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童話
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久々に童話を読むと、意外と内容を忘れていて新鮮ですよね。
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アンデルセン童話集〈上〉 リンク

『ほくち箱』 H.C.アンデルセン 童話という名の魔法 『大クラウスと小クラウス』 H.C.アンデルセン グリム『小百姓』を下敷きとした物語? 『おやゆび姫』 H.C.アンデルセン アンデルセンの恋愛譚 『旅の道連れ』 H.C.アンデルセン 善良な主人公が呼び寄せた幸運の道連れ 『皇帝の新しい服』 H.C.アンデルセン これ以上見かけない表現された鋭い子どもの視点 『幸福の長靴』 H.C.アンデルセン 魔法を持て余してしまう人間という存在 『丈夫なすずの兵隊』 H.C.アンデルセン 無機物に命を吹き込む童話作家という魔法使い...

'ものがたり'散策 | 2018.11.19 Mon 18:33

『雪の女王』 H.C.アンデルセン 絆の物語、愛の力

さあこれから話を始めましょう。その小鬼は、仲間うちでも一番の悪者の一人でした。本物の悪魔です。話の終わりが来たら、その小鬼がいかにたいへんな悪さをしたかということがわかるでしょう。 ある日、その小鬼は、とても浮かれていました。良いものや、きれいなものを映すと、それがどんどん縮んで、ほとんど何も見えなくなってしまう奇妙な鏡をこしらえたからです。 では、悪いものや醜いものを映すとどうなるか、というと、これはくっきり映って、そのひどさが嫌というほどよく見えるという仕掛けなのでした。 この小鬼...

'ものがたり'散策 | 2018.11.11 Sun 18:31

『豚飼い王子』 H.C.アンデルセン アンデルセンの価値観、美意識に貫かれた物語

むかし、ひとりの貧しい王子がいました。持っている領土はとても小ささかったけれど、それでも妃をめとって暮らしていけるだけの広さはあり、また妃をめとることが王子の望みでもありました。 さて、その王子が、皇帝の娘に向かって、「姫さま。わたしの妃になっていただけないでしょうか?」と問いかけるのは、いささか勇気のいることでした。 ところが彼は、自分の名が広く知れ渡っていることを頼りに、思い切って姫君に結婚の申し込みをしてみました。 こういう問いかけに、「はい」と答える姫君は、ほかに何百人とおりま...

'ものがたり'散策 | 2018.11.04 Sun 18:26

『モミの木』 H.C.アンデルセン アンデルセンに潜む深いペシミスム

町の外にある森に、たいへんかわいいモミの木が一本立っていました。そこは、とてもいい場所で、日の光がよく当たり、空気も新鮮でした。そのあたりには、同じモミの木や松の木といった、多くの背の高い仲間も立っていました。 小さなモミの木は、早く大きくなりたいと、いささかあせっていました。暖かい日光や、すがすがしい空気のことは気にもかけませんでした。 お百姓の子どもたちは、小さなモミの木の傍らに座ってこういうのでした。「森の赤ちゃんだね」 小さなモミの木は、子どもたちのそんな意見など聞きたくもありま...

'ものがたり'散策 | 2018.10.28 Sun 18:30

『ひつじ飼いの娘と煙突そうじ人』 H.C.アンデルセン アンデルセン存命当時の結婚観

もうすっかり黒ずんでいて、とても古めかしい木製の飾り棚が客間に置いてありました。それはひいおばあさんの形見で、飾り棚の真ん中には、一人の男の姿が彫刻されていました。その男はみるも奇妙な風体をしていました。 というのも、彼は歯をむき出しにして、何かをあざ笑っていました。いや、それは、とても笑っているなどといえる笑い方ではありませんでした。おまけに山羊の足を持ち、頭には小さな角があり、長い顎ひげを蓄えていました。 部屋に来る子供たちは、いつもこの人を、<ヤギ脚将校・大将・司令長官>と呼んでい...

