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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 初夢初盌展。 会場風景。 現代作家22名の新作茶碗が並びます。 壮観です。 攻めの姿勢を崩さず、同時に作家性に傾かず、 茶事でちゃんと使えるバランス感覚が維持されています。 評価、作風が定まっているにも関わらず、 新しい領域を切り拓く意欲を持つ、 現代作家による新作群。 今の時代の茶の湯はどんな道具(茶碗)で運営されてゆくのか、 その最前線を...
お茶を楽しむ生活 | 2019.01.20 Sun 05:21
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 初夢初盌展。 会場風景。 現代作家22名の新作茶碗が並びます。 壮観です。 攻めの姿勢を崩さず、同時に作家性に傾かず、 茶事でちゃんと使えるバランス感覚が維持されています。 評価、作風が定まっているにも関わらず、 新しい領域を切り拓く意欲を持つ、 現代作家による新作群。 今の時代の茶の湯はどんな道具(茶碗)で運営されてゆくのか、 その最前線を...
お茶を楽しむ生活 | 2019.01.19 Sat 05:21
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 初夢初盌展。 会場風景。 現代作家22名の新作茶碗が並びます。 壮観です。 攻めの姿勢を崩さず、同時に作家性に傾かず、 茶事でちゃんと使えるバランス感覚が維持されています。 評価、作風が定まっているにも関わらず、 新しい領域を切り拓く意欲を持つ、 現代作家による新作群。 今の時代の茶の湯はどんな道具(茶碗)で運営...
お茶を楽しむ生活 | 2019.01.18 Fri 05:16
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は正月らしく華やぎのある長板総荘りで、 濃茶、薄茶点前。 色鮮やかな道具類が、 黒光する真塗の長板に並ぶ様子は、 幽玄かつ華やかで、 詫び寂びの本流とは異質な、独特の雰囲気です。 台子の天板を取り去った形で、 点前も、台子に準じたものになりますが、 台子ほど大仰にかしこまることなく、 新年を楽しみ、寿ぐ気分が高まります。 茶入を長板前中央に荘付けておきます。 濃茶点前が始まります。 引き続き、「朝日に鶴」の筒茶碗で薄茶点前...
お茶を楽しむ生活 | 2019.01.09 Wed 10:51
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7-14)では、山口真人作陶展。 会場風景。 アバンギャルドがそのアイデンティティーとして生まれた 織部焼は、 多くの陶匠によって造り続けられた結果、 「見慣れたもの」に落ち着いてゆくのは、 逆らい難い事実ではあるものの、 織部でやるのだ、という意識は、 作陶家達に、 常に気合の入ったインスピレーションを与えるようです。 山口真人も例外ではなく、 織部のアイデンティティーとは? 山口真人のアイデンティティーとは? ...
お茶を楽しむ生活 | 2018.12.26 Wed 08:46
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 ひとりたのしむ 昭和陶藝逸品展 会場風景。 昭和陶藝の巨匠たちの逸品の数々。 単に陶芸世界の可能性を広げたパイオニアならば、 彼らの役割は礎であって、 無数の後進がさらに進化させてゆくことで、 陶芸史の流れに消えてゆくはずが、 未だに刺激的で驚異であり続けることに、 感動を覚えます。 モダニズム建築を切り拓いた、 コルビジェやミース・ファ...
お茶を楽しむ生活 | 2018.12.18 Tue 05:49
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロンでは、浅井竜介 陶展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー聖なる旋律ー。 茶事で連客として座っていると、 亭主が茶碗の説明をしてくれます。 茶碗の種類、由来、作者名などですが、 茶事・茶会においては、「銘」が重要で、 「銘」という言葉のはたらきによって、 茶碗は亭主のメッセージを客へ伝える媒体となります。 茶碗の姿、表情と、「銘」との 有機的な関係で、 主客の心は定められたテーマでつながってゆきます。 浅井竜介はそんな...
お茶を楽しむ生活 | 2018.12.14 Fri 05:21
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 Gallery 一客(渋谷区神宮前4-7-3)では、藤野 征一郎 漆展。 会場風景。 漆芸家 藤野征一郎 1972 滋賀県生まれ 1998 金沢美術工芸大学 大学院美術工芸研究科 修了 2002 金沢卯辰山工芸工房 修了 現在 石川県にて制作活動 「用と美」ではなく、「用の美」。 使い勝手と美しさが別々に存在するのではなく、 使うことで美しさが発揮される、 美しさを発見する。 ...
お茶を楽しむ生活 | 2018.12.04 Tue 05:32
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7-14)では、 今西公彦作陶展。 会場風景。 丹波焼 塗土の土部釉を塗り込んだ器に、 松薪の灰が降りかかり、 土部釉と融け合って窯変し、 二つとない変化に富む色合や模様が一品づつ表れます。 同じ黒丹波茶盌でも、 一盌、一盌が強い個性を発揮します。 同じ下準備をした器が、 窯内の位置によって、 炎のあたり方の違いにより別の表情になることを、 作陶家は、 双子が育て方、環境で異なる人格になってゆく、...
お茶を楽しむ生活 | 2018.11.27 Tue 08:12
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 若尾経 展。 会場風景。 複雑で深みのある亀甲の二重貫入や、 色が微妙に変化する窯変という 恐ろしいまでに神秘的な表皮を纏えるならば、 どんなフォルムが耐え得るのか。 歴代の多くの作陶家は、 天目型という、端正で完璧なプロポーションを 選んできましたが、 若尾経は、自身が実現した青瓷の表情は、 天目型ではバランスが悪く、 それに見合ったフォルムとして、 デモーニッシュと呼びたくなる程の、 躍...
お茶を楽しむ生活 | 2018.11.25 Sun 09:08
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