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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロン(中央区銀座1-8-17)では、黒川雅之展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー鋳鉄と硝子の記憶と願望ー。 黒川雅之デザインによる鋳鉄と硝子の 茶道具、器、食器群。 黒川 雅之(くろかわ まさゆき、1937年〜)は、 愛知県名古屋市生まれの建築家、家具、プロダクトデザイナー。 と書けば、マルチで器用なデザイナーっぽいですが、 素晴らしく強固で上質なポリシーと感性が 全領域を貫いています。 建築や家具からプロダクトデザインまで、 個...
お茶を楽しむ生活 | 2018.07.26 Thu 05:16
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 ギャラリー小柳(中央区銀座1-7-5)では、 現代陶芸 '90s 。 会場風景。 ギャラリー小柳で陶芸展? 写真家杉本博司、美術家束芋、 海外有名アーティストの作品も多く企画、展示する 高いクオリティを誇る現代美術ギャラリーですが、 家業が1852年創業の老舗陶器店という流れで、 現代陶芸のギャラリーの時代もありました。 当時の取り扱い陶芸家の作品展です。 制作年は、1980〜95年。 器としての陶芸から、 常識を破る自由で彫刻的な陶芸作品まで 巾の...
お茶を楽しむ生活 | 2018.07.13 Fri 05:05
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 唐津 矢野直人展。 会場風景。 唐津焼をフィールドとする多くの作陶家は、 唐津という規範の中で自身の作風を模索してますので、 作陶家自身を律する、 「唐津という規範」の定め方が重要になります。 唐津とは何か? 矢野直人は、自身の作家性や好み云々よりも、 「唐津」の追求のみに注力しているようです。 それは、古唐津の研究から始まり、 土や釉薬、焼成方法の開発、試行錯誤の試みとなります。 新規性...
お茶を楽しむ生活 | 2018.06.26 Tue 05:58
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 SILVER SHELL(東京都中央区京橋2-10-10)では、 川端 健太郎 展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーInside outー。 この展覧会を、美術鑑賞ブログか、 こちらの茶道ブログか、 ※アートor工芸? どちらで紹介すべきか悩むところですが、 作陶家は、「茶碗としての用途を満たす」 という筋を通しているようなので、 オブジェではなく、茶道具として紹介します。 ※確かに手取りや重さには破綻がなく、 茶筅を振ったり、 飲んだりするには問題無いようでした。 ...
お茶を楽しむ生活 | 2018.06.23 Sat 05:16
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7-14)では、 川上清美作陶展。 会場風景。 茶碗には、鬼面人を嚇す斬新さは不要ですが、 折角来ていただいた客に対して、 「見応え」ある茶碗で遇したいもの。 おお、こんな茶碗に出会えた。 この出会いだけでも来た甲斐があった。 のような。 「見応え」の具現化には色々な方向性がありますが、 川上清美の作風は、 作為的に「見応え」を取り繕うのではなく、 自ずと備わってしまうようです。 自身の現状の技術や、材料にお...
お茶を楽しむ生活 | 2018.06.20 Wed 05:11
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 Gallery 一客(渋谷区神宮前4-7-3)では、 荒川尚也 ガラス展。 会場風景。 気泡の入ったガラス器。 水には空気が溶けているので、 氷には気泡が閉じ込められています。 天然の氷や氷柱(つらら)の気泡の様子は、 そこにどんな自然の意図が含まれているのか 知る由がありませんが、 その不思議な振る舞いには、 見飽きない神秘性があります。 ガラス作家の荒川尚也は、 工芸品(人工物)にそんな神秘を 息づかせようとしています。 意図的に意図しないが如く...
お茶を楽しむ生活 | 2018.06.19 Tue 06:44
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 ひとりたのしむ 昭和陶藝逸品展。 会場風景。 現代陶芸の創出メンバーである、 昭和陶藝の巨匠たちの逸品の数々。 陶芸には技術や製法の進歩があり、 時代ごとの美的感性も変化しますが、 「用の美」を具現化する工芸作品という存在価値においては、 今も昔も、 物故巨匠も若手作家も関係なく、 ただ、こういう凄いものが、 遠い過去に、同じ作陶家という生き様において、 作り出されているという事実は、 現代作...
お茶を楽しむ生活 | 2018.06.17 Sun 09:20
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座 日々(東京都中央区銀座3-8-15)では、 村上 躍(Yaku Murakami) 作品展。 会場風景。 自然に出来たもの、形。 河原に転がる石や、波に洗われる貝殻、 風雪に晒されて、 複雑な表情を持つに至った、 土塀や鉄板の錆。 人の意思によらない、時間や環境、素材など、 無数の変数の組み合わせによる 一つの偶然としての自然発生的な結果は、 時にはっとさせられるほどの斬新さ、 温かみ、そして美しさを体現することがあります。 村上 躍はそんな無作為...
お茶を楽しむ生活 | 2018.06.09 Sat 05:16
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7-14)では、大前悟作陶展。 会場風景。 作陶家 大前悟 OMAE SATORU 1972年 大阪に生まれる。 2001年 信楽に移住、伊賀・信楽の窯変焼締を始める。 2003年 全地下式穴窯を築窯。 2010年 兵庫県淡路市に移転 半地下式穴窯を築窯。 以後、全国各地で、個展を中心に作品発表を続けています。 作品の多様性に目を見張るばかりです。 色々作ってみたというレベルではなく、 それぞれ、凄みを発する完成度です。 全体...
お茶を楽しむ生活 | 2018.06.04 Mon 05:11
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 金工 長谷川清吉展。 会場風景。 金工作家 長谷川清吉。 長谷川家は、尾張徳川家の御用鍔師の家系で、 明治より茶道具金工家として一望齋を名乗ります。 1982年、父・三代目長谷川一望斎春洸氏の長男として生まれます。 ※母は金工作家の長谷川まみ。 ロンドンに留学し、彫刻を学んだあと、 四代目として本格的な制作活動を開始しました。 筆者は、しぶや 黒田陶苑での2年前の個展以来の再会となります。 茶道具と...
お茶を楽しむ生活 | 2018.06.03 Sun 09:02
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