'ものがたり'散策 | 2018.10.21 Sun 18:22

『みにくいアヒルの子』 H.C.アンデルセン 困難な辛苦も幸福になるための大切な糧

おなじみの物語です。 いなかの夏はとても素敵でした。黄金色のトウモロコシ、それに緑色のカラス麦はとてもきれいで、干し草の山はいくつも草地に高く積み上げられていました。その周りには大きな森が広がり、深い池もいくつかありました。 そのあたりで、特に日当たりのいいところに、古い農家が一軒建っていました。この秘密の隠れ家では様々な家禽に混じって、雌のアヒルが卵をしっかり抱いて巣に座っていました。 卵は一つかえり二つかえり、雛は頭を上げて、「世界はなんて大きいのだろう」と口々に言いました。卵はひ...

'ものがたり'散策 | 2018.10.14 Sun 18:15

『コウノトリ』 H.C.アンデルセン 西洋のコウノトリの伝承をベースとした物語

ある小さな村の、いちばん隅っこの家の屋根の上に、コウノトリの巣がありました。コウノトリのお母さんは、四羽のひなのそばに座っていました。 コウノトリのひなたちは、小さな黒いくちばしのついている頭を、巣から突き出していました。くちばしはまだ親鳥のようにのように赤くはありませんでした。 少し離れた屋根の上では、お父さんがいつも一人で、片足を折り曲げて一本足で、動かずぴんと立っていました。その様子は何とも壮大でした。 さて大勢の人間の男の子たちが通りに集まって遊んでいます。その子どもたちは...

'ものがたり'散策 | 2018.10.07 Sun 18:40

『父さんのすることに間違い無し』 H.C.アンデルセン 愛情に育まれる信頼

さあ、小さい頃に聞いたことのある、わたしの大好きなお話をしましょう。このお話は、聞くたびに前に聞いたときよりも面白味を増します。 それというのも、お話というものは、読み手が時を經るごとに、より面白く感じられていくものだからです。大抵の人が、年齢を重ねるごとに面白い人間になっていくのと同じことです。 さて、ある田舎外れに、まさしく田舎の農家があり、そこには百姓の父さんと、母さんが住んでいました。ふたりの持ち物は少ししかありませんでしたが、唯一、余分なものがありました。それは馬です。 ...

'ものがたり'散策 | 2018.09.30 Sun 18:38

『丈夫なすずの兵隊』 H.C.アンデルセン 無機物に命を吹き込む童話作家という魔法使い

むかし、二十五人のすずの兵隊がいました。彼らは皆兄弟でした。というのも、皆は、一本の古いすずのさじを溶かして作られていたからです。 兵隊は、マスケット銃をかつぎ、まっすぐ前を向いていました。おそろいの軍服は、赤と青、それは大変見事なものでした。 その兵隊たちは、箱の中で寝ていましたが、ふたを急に開けられた時、この世で初めて、「すずの兵隊さんだ!」という言葉を聞きました。小さな男の子がそう叫んだのです。 その子は、嬉しくて嬉しくて手を叩きました。すずの兵隊は、誕生祝いとして、その子のもの...

'ものがたり'散策 | 2018.09.23 Sun 18:25

『幸福の長靴』 H.C.アンデルセン 魔法を持て余してしまう人間という存在

アンデルセン童話の中では比較的長編です。あらすじはだいぶ端折ってます。 一、始まり コペンハーゲンの中心街からそう遠くない場所の、ある家で、盛大なパーティーが開かれました。パーティーというものはどうしても開かねばならないようにできています。一度客を招待すると次は必ず先方がこちらを招待するからです。 客の半分はトランプ台にかじりつき、もう半分は女主人の会話に加わりました。その会話の中では、中世の出来事も話題になりました。法律顧問官は中世という時代の素晴らしさを熱弁しました。女主人もそれに...

'ものがたり'散策 | 2018.09.16 Sun 18:22

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