[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] ファンタジー恋愛もののブログ記事をまとめ読み! 全349件の17ページ目 | JUGEMブログ

>
ファンタジー恋愛もの
  • JUGEMテーマ

ブログテーマ

ユーザーテーマ

ファンタジー恋愛もの

このテーマに投稿された記事:349件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c231/25170/
ファンタジー恋愛もの
このテーマについて
ファンタジー恋愛ものです。
ノーマル健全です。
よろしかったら選択してください。
このテーマの作成者
作者のブログへ:「sarasa75」さんのブログ
その他のテーマ:「sarasa75」さんが作成したテーマ一覧(1件)
このテーマで記事を投稿する
このテーマに投稿された記事
rss

< 12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22 >

羽の生まれる街 第四話 白銀の羽根

JUGEMテーマ:ファンタジー恋愛もの   「・・・まだわからないわ。チップのありかは。見当はついてるけど・・・。え? あの子? いたって普通よ。気にするほどのことはないけど・・・。それに羽根ならあたしだって・・・ちょっといきなり切らないでよ!」  少女は声を荒げたがすでに携帯電話は切れていた。 「羅門・・・。あたしはどうしてあなたを好きになってしまったの・・・?」  問いかけるような言葉をつぶやき悲しみの雨粒を頬に転がせた。 「おっはよー!!」  アリスがポニーテールを揺ら...

やりなおしアリス | 2017.01.16 Mon 23:15

アイラの物語 第三部 五話 帰還

JUGEMテーマ:ファンタジー恋愛もの   翌日二人が宿へ向かうとジャンは旅支度していた。 「帰って王様になるの?」 アイラの純真な問いにジャンはなんともいえない顔をした。 「かわいい妹を死刑台に送りたくないのでね・・・」 「本当にいいの?」 「ああ。ここは私の非難所だった。逃げても何もならないのは知っている。どうせペテロ神父に見つかるまで時間はそう長くない」 「あの・・・。ペトロ神父はいったいどういった人なんですか? 妖精の森に来てお茶会ばかり開いてましたけど」 「さぁ...

やりなおしアリス | 2017.01.16 Mon 23:07

羽の生まれる街 第三話 その名は羅門

JUGEMテーマ:ファンタジー恋愛もの     「あら。今日もまだ帰らないの?」  メモリーがしつこく居残っているミリに向かって声をかける。ミリは退屈そうにファイリングしたものをぱらぱらめくっている。仕事で残っているわけではなさそうだ。 「ええ。ちょっと怖い人が現れて家に帰えるのが怖いんです」 「怖い人?」  いぶかしげにメモリーは首をかしげる。さっと肩までのストレートの髪がゆれる。 「ラモン、という人が毎回来るんです。日曜日の夜に・・・」 「羅門! もしかしてこうい...

やりなおしアリス | 2017.01.05 Thu 22:28

アイラの物語第三部 四話 三人の行方

JUGEMテーマ:ファンタジー恋愛もの   夜も明けようとした頃エドウィンは帰ってきた。 「遅いじゃない」 ベッドの上で両膝を抱えていたアイラが言う。 「お前、眠らなかったのか?」 驚いたエドウィンが逆に問い返す。ううん、とアイラは首を振る。 「少し寝たけどすぐ起きちゃって」 心配そうなアイラの頭をエドウィンはぐりぐりなでる。 「なにすんのよぅ」 「いいや。ありがとさん」 チュッとアイラの頬にキスを落とす。 「ちょ・・・」 「あんまりにもかわいいんでな」 殴りかか...

やりなおしアリス | 2017.01.05 Thu 22:15

羽根の生まれる街 第三話 日曜日の秘密

JUGEMテーマ:ファンタジー恋愛もの    ミリはそれから日曜日ごとに出かけることとなった。正確には出勤だが、家族にそれは内緒であった。友達の家に行くとか遊んでくるとか山ほどいいわけをつくって通い始めた。 「おはようございます」  ミリは入るなり大声で挨拶をした。いつも視線の先にはメモリーが座っていた。 「おはよう。ミリ。今日の調子はどう?」  うーん、とミリは考え込む。 「ただ羽根があるだけで代わり映えありません」  申し訳なさそうに答えるミリにメモリーは微笑んで言...

