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JUGEMテーマ:空手道 空手の型には、突きや蹴りの攻防だけでなく、投げ技や関節技も含まれている。或いは、突きと投げ技、関節技と蹴り技の組み合わせなどの技術も暗号化されている。 空手の型や拳法の套路の中にある動作の全てを突き・蹴り・受けの技術だと捉えると、およそ実戦では使えそうもない非現実的な解釈になってしまうこともしばしばなので、要注意である。 ナイハンチも、同様である。この一見単純に見える型の中には、あらゆる技術が、暗号化されて凝縮されているので、一年や二年教えたところで、全てを...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.15 Thu 21:06
JUGEMテーマ:空手道 雨が降っていたので、私のアパートの近くにある廃屋の地下駐車場で稽古した。地下といっても、半分は吹き抜けになっているので、外の景色もよく見えるし、気の通りも悪くない。 以前、老師が、 「地面の下は、気が滞っているので、地下室で練習するのは、あまりよくない。」 と仰っていたので、気の通りもよく、雨も凌げるこの場所は、実にありがたい。 練習を始めて、暫くすると、駐車場の横にある林の...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.15 Thu 07:59
JUGEMテーマ:空手道 後ろ回し蹴り(=後旋腿)の練習を終え、次に型稽古に入った。 まず、転掌を演じさせ、二箇所ほど、動きの修正をした。型の順番を覚えるのと、それをキチンと演じるのとは、全く別の事である。A君が転掌を学び始めてから、一年5ヶ月ほど経ったが、まだ完璧には程遠い。 動きを修正した後に、貫き手突きの取手(=トゥイディー)への応用を教えた。この動きを使うと、掴まれた手首をいとも簡単に外せる。 次は、ナイハンチである。今日は、珍しく、直すところがなかった。ずっとこの調子で、...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.14 Wed 22:48
JUGEMテーマ:空手道 今日は、一週間ぶりにA君と稽古した。 まず、最初に、後ろ回し蹴りの練習から始めた。後ろ回し蹴りと言う言葉は、正確ではないかもしれない。古式の拳法で使用される後ろ回し蹴りは、テコンドーで使用されているような後ろ回し蹴りとは異質なものだからである。 テコンドーの後ろ回し蹴りは、主に顔面の顎を横からボクシングのフックのように振り抜く技だが、古式のそれは、テコンドーの後ろ回し蹴りとは違い、相手の腎臓を蹴る技である。この蹴り方で蹴られると、腕で受けるのは非常に難しくな...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.14 Wed 21:05
JUGEMテーマ:空手道 型の稽古をするために、いつもの草原へ向かう。谷間に下りて行く途中で、灰色の羽を持つ蝶が、目の前に飛んできたので、素手での捕獲を試みた。 普段、捕虫網を使って練習していれば、素手で飛んでいる蝶を捕まえるのは、それほど至難の業でもない。 素手で飛んでいる虫を捕獲するときは、虫が自分の正中線の前に来たときにスッと手を出せば、難なく捕まえる事ができる。虫を殺したくはないので、拳を強く握り締めるのではなく、軽く指を閉じながら、拳の中に空間ができるようにして灰色の蝶を捕ま...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.13 Tue 22:34
JUGEMテーマ:空手道 本日は、太極拳の戦闘法について、述べてみたいと思います。 太極拳は、その戦闘法が、他の門派とは大きく異なります。たとえば、蟷螂拳の戦闘方法は、相手の攻撃を受けた所を支点にして、体を回し、相手の間合いに入っていく攻撃的なものです。 一方、太極拳の戦闘方法は、蟷螂拳とは全く異なります。相手に対して、開合の動きで踊りながら、相手の攻撃を待って、自分の間合いに入って来た相手の攻撃を受けながら同時に攻撃する、どちらかと言えば、守りに主眼を置いた戦闘...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.12 Mon 23:49
JUGEMテーマ:空手道 朝起きて、チューブトレーニングを行った。まず、縦拳逆突きからである。全身のしなりを使って、チューブを引くので、右手でチューブを引けば、左手が、左手でチューブを引けば、右手が自然に前に出る。 もし、チューブを引いて、反対の腕が全く動かなければ、やり方を間違えている事になる。筋トレを行う時も、戦闘技術を念頭に置いて行わねば、何の意味もない。 午前中は、雨が降っていたので、床に新聞紙を敷いて、「抜き足」の訓練を行った。忍者のように、なるべく音を立てないように努め...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.12 Mon 19:23
JUGEMテーマ:空手道 太極拳の技の練習が終わった後、昇段試験を行った。 今までのA君は、古式の空手で言えば、1級程度の実力だった。突きと蹴りの実戦的用法に関しては、ほぼ二段の実力があるが、受け技が今いちだった。まあ、これは仕方のないことだったかもしれない。防具がなかったので、思い切った受け技の練習が去年の暮れ頃まで、出来なかったためである。 スーパーセーフの面と胴を使用して、半分約束事、半分自由な組み手練習を4ヶ月ほど練習して、私の上中段への蹴りを拳法の十字受けで、ほぼ受けることが...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.11 Sun 15:25
JUGEMテーマ:空手道 セーパイの型の分解応用練習を終え、太極拳の練習に移った。 前回の復習として、掌で行う二つの円運動の踊りをやらせた。この動作の名前をA君に尋ねたが、拳法の名称に詳しい彼も知らないとのことだった。いつものことだが、ちゃんと実戦で使える技術であれば、名前なんかどうでもいい。 この最初の小さな円運動は、前蹴りを外側から弾いて流す受けである。次に、相手の顔前に掌で大きな円を描きながら、横にすり抜ける。この大きな円は、相手が突き返...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.10 Sat 20:13
JUGEMテーマ:空手道 新里勝彦先生は、「イッチャーディー」(酔っ払いの手)を動画で披露していらっしゃるし、神人武館の翁長美智子師範の動きも、本土の空手とは全く異質の動きである。 沖縄古武道の鎌の型の中には、中国拳法で言うところの後掃腿や擺蓮脚を使う型もある。あれは、演武用に、中国の北派拳術から取り入れたのか?それとも、元々、沖縄に存在していた動きなのか? そう言えば、私の先輩は、沖縄の道場で組み手の最中に、組んでいた相手に流れるように美しい擺蓮脚を使...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.09 Fri 22:24
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