“イエスは彼にむかって言われた、「わたしに何をしてほしいのか」。その盲人は言った、「先生、見えるようになることです」。” (マルコ10:51) バルテマイは、盲人ゆえに物乞いをしていました。人に依存して生きるしかなかったからです。以前からイエス様の噂を聞いており、今日主がエリコに来られたと聞きました。憐れみ深いイエスさまなら、目を開く事がお出来になると信じたので叫び求めました。周囲の人々に止められましたが、諦めずに、更に大声で叫び続けました。 すると主は、バルテマイ...
ぶどうの木 | 2018.07.31 Tue 09:39
“われらに助けを与えて、あだにむかわせてください。人の助けはむなしいのです。われらは神によって勇ましく働きます。われらのあだを踏みにじる者は神だからです。” (詩篇60:11) ダビデがシリヤと戦い、戦況がまだはっきりしていなかったとき、司令官ヨアブが塩の谷でエドム人一万二千人を打ち殺した。その時のダビデの詩です。 自分で何とかしようと努力し、頑張っても、どうにもならない事があります。その時は、主にありのままを素直に話し、祈ることが大切です。祈りは神との対話です。 ...
ぶどうの木 | 2018.07.31 Tue 09:06
“「子を産まなかったうまずめよ、歌え。産みの苦しみをしなかった者よ、声を放って歌いよばわれ。夫のない者の子は、とついだ者の子よりも多い」と主は言われる。” (イザヤ54:1) 「産みの苦しみをしなかった者よ、声を放って歌いよばわれ」と、救いの約束が語られています。この告知を受けているのは、バビロンで捕囚の苦しみの中にある民です。イスラエルの民にとって、捕囚は、苦難と屈辱に満ちた体験でした。 その当時の女性は、子供を持つことによって神の祝福と社会の中での地位と生きるべ...
ぶどうの木 | 2018.07.30 Mon 07:22
“神がその中におられるので、都はゆるがない。神は朝はやく、これを助けられる。” (詩篇46:5) 主は、戦いを止めさせ、弓を折り、やりを断ち、戦車を火で焼かれました。そして「静まって、わたしこそ神であることを知れ。わたしはもろもろの国民のうちにあがめられ、全地にあがめられる」と言われました。「静まって」とは、まず神の御前に静まり、人間的な知恵、方法によって動くのを止めなさいということです。主を見上げて、肉の力で戦うのではなく、自分に死んで、聖霊に支配され聖霊の導きに従うことなの...
ぶどうの木 | 2018.07.29 Sun 05:40
“このように、わが口から出る言葉も、むなしくわたしに帰らない。わたしの喜ぶところのことをなし、わたしが命じ送った事を果す。” (イザヤ55:11) パウロは、主からローマ行きを示されていました。しかし、第3次伝道旅行の後、エルサレムに寄った時、殺されそうになる大騒動が勃発し、捕らえられてしまいました。ローマに行く事は、全く不可能に思えました。 ところが、パウロが牢獄に捕らえられたため、逆に暗殺者から守られる事になりました。また裁判では、総督ペリクスやフェストに証しを...
ぶどうの木 | 2018.07.27 Fri 07:28
“わたしはあなたがたの年老いるまで変らず、白髪となるまで、あなたがたを持ち運ぶ。わたしは造ったゆえ、必ず負い、持ち運び、かつ救う。” (イザヤ46:4) 少子高齢化、病気、介護、認知症、社会保障、年金の問題など、若い時にはあまり感じなかったことでも、段々と年齢を重ねるにつれて、身近な問題として、私たちが高齢者になった時に、このままで大丈夫などだろうかと将来に不安を感じます。 神は、私たちが生まれた時から、老いるまで変わることなく、私たちを担い、背負い、救い出すお方...
ぶどうの木 | 2018.07.27 Fri 07:16
“それで、どうぞ、あなたがたも今夜ここにとどまって、主がこの上、わたしになんと仰せられるかを確かめさせてください」。” (民数記22:19) モアブ王バラクは、バラムにイスラエルを呪うようにと要請しました。その時、バラムには神の御心がはっきりと告げられました。神の示しは「彼らと一緒に行ってはならない。民を呪ってもいけない。その民は祝福されているからだ」 しかし、更なる使いが来た時に、バラムは「主が、私に何かほかのことをお告げになるかどうか確かめましょう」との態度でし...
ぶどうの木 | 2018.07.25 Wed 07:17
“心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない。” (箴言3:5) 金持ちの役人の青年は、主に従いたいとは思っていました。しかし自分が愛し、慕う、喜びである肉の部分が捨てられず、富に執着し、主から去っていきました。 信仰生活とは、どれほど聖書を知っているか、どれほど奉仕し、善行をしているか、献金しているかではありません。まず自分の中に、肉の強い欲望があり、肉の思いがあり、主の御心と相容れないものがある事をまず知ることなのです。そして、人間的な思いから離...
ぶどうの木 | 2018.07.24 Tue 14:27
“ただ、主にそむいてはなりません。またその地の民を恐れてはなりません。彼らはわたしたちの食い物にすぎません。彼らを守る者は取り除かれます。主がわたしたちと共におられますから、彼らを恐れてはなりません」。 ” (民数記14:9) 出エジプトを果たし、民は約束の地を目指して進んでいました。モーセは、主からカナンに偵察を送るようにと命じ、12人の斥候をカナンに遣わしました。彼らは偵察し、戻って来た時の彼らの見解は 二つに分かれました。10人は否定的意見でした。 民は強大で、自分...
ぶどうの木 | 2018.07.23 Mon 10:57
“わたしはあなたがたにさばかれたり、人間の裁判にかけられたりしても、なんら意に介しない。いや、わたしは自分をさばくこともしない。 ” (?コリント4:3) 私たちは人からの批判を経験します。人から批判される時は痛いのですが、吟味してみる事は有益です。その批判が当たっているかも知れませんし、主からの忠告かも知れないからです。思い当たる事があれば悔い改めればよいし、批判のための批判ならやり過ごせばよいのです。 私たちは人が気になって仕方がありません。人にどう見られている...
ぶどうの木 | 2018.07.23 Mon 10:49
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