[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
JUGEMテーマ:ノンフィクション スピリチュアル小説「悪夢」を書き上げた日にロンが帰って来て、その翌日にはカークが戻って来た。 カークは、冬休みに婚約者をマレーシアから、呼ぶ予定になっているが、まだお金が溜まっていないので、呼べるかどうか分からない。彼女は、失業したばかりでお金がないので、飛行機代はカークが出すしかないからだ。 カークは、このフィアンセとインターネットを通じて知り合った。出会い系サイトに実年齢で登録した時は、誰も声を掛けてこなかったので、二十歳...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.26 Wed 18:14
ネットを渉猟していて、なんとなく、この55巻がヒッソリと(?)劇場公開されているのは気がついていた。ちょっと、成立するのかな、、、などと心配にも思っていた。 個人的には深夜にひっそり独りで観るから怖いんであって、劇場で大勢とスクリーンサイズで見るものではないと言うイメージが有る。学生時代に自主映画を作っていた経験から、劇場の恐ろしさは身に沁みている。誰か1人が笑うと、もう、その回は全てが笑いに繋がってしまう(逆に笑って欲しい時は、この「笑いのリーダー」の存在が心底ありがたかったりする)。 ...
おとなの終末 | 2014.02.25 Tue 03:20
JUGEMテーマ:ノンフィクション 12月24日、金曜日、急にロンが通化に行く事になった。よりにもよって、クリスマスイブにである。 「リュウ、俺も通化に一週間出張することになったよ。」 「一体、何でまた、急に?」 「いや、向こうで日曜日の授業が入ったらしいんだ。」 「ああ、なるほど。カークは、宗教上の理由で・・・・・・」 「そう、日曜日は働けない。」 「だから、君が代わりに行く羽目になったのか?」 「そうだよ。全く、何の因果で、日曜まで仕事しなくちゃいけないん...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.23 Sun 09:05
JUGEMテーマ:ノンフィクション ある晩、ロンが私の部屋にやって来て、笑いながら、こう言った。 「オイ、リュウ。俺が、前言ってた北京の女の事、覚えてるか?」 「ああ、君が中国に来た時、飛行機で知り合った女の人だろ。」 「そう。さっき、メールが来て、『私たち、いいお友達でいましょう。』って言われたよ。」(*^_^*) 「そうか。そら、残念だったな。」 「これで、冬休みの北京行きは、なくなった。結構、いい感じだったんだけどなー。」 「女の人は、沢山いる...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.22 Sat 09:41
JUGEMテーマ:ノンフィクション カークが、通化に行ってから、一週間ほど経ったある朝の事である。 朝、トイレで用を足した私が、水を流すと水位が上がるばかりで、全く流れなくなってしまった。トイレ用の吸引具を使ってみたが、一向に改善が見られない。 排水管掃除具を使って、私がトイレでガバガバやっているとロンが部屋から出て来て、トイレを使いたそうな顔をした。私が、申し訳なさそうな顔で、 「ゴメン、トイレが詰まっちゃったよ。」 と言うと、 「いいよ。外で、するから...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.21 Fri 14:57
JUGEMテーマ:ノンフィクション 本2 『大西洋漂流76日間』 スティーヴン キャラハン(Steven Callahan) 著,長辻象平 訳 (ハヤカワ文庫NF) ヨット好きの著者が自分で艇を設計し、ヨットレースに出場後、大西洋横断の旅に出る。 あちこちに寄港し仲間を同乗させたり、船乗りらしいというか海のヒッピーみたいな生活を送っている。 いざ、大西洋に乗り出した後、海上でクジラとの衝突と思われる事故でヨットが沈没してしまう。 積載している非常用ゴムボート(膨張式救命いかだというらしい)で漂流した話である。 ...
Pseudo技術研究所 | 2014.02.21 Fri 12:08
JUGEMテーマ:ノンフィクション い カークと一緒に帰宅して、自分の部屋で寛いでいると、カークが携帯に向かって怒鳴っている声が聞こえた。 「スーザン、あっちに行くバスはあるのか?自分ばっかり喋らないで、人の話を聞けよ。バスは、あるのかないのか?」 どうも、会社の人間と話しているらしい。遠方への出張依頼の電話である事は、すぐに分かった。スーザンというのは、我々外国人教師の仕事を管理している中国人の女の子で、人の話を全く聞かずに、一方的に自分の言いたいことだけを喋りまくる女...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.20 Thu 07:37
「科学VS.キリスト教」と言う本が面白そうだと思って買ってみたら、あとがきに(オレは取り敢えずあとがきを読む癖がある)、「本書はこれまで筆者が公刊してきた二冊の講談社現代文庫の姉妹編であるが」の一文を発見。ゲ、、、その二冊から読まなきゃじゃん、、、(オレにはシリーズ物はちゃんと最初から読みたいと思う癖がある) という訳で一冊目。 「聖書VS.世界史」と威勢のいいタイトルが付いているが、別にこの二者が戦うわけではない。特に、「世界史」側には戦う意志は全くない。 じゃあナニが書かれているか...
おとなの終末 | 2014.02.20 Thu 02:37
JUGEMテーマ:ノンフィクション やっと待望の給料日がやって来た。仕事帰りに、そのまま会社に行き、給料をもらう。会社に借りたお金と家賃、水道・電気料金等を引かれて、かなり少なくなってはいるが、無いよりはずっといい。 アパートに帰って、カークと一緒に外に出て、カークの案内でアパートの裏手にあるレストランに入った。 このレストランは、中国でよく見かける「偽イスラム教レストラン」である。「偽」というのは、つまり出される料理は、イスラム風のものであっても、お酒を飲める...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.18 Tue 01:34
全1000件中 821 - 830 件表示 (83/100 ページ)