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JUGEMテーマ:ノンフィクション い カークと一緒に帰宅して、自分の部屋で寛いでいると、カークが携帯に向かって怒鳴っている声が聞こえた。 「スーザン、あっちに行くバスはあるのか?自分ばっかり喋らないで、人の話を聞けよ。バスは、あるのかないのか?」 どうも、会社の人間と話しているらしい。遠方への出張依頼の電話である事は、すぐに分かった。スーザンというのは、我々外国人教師の仕事を管理している中国人の女の子で、人の話を全く聞かずに、一方的に自分の言いたいことだけを喋りまくる女...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.20 Thu 07:37
「科学VS.キリスト教」と言う本が面白そうだと思って買ってみたら、あとがきに(オレは取り敢えずあとがきを読む癖がある)、「本書はこれまで筆者が公刊してきた二冊の講談社現代文庫の姉妹編であるが」の一文を発見。ゲ、、、その二冊から読まなきゃじゃん、、、(オレにはシリーズ物はちゃんと最初から読みたいと思う癖がある) という訳で一冊目。 「聖書VS.世界史」と威勢のいいタイトルが付いているが、別にこの二者が戦うわけではない。特に、「世界史」側には戦う意志は全くない。 じゃあナニが書かれているか...
おとなの終末 | 2014.02.20 Thu 02:37
JUGEMテーマ:ノンフィクション やっと待望の給料日がやって来た。仕事帰りに、そのまま会社に行き、給料をもらう。会社に借りたお金と家賃、水道・電気料金等を引かれて、かなり少なくなってはいるが、無いよりはずっといい。 アパートに帰って、カークと一緒に外に出て、カークの案内でアパートの裏手にあるレストランに入った。 このレストランは、中国でよく見かける「偽イスラム教レストラン」である。「偽」というのは、つまり出される料理は、イスラム風のものであっても、お酒を飲める...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.18 Tue 01:34
JUGEMテーマ:ノンフィクション y 席に戻ってきた時、ロンは少し不機嫌だった。カイルとの議論が原因ではない。会社側から、インドやフィリピンなどの非英語圏(正確には、準英語圏というべきか?)から来ている外国人教師が、会社側から下にも置かぬ扱いを受けている事が気に喰わないのである。 会社側にとっては、彼ら準英語圏からの外国人教師は、有り難い存在なのである。所謂ネイティヴスピーカーたちには、高い給料を払わなければならないが、ノンネイティヴの英語教師たちは、安くこき使えるからだ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.17 Mon 12:40
JUGEMテーマ:ノンフィクション 「え?ナジーン、君は、中国語が随分うまいな。何年くらいこっちにいるんだい?」 「今年で、もう5年目よ。」 「ずっと、この会社で仕事してるのかい?」 「いいえ、去年までは学生だったわ。」 「どこの大学?」 「吉林大学よ。」 「専攻は、何だったんだい?」 「考古学よ。」 「学部生だったのか?それとも大学院で勉強してたのか?」 「院生よ。」 「じゃあ、ロシアからの留学生で、コズロフって奴がいただろう?」 「その人の事は、知らないわ。多分、学部生じゃない?」 「いや、彼...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.16 Sun 06:03
JUGEMテーマ:ノンフィクション こんなところが、英語の世界のいいところである。日本人と付き合うときのような変な気を使わずに済む。 「いいよ。始めまして、僕はリュウだ。」 「僕は、カイルだ。よろしく。」 「こちらこそ。ところで、君は、どこの国の人?」 すると、ロンが横から、口を挟んできた。 「君は、ニュージーランド人だろう。君の英語を聞いてたら分かる。」 「そう言う君は、オーストラリア人だろう。君の英語を聞いてたら分かる。」(笑) 「ああ、ところで、君はたくましい体をしてるな。ウェイトトレ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.15 Sat 08:52
JUGEMテーマ:ノンフィクション 「いや、今、金がないんだよ。」 「たったの5元だよ。下で、買ってこいよ。」 財布には、もう30元しか残っていなかった。これで、土・日、そして給料の出る月曜日まで、何とか凌がなければならない。たったの5元が出せない時もあるのだ。その事をトムに言うと、 「僕も、中国に来たときは、そんな時があったよ。僕が奢るから、飲めよ。」 と言ってくれましたが、ヤッパリ、そんな気にはなれないので、 「ああ、ありがとう。でも、今日はやめとくよ。また...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.14 Fri 08:24
JUGEMテーマ:ノンフィクション 「今日は、紅旗街で仕事だったんで、仕事が終って、そのままここまで歩いて来たよ。」 「君が来てくれたんで、ホッとしたよ。あんまり会社の連中と話したくないからね。」 「ああ、連中の事はほっといて、今日はタダメシをたらふく喰って帰ろうぜ。」 もちろん異存はない。15分から、20分毎に、店員がかなり大きな串に刺した調理済みの肉・魚・果物・野菜を皿に切り出してくれる。同席のインドやパキスタンの人たちは、宗教上の理由で、牛肉と豚肉は食べないので、ほ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.13 Thu 20:27
JUGEMテーマ:ノンフィクション 金曜日がやって来た。空腹に耐えながら、何とか授業を終えたのが、4時半である。場所は、紅旗街にある「金漢斯(チンハンスー)」という食べ放題の店だ。パーティーが始まるのが、5時半からなので、バスを乗り継げば、ちょうどその時間に間に合う計算になる。 ただ、どこで、どうバスに乗ればいいかが、分からない。何度も行った事のある店なので、何とかなるだろうと楽観的に構えて、いつものバスに乗り込む。 席に座ると、横に座っていた中年の女性が、「...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.12 Wed 11:35
JUGEMテーマ:ノンフィクション 8月にヴィザ更新のため行った香港で道案内までしてくれた上に、2000元も貸してくれた梁君に会った。梁君は、私の元学生である。J のせいで、引越しを二回もしなければならなかったので、10月には800元しか彼に返す事ができなかった。11月は、1200元を彼に返さなければならない。彼が、12月上旬には故郷の深圳に帰るからだ。 家賃の800元と電気代等を引かれ、会社から借りた香港行きの飛行機代等も引かれて、手元に残るお金は、微々たるものである...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.02.11 Tue 09:30
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