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セブンイレブンで立ち読みしてたら、ちょっと面白そうだったので……。 学生特典で10%分のポイントがつくので、アマゾンで買いました(^^;)。 こういう「店で調べて家で買う」っていうのはあんまり良くないですよね。ごめんちゃい。m(_ _)m JUGEMテーマ:ミステリ
売れっ子プロ作家 松本肇 のブログ | 2013.01.13 Sun 07:10
有栖川有栖『江神二郎の洞察』(東京創元社,2012/10) 収録作品 瑠璃荘事件 ハードロック・ラバーズ・オンリー やけた線路の上の死体 桜川のオフィーリア 四分間では短すぎる 開かずの間の怪 二十世紀的誘拐 除夜を歩く 蕩尽に関する一考察 あとがき 英都大学に入学したアリスこと有栖川有栖が推理小説研究会に入部して過ごした1988年を描く連作短篇集。ミステリ作家を志望して法学部に入学したアリスの、長老と敬意をこめてよばれる江神二郎部長や、経済学部2年の凸凹コンビ、クイーンを信奉する望月周平とハード...
更・ぅれしぃがらし日記 | 2013.01.12 Sat 01:34
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容 木造モルタル二階建て、築三十年は経とうかという何の変哲もない「家」。 その家から主婦の死体が見つかった。死因は窒息死。 帰宅した夫が発見したとき、家 は完全に戸締まりされた密室状態だった。 事故死の可能性が高まる中、刑事の執拗な捜査により、 死体に秘められた、ある事件が浮かび上がる…。(表題作) 「家」に篭もる人間の妄執を巧みな筆致で描く傑作推理全五編。 ○収録作 人形師の家で 家守 埴生の宿 鄙 転居先不明 ○感想 常に強烈なインパクトを残す作...
のーみそコネコネ | 2013.01.11 Fri 22:04
JUGEMテーマ:ミステリ 伊坂さんの作品で好きなのベスト3を挙げると1.ゴールデンスランバー :「痴漢は死ね」の手紙に最大級の感動アリ2.陽気なギャングが地球を回す :成瀬さんみたいな公務員に私はなりたい3.チルドレン :初めて読んだ伊坂作品。登場人物の魅力が半端ない。なのですが、今手元にあるのがタイトルのやつなのでそれの感想を少し。「情報リテラシーの教科書にするべきだね、絶対」解説で書評家の酒井氏が最も伊坂幸太郎らしい小説の一つであると述べられているとおり、どんな状況でも忘れないユーモ...
(仮)伊坂まにあ | 2013.01.03 Thu 00:14
初野晴『カマラとアマラの丘』(講談社,2012/09) 収録作品 カマラとアマラの丘 ―ゴールデンレトリーバー― ブクウスとツォノクワの丘 ―ビッグフット― シレネッタの丘 ―天才インコ― ヴァルキューリの丘 ―黒い未亡人とクマネズミ― 星々の審判 幻想的な設定の連作ミステリ。 閉鎖された遊園地には、一人の青年が守る秘密の霊園があるという。彼が引き受けるのは、理由[わけ]ありペットの埋葬だけ―。[帯] 言葉を発することができないペットの悲哀と思いあがった人間の暗黒面を、声高になることなく技巧をこらし叙述して...
更・ぅれしぃがらし日記 | 2012.12.29 Sat 12:21
JUGEMテーマ:ミステリ蓮実にとって、晨光町田の大半の教師と生徒は、将棋の駒でしかなかった。いかに操るかには神経を使わなければならないが、逆に言えば、いかようにも操り得るということだ。「俺には、感情がないらしいんだ」「じゃあ、僕は、心のない化け物ですか?」(略)「まさか。そんなわけはねえ。心のない人間は、いないんだ。ただ、おまえは、そこが……自然な感情というか、人と共感する力が、ちょこっとだけ未発達なんだと思う」2012年12月現在、絶賛上映中の映画の原作です。貴志先生は学生時代から読んでます。『黒い家...
花詩古書館 | 2012.12.26 Wed 00:12
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容紅一点会員のマリアが提供した“余りに推理研的な”夏休み―旅費稼ぎのバイトに憂き身をやつし、江神部長以下三名、宝捜しパズルに挑むべく赴いた南海の孤島。バカンスに集う男女、わけありの三年前、連絡船の再来は五日後。第一夜は平穏裏に更けるが、折しも嵐の第二夜、漠とした不安感は唐突に痛ましい現実へと形を変える。晨星落々、青空に陽光が戻っても心は晴れない…。 ○感想有馬マリアから誘われた南の島(嘉敷島)での宝探し。島に点在する無数のモアイ、“進化するパズル”とい...
のーみそコネコネ | 2012.12.16 Sun 13:27
<あらすじ> 半妖怪的存在である大学生カップル、岩永琴子と桜川九郎。 町に現れる、謎の死を遂げたアイドル七瀬かりんの亡霊。 人々を襲うその亡霊は、ネットで「鋼人七瀬」と名付けられ、噂は拡大していく。やがて噂は殺人へと発展していく。 琴子と九郎は、九郎の元カノで警察官の紗季も巻き込んで、鋼人七瀬の退治に向かう。 果たして、鋼人七瀬の正体とは? *感想* 最近の講談社ノベルスは、タイトルも装丁もライトノベルっぽいものが増えている気がして何となく手に取り辛くなっていたのですが、この作品は本格ミ...
のんびり読書感想文 | 2012.11.30 Fri 00:21
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容歯科医の夫と離婚をし、実家に戻った香奈子は、その日息子の圭太を連れ、スーパーに出かけた。偶然再会した知人との話に気をとられ、圭太の姿を見失った香奈子は、咄嗟に“誘拐”の二文字を連想する。息子は無事に発見され安堵したのも束の間、後に息子から本当に誘拐されそうになった事実を聞かされる。―なんと犯人は「お父さん」を名乗ったというのだ。そして、平穏な日々が続いたひと月後、前代未聞の誘拐事件の幕が開く。各紙誌で絶賛を浴びたミステリの最高傑作がついに文庫化。 ...
のーみそコネコネ | 2012.11.24 Sat 15:53
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容森の奥深くの別荘で幸子が巻き込まれたのは密室殺人だった。閉ざされた扉の奥で無惨に深された別荘の主人と、癖のある六人の客―表題作の「大きな森の小さな密室」をはじめ、死亡推定時期は百五十万年前という抱腹絶倒の「更新世の殺人」ほか、安楽椅子探偵、日常の謎など、ミステリでお馴染みの七つのテーマに超個性派探偵たちが挑む精緻なミステリ連作集。 ○感想犯人当てやSFミステリや日常の謎などなど・・・ バラエティに富んだ本格ミステリ短編集と銘打って 書店で紹介され...
のーみそコネコネ | 2012.11.24 Sat 15:38
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