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2012年8月15日、逝去。87歳。 六〇年以降の長篇が十冊以上も訳されている作家なんて、あと調べてみると二人しかいない。キース・ローマーとシルヴァーバーグである[水鏡子「ハリスン・ノート」,1979]と33年前に評価されていたハリイ・ハリスンの訃報をTwitterで知る。そもそもが水鏡子史観のもとにSFを読んできたからだけれど、そのまま中堅という印象をもって今に至っている。Twitterでは、代表作として『宇宙兵ブルース』(1965)を挙げる呟きが目につくが同感。元ネタを書いたハインラインには申しわけないが、あとから読んだ『宇...
更・ぅれしぃがらし日記 | 2012.08.18 Sat 12:07
「モーレツ宇宙海賊」の原点ともいえる笹本祐一「星のパイロット」無料公開 | ネット | マイナビニュース笹本祐一さんは、今春まで放送されていたテレビアニメ「モーレツ宇宙海賊」の原作ノベル「ミニスカ宇宙海賊」の著者として知られるSF作家。同社は今回、笹本祐一さんの過去作品である「星のパイロット」を新版として発売するにあたり、旧版を無料公開してプロモーションを行う。なお、新版には同作の誕生秘話として、「米西海岸航空宇宙取材日記」が特別収録されている。 当方としては笹本祐一先生といえばARIELなんだがなに...
Kyan's BLOG V | 2012.07.20 Fri 12:40
小川一水『トネイロ会の非殺人事件』(光文社,2012/04) 収録作品 星風よ、淀みに吹け くばり神の紀 トネイロ会の非殺人事件 ひねりのきいたミステリ3篇。趣向はさまざまだが、いずれも謎を解いたその先にふくらみがある豊かな物語。「星風よ、淀みに吹け」○本格密室。現場は日本宇宙機構の閉鎖環境長期滞在実験施設という究極の密室。謎はあざやかに逆転の発想で解かれる。ラスト、被害者同僚たちの迸る想いが眩しい。「くばり神の紀」◎歴史ある伊勢山町で、有力者の臨終の際にあらわれるふしぎな現象を解明する怪奇ミ...
更・ぅれしぃがらし日記 | 2012.06.22 Fri 06:12
2012年6月5日、逝去。92歳。 高校を卒業後、新聞売りをしながら各種雑誌に作品を投稿。1947、48年とO・ヘンリー賞を受賞し、短編の名手の名声を獲得した。 地球人の火星探検、植民記「火星年代記」(50年)では想像力と文章家としての力を見せた。短編集「10月はたそがれの国」(55年)、「たんぽぽのお酒」(57年)など、現代と未来、現実と空想の間を自在に行き来する詩的な幻想性に満ちた小説で読者を魅了した。 [朝日新聞,2012/06/07/0104] ディック、バラード、ブラッドベリは読んでいないと公言していましたが、まったく読んでいな...
更・ぅれしぃがらし日記 | 2012.06.09 Sat 10:24
グッド・バイ、レイ・ブラッドベリ - TechCrunch Japan SFの巨星,ブラッドベリ翁が旅立たれた由。 御年91歳。 当方があまり驚きを感じていないのは,お歳よりも,昨年の終わりに“Fahrenheit 451”の電子化を許諾されたというのが頭にあったからかもしれません。 思うところがおありだったのかなと。 たくさん読ませていただきました。 私の人生を豊かにしてくださったことに心より感謝いたします。 どうぞこれからも,あちらから私たちを見守っていてくださいませ。 Ray Bradbury 参考 レイ・ブラッドベリ - Wikiped...
Kyan's BLOG V | 2012.06.07 Thu 09:55
正月休みの合間に積んだままだったこいつを片づけました。1977年の作品ですが、いまだにSF好きなら必読とされる作品です。
バトスピ! - バトルスピリッツ デッキ攻略 | 2012.01.04 Wed 12:34
初野晴『ノーマジーン』(ポプラ社,2011/10) 終末が近いと囁かれる近未来。体が不自由なためひきこもって暮らすシズカのもとに人語を喋る赤毛の小猿ノーマジーンがやってくる。知能はおそらく七、八歳程度。背筋を伸ばした二足歩行で歩く。シズカの介護をすると言い張るが、あまり役にたたない。天才鞄職人の後継者であるシズカの仕事ぶりが丁寧に描かれていて、職人小説の趣も少々。鮎藤革包堂に取材した由、なるほど。いささかの不安な空気を滲ませながら、静かな筆致で描かれる一人と一匹の日常。そして、闖入者があったこと...
更・ぅれしぃがらし日記 | 2011.12.24 Sat 18:11
大森望責任編集『NOVA 6』(河出書房新社・文庫,2011/11) 収録作品 大森望「序」 斉藤直子「白い恋人たち」 七佳弁京「十五年の孤独」 蘇部健一「硝子の向こうの恋人」 松崎有理「超現実な彼女 代書屋ミクラの初仕事」 高山羽根子「母のいる島」 船戸一人「リビング・オブ・ザ・デッド」 樺山三英「庭、庭師、徒弟」 北野勇作「とんがりとその周辺」 牧野修「僕がもう死んでいるってことは内緒だよ」 宮部みゆき「保安官の明日」 大森望「編集後記」 なぜか読む機会を逃していたオリジナル・アンソロジー。「本書...
更・ぅれしぃがらし日記 | 2011.12.24 Sat 14:25
高野和明『ジェノサイド』(角川書店,2011/03) 20世紀後半に米政府に報告された極秘レポート「人類の絶滅要因の研究と政策への提言」には、5つの要因が挙げられていた。第1.宇宙規模の災厄(小惑星の地球への衝突)、第2.地球規模の環境変動(地磁気の南北逆転現象)、第3.核戦争、第4.疫病:ウイルスの脅威及び生物兵器、そして第5の脅威として挙げられたアレが内乱の続くコンゴ東部に出現したとの情報に接した攻撃的かつ独裁的な米国大統領は、その排除を命じる。かくしてアフリカの密林に進行するイエーガーらワケあり傭兵4人衆。そ...
更・ぅれしぃがらし日記 | 2011.09.22 Thu 00:07
万城目学『偉大なるしゅららぼん』(集英社,2011/04) 『鴨川ホルモー』では京都、『鹿男あをによし』では奈良、『プリンセス・トヨトミ』では大阪、と知られざる伝奇を著してきた万城目学の関西三部作第4作の舞台は滋賀である。でも滋賀っていまいち地味とゆーか、琵琶湖があるだけでしょてなこと考える関東人は浅墓というかもうしゅららぼんでありました。 偉大なる琵琶湖を力の源泉とする日出家と棗家の間で繰り広げられる超能力対決。力を利用して壮麗すぎて爆笑してしまう生活を営む者がいれば、力をほどよく使いこなす者や持...
更・ぅれしぃがらし日記 | 2011.07.31 Sun 14:36
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