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『嘘』 新美南吉 - フィクションについて

青空文庫 『嘘』 新美南吉 前回に続き、南吉の作品の中で、九助君という、一人の少年を主人公とした物語で、いわゆる九助ものと呼ばれる物語群の中のひとつです。 久助君のクラスに、横浜から太郎左衛門という都会風の少年が転校してきました。太郎左衛門は皆の世界に入り込んできます。しかし、太郎左衛門は嘘ばかりつくので、しまいにみなから相手にされなくなりました。 ところで、ある日、久助君ら、四人の友達は、この世があまり平凡なのにうんざりし、どうしてここには、小説のなかのような出来事がおこら...

'ものがたり'散策 | 2020.05.02 Sat 18:16

『川』 新美南吉 - どこか懐かしい少年心理

青空文庫 『川』 新美南吉  南吉の作品の中で、九助君という、一人の少年を主人公とした物語群で、いわゆる”九助もの”と呼ばれるもののひとつです。 物語始め、学校の帰り道、九助君以下四人の級友が、川で、とあるゲームにいそしんでいたところ、兵太郎君の具合が悪くなり、そのせいかは知れませんが、兵太郎君は翌日から学校を休むことになります。 九助君以下三人の級友が、自分たちのせいではなかろうかと自責の念にかられます。しまいには兵太郎君が死んだとのうわさも流れます。しかし、それは、杞憂で、兵太...

'ものがたり'散策 | 2020.04.26 Sun 18:32

アンデルセン童話集〈下〉 リンク

『夜なきうぐいす』 H.C.アンデルセン 最後の恋人への思いがつづられる物語 『マッチ売りの少女』 H.C.アンデルセン 優れた空想がもたらすもの 『妖精の丘』 H.C.アンデルセン 異色の小品 『古い家』 H.C.アンデルセン 生涯独身だったアンデルセンの孤独な心象風景 『蝶』 H.C.アンデルセン 得られなかった生涯の伴侶、自嘲が語られる物語 『人魚姫』 H.C.アンデルセン 若き日のアンデルセンの恋愛観 JUGEMテーマ:童話

'ものがたり'散策 | 2020.04.22 Wed 15:13

読書雑記 - 新美南吉を読む

宮沢賢治と新美南吉(代表作『ごん狐』)は、同じ時代を、地方で教師を務め若くして亡くなった童話作家(宮沢賢治37歳没、新美南吉29歳没)という共通点から比較されることが多い。 賢治が、独特の宗教観・宇宙観で人を客体化して、時にシニカルな筆致で語るのに対し、南吉はあくまでも、人から視た主観的・情緒的な視線で、自分の周囲の生活の中から拾い上げた素朴なエピソードを、脚色したり膨らませた味わい深い作風で、「北の賢治、南の南吉」(賢治が岩手、南吉が愛知)と呼ばれ、好対照をなしている。 宮沢賢治については...

'ものがたり'散策 | 2020.04.19 Sun 18:24

『人魚姫』 H.C.アンデルセン 若き日のアンデルセンの恋愛観

おなじみの物語です はるか沖へ出ると、海の水は青みの一番強いヤグルマソウくらいに青く、また一番透明な水晶に負けないくらい澄み切っています。 でも沖はとても深く、深さを測ろうにも測れません。人魚が住んでいるのは、そんな海の底です。 人魚の王様はずいぶん前にお妃さまをなくされましたが身の回りのことは年老いた母親に見てもらっていました。 この母親は褒められてよい方でした。とりわけ孫娘にあたる小さな人魚の姫さま方を心からいつくしんでおいででした。 姫さま方は六人で、いずれ劣らぬ美し...

'ものがたり'散策 | 2019.01.13 Sun 18:05

『蝶』 H.C.アンデルセン 得られなかった生涯の伴侶、自嘲が語られる物語

むかし、一羽の蝶が、花嫁を探していました。もちろん、とてもきれいな花を花嫁にしようと思っていました。 しかし、どの花たちにも、優劣をつけられません。皆、茎の上にちょこんと澄まして座って、まるで婚約をまえにした若いお嬢さんのようでした。 そんなわけで、いい花嫁さんを探すのは、とても骨の折れる仕事になりそうです。蝶は面倒なことがあまり好きではなかったので、ヒナギクのところへ訪ねていきました。 フランスでは、ヒナギクのことを「マルグリット(マーガレット)」と呼び、占いをしてくれる花として知ら...

'ものがたり'散策 | 2018.12.30 Sun 18:28

『古い家』 H.C.アンデルセン 生涯独身だったアンデルセンの孤独な心象風景

通りの向こうに一軒のとても古い家がありました。建てられた日付が、梁の一つに刻まれていて、この家が建てられてから三百年たっていることがわかります。 その通りの他の家は、どれも新しく、がらくたのような古い家とはかかわりあいたくないと思っていました。 さて、古い家の向かいの家の窓際に、生き生きとしたバラ色の頬をもち、明るく輝く目をした、小さな男の子が座っていました。男の子はその古い家のことが大好きでした。 男の子は、漆喰がところどころ落ちた壁を見ては、以前その家にあったはずの、不思議な光...

'ものがたり'散策 | 2018.12.23 Sun 18:54

『妖精の丘』 H.C.アンデルセン 異色の小品

数匹の大きなトカゲが老木の裂け目で素早く走り回っていました。 「妖精の丘がガタガタ、ガラガラうるさいけれど、何をしているのだろう」と一匹のトカゲが言いました。 「うるさくてさこっちは二晩も眠れなかったよ。あそこで何かあるらしいんだよ」ともう一匹のトカゲも言いました。 「そのことなら、おれは知り合いのミミズと話したよ」と三匹目のトカゲが言いました。 「そのミミズはあの妖精の丘から来たんだが、そこでは昼も夜もなく土を掘っていたんだって。ミミズにいろいろ聞いたんだけど、かわいそうにあいつは...

'ものがたり'散策 | 2018.12.16 Sun 18:22

『マッチ売りの少女』 H.C.アンデルセン 優れた空想がもたらすもの

おなじみの物語です。 雪がこんこんと降って、ひどく寒い日でした。あたりは次第に暗くなり、夜になりかけていました。それは一年の一番おしまいの日、おおみそかの晩のことです。 その寒い夜の中、貧しい身なりの小さな女の子が、たった一人で歩いていました。その子ははだしで、帽子もかぶっていません。どこへ行くというあてもありませんでした。 少女は、家を出るときには、一足の木靴を履いていました。それは、ついこの間まで、お母さんが履いていた木靴で、サイズが大きすぎてぶかぶかでした。 さて、その木靴はど...

'ものがたり'散策 | 2018.12.09 Sun 18:30

『夜なきうぐいす』 H.C.アンデルセン 最後の恋人への思いがつづられる物語

ここ、中国の皇帝の宮殿は、世界に比べるもののない見事な建物でした。庭のほうにも珍しい花が咲きにおい、またその広さも、たいへんなものでした。 庭の奥へ入っていくと、この世のものと思えぬほどの美しい森があって、そこには、いくつかの深い湖があり、湖岸には、木が枝を伸ばしていました。 この物語はそんな枝の一つに巣を張った一羽の夜なきうぐいす(ナイチンゲール)のお話しです。 この鳥はとても美しい声で鳴くもので、あくせくと働く貧しい漁師でも、夜中に網を打とうと船を出した折などに、この鳥の歌声を聞く...

'ものがたり'散策 | 2018.11.25 Sun 18:24

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