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JUGEMテーマ:空手道 一人稽古をするために、森を抜けて、いつも練習している草原へ向かった。 森を出たところで、誰かが、土を幅1m、長さ2mほど掘り起こしているのを見つけた。よく見ると、獣の足跡が見えた。掘り起こされた地面の端に見えたのは、百合の球根のようなものである。 地元の人の話によると、この山には、野生の猪が数匹生息しているそうである。地面を掘り起こしていたのは、おそらく球根を食べるためだろう。私自身は、目撃した事はないが、山の中や自宅の庭、あるいは道などで猪を見たと...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.04.30 Wed 20:19
JUGEMテーマ:空手道 夢見修行が完成し、クンダリニーが覚醒したら、空手や拳法は止めなければならなくなる。いつまで、この稽古ノートを付け続けることができるだろうか? まだ、A君に黒帯もあげていないので、些か焦り気味である。 結局、私の覚えた空手や拳法の技の全てを誰かに伝える事はできなかった。まあ、これも運命と諦めるしかない。A君には、二段クラスまでの技と参段の基礎程度まで教えて、空手拳法の授業は終了する事になりそうだ。自分が受け継いだ武術の伝承に関しては、つくづくタイミング...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.04.28 Mon 22:51
JUGEMテーマ:空手道 今日は、午後から翔君宅で、昼食をご馳走になり、食後にそのまま武術研究のような形になった。 最近、熱心にウエイトトレーニングに精を出しているせいか、翔君はかなりビルドアップされた肉体になっていた。以前の彼は、56キロくらいの体重しかなかったが、現在は、68キロである。これだけ体重が増えていれば、当然パワーも以前に比べれば、かなりアップしているはずである。そこで、彼の現在のパワーを図るために、腕相撲を挑んでみた。 まず、普通の力の使い方で組んでみる。すると...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.04.27 Sun 20:22
JUGEMテーマ:空手道 次に、この動きの実戦的用法の練習である。最初に、A君にスーパーセーフの胴を着用してもらい、私がやってみせる。この動きの応用で、追い蹴りされると受けることが殆ど不可能になる。一種の必殺技である。信じられない角度で蹴りが入って来たせいか、A君は少し驚いたように「オッ!」と声を上げる。 套路(=型)の中にある動きは、正しいイメージトレーニングと実際の使い方を練習しないと、意味がない。それを知らずに、何年、あるいは何十年、套路(=型)を練習したところで、せ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.04.27 Sun 07:36
JUGEMテーマ:空手道 この日は、前蹴りを弾いて、相手の横にすり抜ける動きを復習する事から始める。小さな円の動きと大きな円の動きを組み合わせた不思議な技である。A君は、熱心にこの動きを練習していたようで、防具をつけてのテストにも、見事に合格する。 今日のメインテーマは、金剛搗碓である。まあ、名前なんかどうでもいい。老師は、よく「中国人は、拳法の技に、大仰な名前をつけるのが好きなだけだ。技の名称なんか覚えなくてもいい。昔は、『受けて、突く』とか、『よけて、蹴る』とか言うよ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.04.26 Sat 22:18
JUGEMテーマ:空手道 後半は、太極拳の練習である。太極拳と言っても、套路の練習ではない。実戦的な、太極拳の動きを防具を着用して、練習するのである。 こういう練習は、本来、秘密裏に練習すべきものであるが、素人が見ても分かるものではないし、我々は公園のあまり目立たないところでやっているので、人の目を気にせずにやることにしている。とは言え、この練習をやっているときは、道行く人たちにかなりガン見される。ちょっとマズイかなとは思ったが、足を止めてまで見る人はいなかったので、堂々と練習を続けた。 ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.04.26 Sat 19:20
JUGEMテーマ:空手道 練習時間の前半は、少林流のナイハンチと剛柔流の三戦の分解・応用・推手などをこなした後、八方蹴り・直線足刀・三角足刀・サイドキックを横に払われた後の回転後ろ蹴りなどを指導する。 ナイハンチの応用組み手を練習している時に、A君が「先生の肩が邪魔になって上段突きが、出しにくいです。」と訴える。169cmのA君にとっては、183cmの私の顔面は突きにくいのだろう。自分自身では一度も使った事のない引き手で長身の相手を引き落とす秘技を伝授する。 ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.04.25 Fri 20:09
JUGEMテーマ:空手道 4月23日(水) 午後三時頃に、稽古をするためにA君がやって来る。私の部屋に来て、A君が開口一番、 「最近見た夢の中で、先生に習った突きが自然に出るのを経験しました。」 と言った。これは、私も初めて聞いた夢のパターンである。無意識の世界である夢の中で、無意識の働きである無想拳を経験したのだから、A君もかなりの腕前になってきたと言うことだろう。彼に指導を始めてから約一年9ヶ月ほどだが、最近は、かなり突きも蹴りも重くなり、25キロ弱の体重差をものともせず、私の蹴り...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.04.25 Fri 19:35
JUGEMテーマ:空手道 組み手試合で一本取られたら、絶対に相手の目を見てはいけません。例の如く、相手の眉間だけを見てください。次の一本に集中しましょう。もし、相手の眼を見てしまえば、相手の「どうだ。俺は強いだろう。お前は俺には適わないんだ。」という傲慢な思いをもろに受けてしまい相手の術中に落ちてしまいます。 こうなると技術や体力の問題ではなくなります。ですから、一本取られたら、絶対に相手の目を見てはいけません。相手の眉間をジッと見つめて、相手の得意げな視線を頭の後ろに流す...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.04.14 Mon 13:51
JUGEMテーマ:空手道 ・・・翔君は組み手に集中したいようだから、型試合は気を抜かずにやればいいでしょう。確かに、型と組み手は違いますが、型をしっかりやっているから組み手もうまい(強いではなく)と審査員に思わせるような気迫のこもった隙のない型を演じて下さい。 昔、上原先生の型を見たことがあります。先生は型を演じている間全く隙がなく、後ろから突けば、先生の後ろ蹴りが飛んで来そうな感じでした。 もし、型試合が組み手試合よりも先にあるのなら、組み手試合の準備運動として、...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.04.14 Mon 07:24
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