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『あなたの人生の物語』 テッド・チャン

JUGEMテーマ:SF小説ル・グウィン以外のSFでこんなに感動したのは初めて。 まずタイトルがとても良い。  (ちなみにこのタイトルを初めて知ったのは、『トップをねらえ2』の最終話だったが) クリス・マーティンがクラフトワークのリフを拝借するときに吐いたセリフ、「まったく、これを自分が先に思いつかなかったなんて!」、という気持ち。 そして「人生」というものに少しでも思いをめぐらす人ならば、これはぜひとも読んでもらいたい。 「わたしがめざしているのは歓喜の極致なのか、それとも苦痛の極致なのか? わたしは...

This Is The One! | 2009.04.12 Sun 22:16

伊藤計劃逝去

2009年3月20日、肺がんのため逝去。享年34歳。 2007年に『虐殺器官』で作家デビュー。ランキング本「SFが読みたい! 2008年版」国内1位に選ばれた。[読売新聞,2009/03/27]デビュー作『虐殺期間』は鮮烈だった。ブログ「伊藤計劃:第弐位相」ではしばしば闘病に関する記述があったものの、まさか。そのブログのなかで野田昌宏の訃報に寄せ、故人に「ありがとうございました」という姿が印象に残っている。いくつかの物語を確実に世界に刻み、これからのSFをどんどん書くはずだった作家に対して、謹んで哀悼の意を表します。どうもあり...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2009.04.08 Wed 06:25

惑星カレスの魔女 / ジェイムズ・H.シュミッツ(創元SF文庫)

JUGEMテーマ:SF小説 あらすじ パウサートは商業宇宙船の船長。ひょんなことから、奴隷として使われていた魔女三姉妹を買い受け、彼女たちを故郷の惑星に帰すことになりました。ところがそのせいで、とんでもない大騒動へと巻き込まれてしまいます・・・。 感想 宮崎駿氏による装画にひかれて購入しました。 超能力を持っているせいでとんでもない厄介者扱いされていた三姉妹を助けたばっかりに、あれよあれよという間にトラブルの渦中に巻き込まれていくパウサートの様子が可笑しくて、楽しかったです。三姉妹のかしまし...

yomu*yomu | 2009.03.23 Mon 11:37

イーガンは考える

グレッグ・イーガン/山岸誠編訳『TAP(TAP and other stories)』(河出書房新社,2008/12) 収録内容 新・口笛テスト 視覚 ユージーン 悪魔の移住 散骨 銀炎 自警団 要塞 森の奥 TAP 編訳者あとがき本書は既刊の日本版短篇集と比べると、そうした"異色作家"的なベクトルの強い=最先端ハードSFから遠い方向の作品の比重が高いものになっている[編訳者あとがき]そうで、作者自らがホラーに分類する「散骨」「自警団」も含まれるのだが、ホラーだからといってそのままゴロンと放り出すようなこともないし、いつものようにイーガ...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2009.03.23 Mon 03:33

太陽の簒奪者

JUGEMテーマ:SF小説 私は結構SFは好きな方だとは思うが、あまり理系の知識もないので、いわゆるハードSFというヤツは敷居が高くて、少し敬遠していたところがあります。 でも、この作品はド文系を自称する私でも大丈夫なド理系なハードSFでした。 なぜ、科学的な知識が特にない私が、しつこくSFを読むのか。 それはサイエンスを突きつめていくと哲学・思想にたどりつくからというのが大きいと思います。あらゆる科学技術は突きつめていくと必ず倫理の問題にぶち当たるのです。現実の科学者たちがそういったものとどうやっ...

つばなの毎日本の虫宣言! | 2009.03.14 Sat 01:49

『タイタンの妖女』 カート・ヴォネガット・ジュニア

JUGEMテーマ:SF小説 バリバリのSF入門者である俺が、この本を友人に薦められて借りたのは2年ほど前だが、チラッと見ただけでそれからずっと放置し続けていた。ル・グウィンのおかげもあって、やっとSFが読めるようになってきた最近なので、とても久しぶりに読み進めてみたら、なんのこともなくスッと読めてしまった。とても面白く読めて、入門者はやはり代表的な名作から読んでいくのが王道であると再確認する結果になった。ちなみにル・グウィン以外でこういった「SF!」という感じのSFを読むのは『夏への扉』以来で、あれがな...

This Is The One! | 2009.03.02 Mon 01:35

フィリップ・ホセ・ファーマー逝去

2009年2月25日、逝去。享年91歳。1953年、SFとして初めて性をテーマにしたとされる『恋人たち』でデビュー。冒険SF『緑の星のオデッセイ』や、《階層宇宙》《リバーワールド》シリーズでも知られる。[ITmedia News,2008/02/26]全人類が巨大な河のほとりに復活したまさしく大河SFシリーズ《リバーワールド》の1巻『果しなき河よ我を誘え』(1971)が素晴らしかった。印象に残る短篇も多く、とんでもない未来社会のロマンスを描く「切り離された火曜日だけの世界」(1971)、全人類が記憶を失っていくなかでの苦闘を雄々しく語る「わが内なる...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2009.02.28 Sat 20:05

いつの時代も悩みはつきない

菅浩江『カフェ・コッペリア』(早川書房,2008/11) 収録内容 カフェ・コッペリア モモコの日記 リラランラビラン エクステ効果 言葉のない海 笑い袋 千鳥の道行近未来の日常のスケッチ7篇、いつの時代になっても人は人間関係(科学技術の進展にともない機械が相手の場合も含む)に悩むという要素が共通する。心の暗部というほどののものではないがなにかもやもやとした影を抱えるいい人の描写が巧み。閉鎖型生命圏実験施設で暮らす女の子による『アンネの日記』ならぬ「モモコの日記」、ナノテク付け毛がもたらした珍騒動を描く...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2009.02.17 Tue 00:49

ペテルブルクに行きたいかー?!

高野史緒『赤い星』(早川書房,2008/08) 江戸に現代風俗(本書ではネットに代表される)という取り合わせは、小松左京「お糸」の路線かなと思いきや、そんな甘いものではありませんでした。この江戸は帝政ロシアの支配下にあり、日本人もロシア人もみんなの憧れは夢の街ペテルブルク! そしてネットTVで一番の人気番組は冬季シベリア横断ウルトラクイズ!! 「ペテルブルクに行きたいかー?!」「おー!」「KGBは怖くないかー?!」「おー!」て、アナタ、最高ですよ。ウルトラ横断クイズSFとして、恩田陸『ロミオとロミオは永遠に』と双璧を成...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2009.01.24 Sat 22:37

ここにSFあり

山田正紀『神獣聖戦 Perfect Edition(上)(下)』(徳間書店,2008/10) 収録内容 上巻プロローグ ネコと蜘蛛のゲーム 怪物の消えた海 * 聖ニーチェ病院 心理検査士 幻想の誕生 * チェルノブイリ解釈 円空大奔走 * 下巻 ○ 神獣聖崩壊病 交差点の恋人 * ころがせ、樽 * 渚の恋人 * 時間牢に繋がれて * 鶫 * 硫黄の底 * 鯨夢! 鯨夢! * 落日の恋人 * ディープ・サウンド・チャンネル エピローグ 解説/森下一仁『機械獣ヴァイブ』(1985〜1988未完結)が『未来獣ヴァイブ』(2005)としてしっかり畳まれたのに続いて、山田...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2009.01.21 Wed 01:07

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