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JUGEMテーマ:ノンフィクション 二郎は、釣り好きの中学二年生である。 ある日の夕方近く、二郎は、釣り竿と餌、そして釣りバケツを持って近所の川に出かけた。近所の川は、アユや鯉など食用に適したが沢山釣れるので、二郎の両親も、釣りにばかり熱中する二郎の事を大目に見てくれた。この日も、学校から帰るや否や、すぐに川に来て釣りを楽しんだ。 釣バケツが獲物でいっぱいになった頃には、日が暮れて辺りは薄暗くなっていた。夜になると足元がよく見えなくなるので、懐中電灯を...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.23 Fri 16:01
JUGEMテーマ:ノンフィクション ある秋の日、一平の家に遊びに行った。一平の家の庭では、お米を脱穀した後の籾殻が山形に積んであった。山形になった籾殻には、ブリキ製の煙突が突き立てられていて、煙突の穴からわずかに煙が上っているのが見えた。 「龍一、今日はカエルを捕まえに行こうか?」 「いいよ。でも、捕まえてどうすると?」 「決まっとろうもん。」 「また、食べると?」 「そうたい。よう分かっとうやないか...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.22 Thu 23:06
JUGEMテーマ:ノンフィクション 人生、 一瞬先は闇である。 一瞬先に起きることは、誰にも分らない。 それは、 滑稽なことかもしれないし、 激しい痛みを伴うものかもしれない。 あるいは、 その両方かも 福岡市動物園の南側に小笹に抜ける坂道がある。景色もきれいで、夏にその坂を自転車やバイクで下ると実に爽快な気分になる。私の知り合いが、高校の頃、この坂を自転車で下っていた。 さわやかな風を体全体に感じながら、彼は颯爽と自転...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.22 Thu 21:02
JUGEMテーマ:ノンフィクション 白いポプラの木陰に座り、 目の前に開けた田畑と草原を眺めながら平和と静寂を味わうとき、 あなたの心に、沈黙のうちに言わせなさい、「神、理性のうちに休らいたもう」と。 嵐が吹き、烈風が森を揺るがし、 雷鳴と稲妻が天空の威厳を告げるとき、 あなたの心に、畏怖のうちに言わせなさい、「神、情熱の中に動きたもう」と。 (『預言者』カリール・ジブラン著 佐久間彪訳 至光社) 理由はよく分からないが、5歳から住...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.22 Thu 18:27
JUGEMテーマ:ノンフィクション 小学生の頃は、カブトムシやクワガタを捕まえるのが苦手だった。友達や弟は、大きなヤツを捕まえていたが、私が捕まえるのは、小さなカミキリムシかカナブンくらいのものだった。 ある日、体中を藪蚊に刺されながら、やっとの思いで小さなコクワガタを捕まえた。捕まえた瞬間、いろんな事が頭に浮かんだ。虫かごに入れて、エサはスイカの皮かキュウリがいいかなとか、水も毎日やらなくちゃとか、父に頼んで写真も撮ってもらおうとか、色々である。 小...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.22 Thu 10:09
JUGEMテーマ:ノンフィクション 自宅から歩いて一分もかからないドブ川の傍に直径50?ほどの太さの木があった。何の木だったかは覚えていないが、その幹に大きな蜂の巣ができていた。 ある日、そのそばを歩いていると、弟と近所のチビたちが棒でその蜂の巣をつついていた。 「なんしようとや?お前たち、それなんか知っとうとや?それ、蜂の巣ぜ。」 「ハチノスってなん?」 どうやら、弟たちはハチノスが、「蜂」の「巣」だと言う事が理解できないよ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.21 Wed 23:08
JUGEMテーマ:ノンフィクション 捕まえたヘビを持って、一平の家に帰り始めた。私が、 「これ、どげんすると?」 と尋ねると、一平は、 「うちの父ちゃんが、ヘビは栄養があって美味いって言いよったけん、食べてみよう。」 と言った。一平の家に帰り着いて、料理してもらおうと、台所にいた一平のお母さんのところにヘビを持って行くと、一平のお母さんは、 「キャーー!」 と悲鳴を上げて逃げて行った。無理ない...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.20 Tue 21:07
’JUGEMテーマ:ノンフィクション ’ 私自身は覚えていないが、母の話によると、町中から田舎に引っ越して来てから周りに沢山の虫や動物がいるので、私はかなり喜んだそうだ。様々な色と模様の蝶々やトンボ、バッタ、カマキリ、コオロギ、蝉、カナブン、カブトムシ、クワガタ、牛、馬、イタチ、猫ほどの大きさのドブネズミ、蛇、トカゲ、カエル、烏、雉、鷺、フクロウ、蝙蝠、ごくたまに狸など、ともかく、眼に入るもの全てが物珍しかった。 怖い物知らずだったので、トカゲや蛇なども...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.20 Tue 20:37
JUGEMテーマ:ノンフィクション 私は、福岡市の街中で生まれ、5歳まで街中で育った。それまで、眼にした生き物と言えば、近所にいた犬や猫、お寺にいたハト、そして公園の木にぶら下がっていたミノムシくらいのもんであった。 ところが、私が小学校一年生の時に、父が祖父の残した土地に家を建てたため、いきなりド田舎のマン真中に叩きこまれる事になった。 そこは、どれくらい田舎だったか? 道路は舗装されておらず、車も滅多に通らず、バスが通れば、近所の子供...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.19 Mon 22:07
JUGEMテーマ:ノンフィクション この世界は、神秘的で美しい と同時に、眼をそむけたくなるほど醜怪である だが、その醜怪さは、生々しい生命力の象徴でもある 死は、生命の流れの中に存在する再生へのプロセスに過ぎない ある夏の日、小学生だった私は、弟と飼い犬を連れて、近くの川に遊びに行った。幅5メートルの程の小さな川に着くと、わが目を疑った。井堰の下が、真っ赤になっていたのだ。よく見ると、それは、ザリガニの大群だった。 川に降りて、大群の...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.19 Mon 18:49
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