やりなおしアリス | 2017.01.04 Wed 23:32

アイラの物語第三部 三話 義理の兄

JUGEMテーマ:ファンタジー恋愛もの 男装したアイラとエドウィンはサウスノーラの安めの宿をとった。男女なので部屋は別々にしたかったところだが兄弟という設定故一緒の部屋になった。幸いベッドは二つありアイラの貞操は守られたのであった。エドウィンには苦笑いしか出なかったが。その夜は宿に併設してある酒場で食べた。散策していい店で食べたいところだが夜である。物騒な夜にアイラを連れて行きたくなかったのがエドウィンの心情である。実際この町の治安の悪さは計り知れなかったので安全策を取ったというところである。...

やりなおしアリス | 2017.01.04 Wed 23:26

羽根の生まれる街 第一話 はじまりは殺人事件

JUGEMテーマ:ファンタジー恋愛もの      羽根は夢を与えるのか。それとも何を与えるのだろうか―――。    羽根が生えてそろそろ一週間。違和感もなくなってきた。たまに背中の羽根をぱたぱたしてみるのが密かな楽しみなミリである。普段は長いミリの髪の毛からちょこんとでているだけなので灰色と言う異端的な要素は目立たなかった。  そんな日々をすごすミリの元へ手紙が舞い込んだ。ネット社会が世界を席巻している現代でそれはアナグロなにおいをかもし出していた。家族の好奇の目に...

やりなおしアリス | 2017.01.03 Tue 21:22

第三部 アイラの物語 第二話 サウスノーラ

JUGEMテーマ:ファンタジー恋愛もの   さて、とエドウィンは財布からコインを一枚取り出すと勝手に話し出した。 「サウスノーラが表、パドア大陸が裏・・・と」 エドウィンはまだぶつぶつ言っている。そしてコインを空高く放り投げると落下してきたコインを手の甲でうけとって掌を当てた。 「どっちだと思う?」 唐突に聞かれてアイラはもごもごいいかけるがただでさえ面倒な兄探しだ。パドアまで行きたくない。パドア大陸はかつて異文化が栄えた大陸だという。興味がないとは言えないがこれ以上事情をややこ...

やりなおしアリス | 2017.01.03 Tue 21:13

羽根の生まれる街 プレリュード

JUGEMテーマ:ファンタジー恋愛もの    この世界には背中に羽根が生える特別な人たちがいるという。そんな人たちが織り成す世界の物語・・・。    背中にこぶができて三日。痛みは増すばかり・・・。鎮痛剤も効かない。 「痛い。痛いよ。お母さん」  氷嚢を取替えに来た母親にミリは訴える。 「羽が生えるのは特別ななんだからもうちょっとの辛抱よ」  母親はにこやかに微笑むと部屋を出て行った。できあがったこぶにそっと氷嚢をのせる。 「気持ちいい・・・。冷たい・・・」  ...

やりなおしアリス | 2017.01.02 Mon 17:56

アイラの物語 第三部 第一話 妖精の森

JUGEMテーマ:ファンタジー恋愛もの   「まぁ。よくも探し物ばかりみつかること」 王宮をでて人を避けるように裏通りにでるとエドは肩を上下させた。 「知らないじゃない。あくまでもママの心を知るためにもぐりこんだのに。ペトロ神父までぐるだなんて」 そこへちょいちょいと二人を招く手が見えた。 「誰?!」 アイラが詰問する。 「私ですよ。アイラ。妖精の森に一度戻るのでしょう? その前に耳よりな情報がありますよ」 「って王の手先じゃねーだろうな」 エドウィンも警戒する。 「...

やりなおしアリス | 2017.01.02 Mon 17:50

このテーマに記事を投稿する"

< 12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22 >

全349件中 161 - 170 件表示 (17/35 ページ)

[PR] レンタルサーバー heteml [ヘテムル]
あなたのクリエイティブを刺激する、
200.71GBの大容量と便利な高機能!