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JUGEMテーマ:最近読んだ本 『すべてがFになる』を読み終わった時、この物語は未だ終わっていない(著者は全てをを描き切っていない)と感じたので、続編を読まずにいられなくなった。そしてこの2作目を読み終わった今も、その謎が依然解けていないと感じられる。個人的には、Who,How,Whyの全てが謎という推理小説は著者の独りよがりで、まとまるはずが無いし読者を楽しませることはできないと思っているのだが、このシリーズはあえてそれに挑戦している。結果的に私は(皆さんも?)推理することを許されず「...
〜夢と現実の境界線で〜 | 2015.12.19 Sat 05:09
謎の死を遂げたフィオナ・ウォルシュの秘密は、決して明かされることがないはずだった――彼女の日記が郵便局員ナイルに見つからなければ。そこには、悪魔的な魅力を持つ男ジムに出会った様子がつづられていた。アイルランド中を旅して、パブで物語を披露し聴衆を夢中にさせたジム。彼の周りに漂っていた暗い影が、フィオナやその家族に悲劇的な運命をもたらしたのだろうか? 彼女の死をめぐるすべての真相を突き止めようと、ナイルは彼女の故郷に向かう。デンマークの新鋭が鮮やかに語り上げる幻惑のミステリ!(内容紹介より) 『狼...
ほんぽ本舗 | 2015.12.16 Wed 22:54
雌ヤギばかりのヤギ部でなんとメイが出産! スズメがツバメの巣を乗っとり、教授は巨大ミミズに追いかけられ、コウモリとアナグマの棲む深い洞窟を探検……。自然豊かな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件の数々を、人間動物行動学の視点で描く。(内容紹介より) 『先生、洞窟でコウモリとアナグマが同居しています!』(小林朋道著 築地書館) 2007年からつづく人気シリーズの本年(2015)版。ちなみに全部で9冊出ているうち、ぼくが読んだのは6冊と判明した(っていうか、なんで途中飛ばしてるかな!?)。 ...
ほんぽ本舗 | 2015.12.15 Tue 22:43
紹介されている派遣会社の労働者に対しての悪行はひどいものだと思いますが、すべての派遣会社でこのようなことが行われているのではなく一例だとは思います。 この本を読んでみると、派遣会社は、労働者は見ておらず、派遣先企業の方ばかり見ており、 派遣先企業の機嫌をとってばかりいるように感じました。 なので、派遣労働者に対して気を使うことが少なくなり、奴隷のように扱ったりしてしまうこともあるのかもしれません。 しかし、そうでもしないと仕事はとってこれず、 今までもらっていた仕事も失ってしまうのかもしれま...
記録帳 | 2015.12.14 Mon 20:30
JUGEMテーマ:最近読んだ本 主人公の犀川創平が時々つぶやく言葉の中に、蛍光ペンで線を引きたくなるフレーズがある。森博嗣さんの本音が見える。人間を客観的に見る視点は、むしろ人間の哀しさを直視しているようだ。 森博嗣さんの本は『自由をつくる自在に生きる』『自分探しと楽しさについて』『孤独の価値』と新書しか読んだことがなかった。最近『作家の収支』を読ことを切っ掛けに小説も読んでみたくなったので、先ず『すべてがFになる』を選んだ。小説は作家のスタイルに慣れないと十分に堪能できないとこ...
〜夢と現実の境界線で〜 | 2015.12.13 Sun 08:42
東京湾臨海署の庁舎が新たに完成し、安積剛志警部補たちはその引越しに忙殺されていた。同時に捜査一課も規模が拡大され、本庁から安積にライバル意識を燃やす相楽が強行犯第二係に赴任してきた。そんななか、湾岸地域の大規模イベントへ爆破予告が出された。安積班と相楽班は警戒警備にあたるが、ネット上に書かれた予告は狂言に終わる。だがまた翌週のコミックイベントへも爆破予告が書き込まれたのだ。迫り来るイベント日。そして当日、最悪の事態が……。(内容紹介より) 『夕暴雨』(今野敏著 ハルキ文庫) ...
ほんぽ本舗 | 2015.12.12 Sat 08:34
通報で森の別荘を訪れた女性保安官補ブリンを殺し屋の銃撃が襲った。逃げ場なし―現場で出会った女を連れ、ブリンは深い森を走る。時は深夜。無線なし。援軍も望めない。二人の女vs二人の殺し屋。暁の死線に向け、知力を駆使した戦いが始まる。襲撃、反撃、逆転、再逆転。天才作家が腕によりをかけて描く超緊迫サスペンス。(内容紹介より) 『追撃の森』(ジェフリー・ディーヴァー著 土屋晃訳 文春文庫) 久々のジェフリー・ディーヴァー作品である。ただし、いつもの「リンカーン・ライムシリーズ」ではない。とはいえ、さすが...
ほんぽ本舗 | 2015.12.09 Wed 22:56
アメリカの諜報組織に属する十万人以上の諜報員を日夜監視する極秘機関。この機関に採用された私は、過去を消し、偽りの身分で活動してきた。あの9月11日までは……。引退していた男を闇の世界へと引き戻したのは、“サラセン”と呼ばれるたった一人のテロリストだった。彼が単独で立案したテロ計画が動きはじめた時、アメリカは名前のない男にすべてを託した! 巨大スケールと比類なきスピード感で放つ、超大作サスペンス開幕。(「1.名前のない男たち」内容紹介より) サラセンの存在とそのテロ計画は、ア...
ほんぽ本舗 | 2015.12.03 Thu 22:43
東京湾にまたがるレインボーブリッジで、乗り捨てられている車が発見された。乗用車には、男女の連名で遺書らしきものが遺されていた。東京湾臨海署・刑事課強行犯係の安積警部補は、指令を受け、部下の須田と黒木を現場に向かわせる。果たして、追い込まれた男女の心中事件なのか? だが、現場から戻った須田刑事からは、「偽装心中」という意外な言葉が――。須田の仮説を信じる安積たちは、謎に包まれた事件の真相に辿り着けるのか!? 組織としての警察を前面に打ち出し、組織の中の刑事を主人公とした魂を揺るがす人間ドラマ。新ベイ...
ほんぽ本舗 | 2015.12.01 Tue 22:58
「赤毛組合」の犯人一味が脱獄した! ワトソン博士のもとに、驚天動地の知らせが舞い込んだ。だが肝心のホームズは重度のコカイン中毒で幻覚を見る状態……。犯人たちの仰天の大計画とは。その陰で囁かれた謎の言葉「新しい十五匹のネズミのフライ」とは。そして「赤毛組合」事件の書かれざる真相とは。果たして、われらがホームズが復活する時は来るのか――。さまざまなホームズ作品のエッセンスを、英国流のユーモアあふれる冒険譚に昇華させた大作。 『新しい十五匹のネズミのフライ』(島田荘司著 新潮社) 前回...
ほんぽ本舗 | 2015.11.28 Sat 10:12
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