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イーガンは考える

グレッグ・イーガン/山岸誠編訳『TAP(TAP and other stories)』(河出書房新社,2008/12) 収録内容 新・口笛テスト 視覚 ユージーン 悪魔の移住 散骨 銀炎 自警団 要塞 森の奥 TAP 編訳者あとがき本書は既刊の日本版短篇集と比べると、そうした"異色作家"的なベクトルの強い=最先端ハードSFから遠い方向の作品の比重が高いものになっている[編訳者あとがき]そうで、作者自らがホラーに分類する「散骨」「自警団」も含まれるのだが、ホラーだからといってそのままゴロンと放り出すようなこともないし、いつものようにイーガ...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2009.03.23 Mon 03:33

太陽の簒奪者

JUGEMテーマ:SF小説 私は結構SFは好きな方だとは思うが、あまり理系の知識もないので、いわゆるハードSFというヤツは敷居が高くて、少し敬遠していたところがあります。 でも、この作品はド文系を自称する私でも大丈夫なド理系なハードSFでした。 なぜ、科学的な知識が特にない私が、しつこくSFを読むのか。 それはサイエンスを突きつめていくと哲学・思想にたどりつくからというのが大きいと思います。あらゆる科学技術は突きつめていくと必ず倫理の問題にぶち当たるのです。現実の科学者たちがそういったものとどうやっ...

つばなの毎日本の虫宣言! | 2009.03.14 Sat 01:49

『タイタンの妖女』 カート・ヴォネガット・ジュニア

JUGEMテーマ:SF小説 バリバリのSF入門者である俺が、この本を友人に薦められて借りたのは2年ほど前だが、チラッと見ただけでそれからずっと放置し続けていた。ル・グウィンのおかげもあって、やっとSFが読めるようになってきた最近なので、とても久しぶりに読み進めてみたら、なんのこともなくスッと読めてしまった。とても面白く読めて、入門者はやはり代表的な名作から読んでいくのが王道であると再確認する結果になった。ちなみにル・グウィン以外でこういった「SF!」という感じのSFを読むのは『夏への扉』以来で、あれがな...

This Is The One! | 2009.03.02 Mon 01:35

フィリップ・ホセ・ファーマー逝去

2009年2月25日、逝去。享年91歳。1953年、SFとして初めて性をテーマにしたとされる『恋人たち』でデビュー。冒険SF『緑の星のオデッセイ』や、《階層宇宙》《リバーワールド》シリーズでも知られる。[ITmedia News,2008/02/26]全人類が巨大な河のほとりに復活したまさしく大河SFシリーズ《リバーワールド》の1巻『果しなき河よ我を誘え』(1971)が素晴らしかった。印象に残る短篇も多く、とんでもない未来社会のロマンスを描く「切り離された火曜日だけの世界」(1971)、全人類が記憶を失っていくなかでの苦闘を雄々しく語る「わが内なる...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2009.02.28 Sat 20:05

いつの時代も悩みはつきない

菅浩江『カフェ・コッペリア』(早川書房,2008/11) 収録内容 カフェ・コッペリア モモコの日記 リラランラビラン エクステ効果 言葉のない海 笑い袋 千鳥の道行近未来の日常のスケッチ7篇、いつの時代になっても人は人間関係(科学技術の進展にともない機械が相手の場合も含む)に悩むという要素が共通する。心の暗部というほどののものではないがなにかもやもやとした影を抱えるいい人の描写が巧み。閉鎖型生命圏実験施設で暮らす女の子による『アンネの日記』ならぬ「モモコの日記」、ナノテク付け毛がもたらした珍騒動を描く...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2009.02.17 Tue 00:49

ペテルブルクに行きたいかー?!

高野史緒『赤い星』(早川書房,2008/08) 江戸に現代風俗(本書ではネットに代表される)という取り合わせは、小松左京「お糸」の路線かなと思いきや、そんな甘いものではありませんでした。この江戸は帝政ロシアの支配下にあり、日本人もロシア人もみんなの憧れは夢の街ペテルブルク! そしてネットTVで一番の人気番組は冬季シベリア横断ウルトラクイズ!! 「ペテルブルクに行きたいかー?!」「おー!」「KGBは怖くないかー?!」「おー!」て、アナタ、最高ですよ。ウルトラ横断クイズSFとして、恩田陸『ロミオとロミオは永遠に』と双璧を成...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2009.01.24 Sat 22:37

ここにSFあり

山田正紀『神獣聖戦 Perfect Edition(上)(下)』(徳間書店,2008/10) 収録内容 上巻プロローグ ネコと蜘蛛のゲーム 怪物の消えた海 * 聖ニーチェ病院 心理検査士 幻想の誕生 * チェルノブイリ解釈 円空大奔走 * 下巻 ○ 神獣聖崩壊病 交差点の恋人 * ころがせ、樽 * 渚の恋人 * 時間牢に繋がれて * 鶫 * 硫黄の底 * 鯨夢! 鯨夢! * 落日の恋人 * ディープ・サウンド・チャンネル エピローグ 解説/森下一仁『機械獣ヴァイブ』(1985〜1988未完結)が『未来獣ヴァイブ』(2005)としてしっかり畳まれたのに続いて、山田...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2009.01.21 Wed 01:07

七瀬が家政婦だった頃ー家族八景

JUGEMテーマ:SF小説 「七瀬ふたたび」を読んだ勢いで書店で見つけて即買い。 火田七瀬三部作の最初の作品だそうです。 「七瀬ふたたび」でもちらちらと出てきますが、 「家族八景」での七瀬は高校を卒業して住み込みの家政婦として、 沢山の家庭を渡り歩いています。 テレパスの能力を持つゆえか、 また家政婦を雇えるようなお金持ちの家庭ゆえか、 七瀬は行く先の家庭で様々な問題を嫌でも見てしまうわけです。 テレパス版「家政婦は見た!」かな!?w 自分が能力者だとバレないよう、七瀬は結構大胆な行動を取ります...

梨畑からの手紙 | 2008.12.26 Fri 22:51

「七瀬ふたたび」を読む

JUGEMテーマ:SF小説 今日は寒いし雨降ってるしで一日引きこもり。 昨日買った「七瀬ふたたび」を勢いで読み終えてしまいましたw この作品が新潮文庫で発売されたのが昭和53年。 「土曜スタジオパーク」で、 七瀬を演じた蓮佛美沙子ちゃんも言ってましたが、 まったく古さを感じさせない内容でした。 ブンブンの中野さんもおっしゃってましたが、 いい作品は長く愛されるものなんですね。 中野さんはミュージシャンですが芸術全般についてこの発言をしたと、 私は解釈しています。 ドラマでは蓮佛さんが演じられるにあ...

梨畑からの手紙 | 2008.12.14 Sun 22:30

中村保男逝去

2008年12月9日、肺炎のため死去。76歳。著書に『新編英和翻訳表現辞典』など。訳書にコリン・ウィルソン『アウトサイダー』、G・K・チェスタトン『ブラウン神父』シリーズ、アガサ・クリスティ『漂う提督』、J・G・バラード『結晶世界』『燃える世界』など多数。[毎日新聞,2008/12/09]なんといっても創元推理文庫SFマークの翻訳のひとであり、バラードやヴァン・ヴォークト『非Aの世界』、コリン・ウィルスンの分厚い『賢者の石』など堂々たる戦績をあげている。それらよりずっと大好きで大事な作品が、盲腸炎で入院していた12歳の私に...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2008.12.10 Wed 06:16

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