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JUGEMテーマ:ミステリ前回、前々回 に引き続き、加賀恭一郎シリーズの第5作目。今作は 「どちらかが彼女を殺した」 のバージョンアップ版ともいうべき作品。容疑者が2人から3人に増えただけでなく、難易度も格段にアップ。ヒントも少ない気がします。物語の筋立ても、愛憎劇的な部分がより強くなりました。容疑者同士の駆け引き的な部分もありますし…。謎解きの結果は、「どちらかが彼女を殺した」 に比べかなりすっきりしていました。とまどいを覚える人は少ないんじゃないかな。なんかこのシリーズは、作を重ねるごとに読みや...
My Sweet Glassberry | 2010.06.04 Fri 19:03
アメリカに住み生活に窮した結果、卵子提供をした木綿子が、資産家の夫が亡くなり日本に戻って来たが癌に侵され子供を産めない体になってしまう。元々子供は好きではないし欲しくもなかった木綿子が、裕福になって日々退屈な暮らしをしていたところで思いついたのが、自分の提供した卵子によって生まれた子供を探すこと。そして自分の元に引き取り生活すること。しかし見つけたと思ったところでその子は自殺してしまう。一家4人惨殺した犯人として警察に追いかけられた挙句の事だった。木綿子は自分の子供がそんなことをするはずがな...
kuuの読書感想 | 2010.06.04 Fri 11:34
こちらは映画化もされていたんですね。古本屋にいっぱい並んでました。最初、間違って上巻2冊買ってしまいました(-_-;)前回と同じく誘拐事件から始まりました。偶然なんですけど(^_^;)劇場型犯罪というのは時々耳にしますが、ごちらはそれに加えて劇場型捜査というのをとり上げています。最近では福田和子容疑者逮捕に至ったテレビでの公開捜査が同じようなものだと思います。この作品では捜査官自らテレビ出演し犯人に呼びかけます。その裏には不祥事続きの警察署の威厳を取り戻すためだとか、テレビでのとり上げ方、私情に走る警察...
kuuの読書感想 | 2010.06.04 Fri 11:03
JUGEMテーマ:小説全般 JUGEMテーマ:読書 JUGEMテーマ:ミステリ 子どもたちは夜と遊ぶ 下 (3) (講談社文庫 つ 28-4)辻村 深月講談社発売日:2008-05-15ブクログでレビューを見る»真紀ちゃんの鼓膜が破られた場面月子が生死をさまよう場面このふたつは涙なしに読めませんでした。こんなにぼろぼろ泣いたのは久しぶり。月並みなようだけれど、掛け値なしに愛情を注ぐことのできる人の不幸を目の当たりにした人たちの言動は、胸に突き刺さります。そして、孝太と月子の・・・にはほんとーーーーにびっくりした!わあ!っ...
ほにゃらら | 2010.06.04 Fri 00:27
JUGEMテーマ:小説全般 JUGEMテーマ:読書 JUGEMテーマ:ミステリ 私が彼を殺した (講談社文庫)東野 圭吾講談社発売日:2002-03-15ブクログでレビューを見る»面白かったです。個人的に、「どちらかが彼女を殺した」より、こちらの方が好き。容疑者3人の視点がくるくる回る形式も、同じ場面を何度も違う角度から見ることができ、物語の展開についていきやすかった。「どちらかが〜」での反省もあり、自分なりにじっくりと読み進めていったつもりでしたがやはり犯人分からず (笑)この人だろうなあって感覚的な部分では分...
ほにゃらら | 2010.06.02 Wed 15:50
JUGEMテーマ:小説全般 JUGEMテーマ:読書 JUGEMテーマ:ミステリ 悪意 (講談社文庫)東野 圭吾講談社発売日:2001-01-17ブクログでレビューを見る»独白系ミステリと言っていいのかな?登場人物の独白で話が進んでいくの、好き。部分的にではなく、世界そのものが、全体像が大きく歪んでいる感じぞくぞくします。最後のどんでん返しにはびっくり。薄々違和感はあったけれど、まさかそうくるとは・・・という感想です。犯人の視点から描かれた文章に、見事に踊らされた結果です。ただ、犯人が殺人にまで至ってしまった理由...
ほにゃらら | 2010.06.02 Wed 15:49
JUGEMテーマ:小説全般 JUGEMテーマ:読書 JUGEMテーマ:ミステリ どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)東野 圭吾講談社発売日:1999-05-14ブクログでレビューを見る»解説が袋とじになっているなんて・・・魅力的すぎやしないかい (~o~)♪タイトルが好きでずーーーっと気になっていた。加賀シリーズ揃えたくて買いました。必ずどちらかが犯人なんだけど、どちらか分からない。読者へヒントを小出しにしつつ、明言されないまま物語が終わる。ありそうでなかったパターンじゃないかなあどうやら文庫では重大なヒント(一言...
ほにゃらら | 2010.06.02 Wed 15:48
JUGEMテーマ:ミステリ わんわんお!わんわんお!本の整理をしていたら数年ぶりに見つけたので読んでみた。宮部みゆきの長編デビュー作らしい、発売日が1992年、20年近く前っすか!犬が主人公です。そして野球好き。そんなわんわんがある仕事をきっかけに様々な事件に出会い調査するという話。展開としてはオーソドックスですが推理パート(?)やらが意外に感じました。ほどよい面白さ。以下ネタバレ感想など
うみとてがみ | 2010.05.31 Mon 17:39
JUGEMテーマ:ミステリ新聞記者ジム・クィラランとシャム猫ココのシリーズ第3作です。原作の順番ではこれが2作目で、ココとクィラランはまだ出あったばかり。本作で、ココの相方、雌猫のヤムヤムが加わります。インテリアの増刊号を無理矢理任されたクィラランは、またもや変人の多いインテリアデコレーティング業界に足を突っ込むはめになります。そこで起こる盗難や殺人を、再びココの名推理で解決するというお話。相変わらずココが冴えていて愛らしい!
dry yeast | 2010.05.31 Mon 04:32
JUGEMテーマ:ミステリ カリフォルニアの炎はニール・ケアリーシリーズに並ぶドン・ウィンズロウの代表作だと思います。 ドン・ウィンズロウの作品のなによりの魅力は、人生に失敗した人の「その後」を描くことにあるように思う。この作品に登場する人物もみんな、人生に「負け」ている。夢みて努力し這い上がって、それでも思うように行かない人生。 だが、全てを失っても捨ててはならないものは必死で守り抜こうとする、そのどこか後ろ向きな前向きさが大好きです。 それから、リアルすぎるアメリカ社会の描写。だいたい彼...
つばなの毎日本の虫宣言! | 2010.05.29 Sat 20:35
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