にして自らの過去と向き合う決意を固めた男が、家族や使用人から家具や家畜にいたるまで大筏《ジャンガダ》に積み込み、アマゾン川の雄大な流れをゆっくりと下っていく物語です。建造過程や積荷のひとつひとつまで楽しげに描写されたこの「移動する邸宅」はまさしく童心そのものだし、二組の若いカップルが水の上で過ごす快適な日々も大変陽気で子供っぽいのですが、その背後で家族のために過去の自分に対して戦い...

Lusitania Hindenburg | 2009.08.21 Fri 02:47

「声の網」(星新一)

星新一といえば、ショートショートの達人というイメージがあるが、長編も書いている。その1つが声の網 (角川文庫)である。 Bookoffの105円コーナーで見つけて買った。星新一は昔好きだったので、内容を確かめずに買った。帰りの電車で読み始めると、この作品が短編集ではないことに少しびっくり。星新一の長編は少ないからね。あと、人の呼称が「エヌ氏」のような漠然とした感じではなく、「洋二」や「黒田」のような固有名詞になっているところも(他の作者の作品では当たり前なんだけど)、かえって新鮮な感じがした。あらすじは...

永遠の昼寝 | 2009.08.10 Mon 03:16

「不死販売株式会社」

 昔、子供向けヴァージョンで「不死販売株式会社」というSF小説を読んだ。1950年代に交通事故で死亡した男性が150年後の世界で生き返る。その男について書かれたSF小説だ。  懐かしくなってAmazonで調べたら、ハヤカワ文庫に収められていることがわかったので取り寄せた(古本でしか買えなかったけどね)。ハヤカワ文庫版では、「不死販売株式会社―フリージャック」 (ハヤカワ文庫SF)というタイトルになっている。  その未来社会では、死があまりに軽いものであった。選ばれたものには死んでも「来世」にいくチャンスが与えら...

永遠の昼寝 | 2009.08.09 Sun 08:57

ヴォークト作「親愛なるペンフレンド」(Dear Pen Pal)

 SFファンならご存知の方もいらっしゃるだろうが、かつてA.E.ヴァン・ヴォークトというSF作家がいた。私がまだ若かった頃、20年以上前に彼の本を何冊か読んだものだ。「宇宙船ビーグル号の冒険」 (創元SF文庫)、「イシャーの武器店」 (創元推理文庫)、「非(ナル)Aの世界」 (創元SF文庫)などをご存知の方もいるかもしれないけど、いないかもしれないなあ。  ともかく。ヴォークトの短編集で「終点:大宇宙!」というのがある。今は絶版かもしれない(少なくとも、アマゾンでは手に入らないようだ)。非常に残念なことだ。私がこの...

永遠の昼寝 | 2009.08.09 Sun 08:48

2つのSF短編「鎮魂歌」(ハインライン)、「万華鏡」(ブラッドベリ)

20世紀SF〈1〉1940年代―星ねずみ (河出文庫)というSF短編集が気に入っている。その中で特に好きな二つの短編を紹介しよう。 その1:「鎮魂歌」ロバート・A・ハインライン作  ロケット会社のトップであり大株主でもあるハリマンの話。彼は会社の主でありながら、老齢であるがゆえにロケットにのれず、月に行くことができない。お金にも地位にも不自由はないのに。  彼の望みは月に行くこと。ただそれだけ。食い詰めた元・ロケット操縦士と機関士を雇って彼は・・・というお話。  ハリマンがどういう最期をとげたかは、...

永遠の昼寝 | 2009.08.09 Sun 08:35

「終末のフール」 伊坂幸太郎

伊坂さんの最新文庫!題名通り、4年後に小惑星が地球にぶつかり地球は滅びる…という中で生きている人達の物語です。連作短編になってまして、舞台はいつもの仙台です。SFとしましたが、恋愛ものだったり、サスペンスだったりと内容は様々です。地球消滅はいろんな所で目にするテーマではありますが、この作品はそれを回避するにはどうするという話ではなく、いち市民として残された時間をどう過ごすかというものでした。初老の夫婦、兄弟、若い夫婦、独り残された者など。終末のどうしようもない世界の話なんだけど、最後はなるよう...

kuuの読書感想 | 2009.07.29 Wed 17:20

誰がために戦うのか幻法帖

山田正紀『神君幻法帖』(徳間書店,2009/02) 角川文庫版のあの背の色が紫というかピンクというか書店の棚でやたら目についた山田風太郎忍法帖のカバーイラストでおなじみの佐伯俊男による装画のおどろおどろしい見た目からしてすぐわかるバリバリの山田風太郎忍法帖リスペクト。山田正紀の風太郎への尊敬の念、忍法帖への偏愛は、巻末に収録された著者インタビュー(聞きて・日下三蔵)できちんと語られています。「忍法帖っていうのはちょっとそのまま過ぎるから幻法帖にした[著者インタビュー、p.312]」そうです。幻法者七人対七人が...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2009.07.27 Mon 05:29

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