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よい羊飼いなる主

“わたしはよい羊飼であって、わたしの羊を知り、わたしの羊はまた、わたしを知っている。” (ヨハネ10:14)   主は、「何もいっさい思い煩うな」と言われているのに、なぜ思い煩うのでしょうか。思い煩いは、目の前の事態に対して、対応できないところから生じます。つまり自分が、自分の力で何とかしようとして、できないから不安と恐れで、思い煩っているのです。   そのような時、何もかもが自分の肩にかかっているので、苦しくなり、どうしていいかわからないのです。目の前の辛い対人関係、経済...

ぶどうの木 | 2018.08.27 Mon 08:45

聖霊による示し

“時に主はアブラムに言われた、「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。” (創世記12:4)                         アブラムは、神から「生まれ故郷、父の家を出て、わたしが示す地に行け」との言葉を受けました。アブラムは、召しに答えて、神の言われた通りに従いました。そのためには、故郷を出ること、父の家を出て、親族と別れること、大きな代価を払う必要がありました。   安定した、住み慣れた地を離れ、親族とも別れる事は、75...

ぶどうの木 | 2018.08.27 Mon 08:32

本当の謙遜とは

“主を恐れることは知恵の教訓である、謙遜は、栄誉に先だつ。” (箴言15:33)   「いえいえ、私などは」と控え目に後ろに下がり、腰を低くする事が、謙遜のように思えます。しかし、口では「つまらない者です」と言いつつ、心の中では、そうは思っておらず、自らを誇っていたりします。謙遜とは自分の罪を示された時に、素直に、心より認める事なのです。   サウルがサムエルの命令を守らず、良いものを惜しみ、値打ちの無いものだけを聖絶しました。その罪をサムエルから示され、サウルは、弁解しな...

ぶどうの木 | 2018.08.26 Sun 13:11

計画を主に委ねる

“主のはかりごとはとこしえに立ち、そのみこころの思いは世々に立つ” (詩篇33:11)                   あなたが計画していること事は重要な計画であり、主の導きを確信しているでしょうか。自分の肉の思いが入ってはいないでしょうか。それを、まず一旦主に委ねることが大切です。主に明け渡して、献げてしまうのです。実は神のためではなく、自らの思い、肉の欲望によるもの、自分の誉れのためかも知れないからです。   その計画が確かに神の御心でしたら、聖められて返ってきます。そ...

ぶどうの木 | 2018.08.21 Tue 08:41

光の中へ

“悪を行っている者はみな光を憎む。そして、そのおこないが明るみに出されるのを恐れて、光にこようとはしない。” (ヨハネ3:20)   人の古い性質は、「人々は光よりも闇を愛した」と言われます。   肉は、罪を憎むのではなく、罪を愛するのです。罪を犯す時、本心は、罪を犯したくないけれど、罪を犯すのではなく、そうしたくて罪を犯しているのです。肉は快楽を好みます。誘惑に乗ってしまうのは、誘惑を拒絶したくはなく、本当はその誘惑の中にいたいという罪の性質です。   誘惑は心地...

ぶどうの木 | 2018.08.21 Tue 08:27

神の前に富む

“神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。” (ルカ12:20)   この世で、懸命に労し大成功を収め、財を築き、今後を左うちわで、安泰に過ごそうとする農夫がいました。作物を貯える場所が無いほどの大豊作をもたらす農夫は有能で、農業に長けていたのでした。賢いはずの農夫に対して、神は、「愚か者」と言われました。農夫のどこが愚かだったのでしょうか。   まず、農夫は神を信じない人であり...

ぶどうの木 | 2018.08.18 Sat 16:23

神の前に富む

“神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。” (ルカ12:20)   この世で、懸命に労し大成功を収め、財を築き、今後を左うちわで、安泰に過ごそうとする農夫がいました。作物を貯える場所が無いほどの大豊作をもたらす農夫は有能で、農業に長けていたのでした。賢いはずの農夫に対して、神は、「愚か者」と言われました。農夫のどこが愚かだったのでしょうか。   まず、農夫は神を信じない人であり...

ぶどうの木 | 2018.08.18 Sat 16:23

思いの中に働くサタン

“夕食のとき、悪魔はすでにシモンの子イスカリオテのユダの心に、イエスを裏切ろうとする思いを入れていた” (ヨハネ13:2)   ユダの心に主を売る思いを入れたサタンは、私たちの心にも様々な思いを吹き込んできます。サタンは姿を隠すので、私たちは、自分が考えているとしか思わないのですが、実はサタンだと思わせないところが、最大の攻撃なのです。   ある人は、職場で同時入社の同僚がおり、親しくなりたいと食事に誘いました。相手の都合の良い時にと、取り交わしました。しかし、一向に連絡が...

ぶどうの木 | 2018.08.17 Fri 08:54

心が折れた時

“わが霊はわがうちに消えうせようとし、わが心はわがうちに荒れさびれています。 わたしはいにしえの日を思い出し、あなたが行われたすべての事を考え、あなたのみ手のわざを思います。” (詩篇143:5-4)   私たちは、内なる霊が衰え果て、心が打ちひしがれてしまい、心が折れることがあります。それは、困難や苦しみが許容量を超えた時や、ストレスとなる事が次々と起こり、対応出来ず限界になってしまうからです。普段なら対処できる事が、心に余裕が無くなり、心が否定的な方に流されてしまうのです。余裕が無...

ぶどうの木 | 2018.08.17 Fri 08:44

隣人と比較しない

“わたしたちは、自己推薦をするような人々と自分を同列においたり比較したりはしない。彼らは仲間同志で互にはかり合ったり、互に比べ合ったりしているが、知恵のないしわざである。” (?コリント10:12)   車とバイクと自転車は、それぞれの特性があり、用途が違い役割が違い、それぞれ独自の利点があります。優劣は無く、比較の対象にはなりません。一流レストランと大衆食堂は、それぞれの特性、利点、良さがあり、比較になりません。一流レストランは素晴らしいが、下町の食堂には、味わいがあり、それぞれの...

ぶどうの木 | 2018.08.14 Tue 09:34

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