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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は風炉で和巾点(わきんだて)の稽古。 和巾点は裏千家11代玄々斎(げんげんさい)考案の点前です。 ※点前考案の経緯については 「161.和巾点(風炉):141015」で紹介済み。 蓋置を定座に出し、柄杓を引いて総礼の場面。 中次と茶碗を置き合わせることはありません。 両手で和巾と中次を一緒に持ち、膝前に置いた後、 常のように仕服を脱がせた場面。 茶を捌き、茶杓を和巾の上に戻し、 水指の蓋を開け、水一杓釜に入れて、湯を入れ、 茶を...
お茶を楽しむ生活 | 2016.06.14 Tue 06:53
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロン(中央区銀座1-8)では、川又栄風の仕事展。 会場風景。 江戸結桶の作品が並びます。 東京・深川は、江戸初期より全国から良質な木材の集まる場所として知られています。 明治20年、初代・川又新右衛門がこの地に店を構えました。 以来、江戸結桶の店「桶栄」は今年創業130年。 当代が4代目の結桶師、川又栄風 (Kawamata Eifu)です。 結桶は,短冊状の板を箍 (たが)で締めてつくった容器です。 日本では、13世紀後半から14世紀にかけての絵巻物...
お茶を楽しむ生活 | 2016.06.12 Sun 05:11
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は吉野棚で濃茶、薄茶稽古。 吉野棚(よしのだな)は、桐材春慶塗で、 面皮付吉野丸太の四本柱。 客付に円窓を刳抜いた腰板が付き、 勝手付には炉では障子を、風炉では葭戸を嵌めるようになった小棚です。 裏千家十三世 圓能斎(えんのうさい)が好みました。 吉野太夫が好んだという遺芳庵の吉野窓から意匠された棚です。 高台寺の遺芳庵。 遺芳庵は別名「吉野窓の席」とも言われ、吉野大夫の好みと伝わります。 茶室に開けられた異様なまでに大きな円...
お茶を楽しむ生活 | 2016.06.08 Wed 10:30
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2−7)では、大前悟作陶展。 6月3日(金)〜6月8日(水) 会場風景。 作陶家 大前悟(OMAE SATORU) 1972年 大阪に生まれる。 2001年 信楽に移住、伊賀・信楽の窯変焼締を始める。 2003年 全地下式穴窯を築窯。 2010年 兵庫県淡路市に移転 半地下式穴窯を築窯。 以後、全国各地で、個展を中心に作品発表を続けています。 今回の個展では、茶碗をはじめとして、 食器、酒盃など様々な用途の...
お茶を楽しむ生活 | 2016.06.05 Sun 04:57
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、金工師 長谷川清吉展。 2016年6月3日(金)〜6月7日(火) 会場風景。 金工の茶道具が並びます。 若い男性を紹介され、この人が作家さんとのこと。 茶道具金工となれば、 茶の理解と金工の技術が高いレベルで交差する仕事のはずなのに、 この若さ。 その以外感は作家の来歴を聞いて雲散霧消しました。 金工作家 長谷川清吉。 長谷川家は、尾張徳川家の御用鍔師の家系で、 明治より茶道具金工家として一望齋を名乗...
お茶を楽しむ生活 | 2016.06.04 Sat 05:26
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 Hikarie8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery (渋谷区渋谷2-21渋谷ヒカリエ8F) では、クー・ボンチャン写真展。 会場風景。 展覧会タイトルは、−白磁:White Vessels−。 白い展示空間に、白い器の写真。 空間全体が白い靄がかかったような、 柔らかい空気感。 写真による、白磁の展覧会ではなく、 白磁を撮った写真展。 筆者は正直、観賞すべき作品はあくまで白磁の器そのもので、 それをを撮った写真は、カタログ用写真と 変わらないので...
お茶を楽しむ生活 | 2016.05.29 Sun 05:20
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は花寄之式。 席中に人数分の花入を用意し、 一座の者が札の当たった順に花を入れる趣向です。 ここでは茶は点てません。 裏千家では七事式に準じるもののひとつに数えられています。 ※七事式(花月・且座・廻り炭・廻り花・茶カブキ・一二三・員茶) 床に軸を掛け、床前に参加人数分の花器を配置し、 水を入れておきます。 花台に準備された様子。 札を引いて当たった順番に生けていきます。 この席では お茶は点てません。 ...
お茶を楽しむ生活 | 2016.05.27 Fri 05:27
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 Gallery 一客(渋谷区神宮前4-7)では、大井寛史展。 5月21日(土)〜5月28日(土) 会場風景。 蛍手(ほたるで)の作品を中心に、 それ以外の食器類も合せて展示。 今回は蛍手の作品を紹介します。 蛍手とは、轆轤で成形したあと、素焼きの前に器面に穴を開けて、 透明釉をかけて焼き上げる技法のことです。 透明釉で穴埋めをした状態になりますので、 光をかざすと穴のところが明るく透き通ってみえます。 この様子を蛍になぞらえて、蛍手。 歴...
お茶を楽しむ生活 | 2016.05.25 Wed 05:02
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、青瓷 伊藤秀人展。 2016年5月20日(金)〜5月24日(火) 会場風景。 目の前に直径40cm、高さ25cmほどの 大きな筒状の作品が3点据えられ、 筆者はしばし圧倒され、 思考停止のまま見入ってしまいました。 底はなく、 用途がないというか、際限ないというか。 胴はゆらゆら轆轤目が浮かび、 垂直にきっちりと立ち上がるのではなく、 ゆったりとした不思議な曲面を描きます。 展示台との接点は...
お茶を楽しむ生活 | 2016.05.23 Mon 04:59
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2−7)では、沖康史作陶展。 5月20日(金)〜5月25日(水) 会場風景。 陶芸家 沖康史 1948年 和歌山市に生まれる。 1970年 大学在学中に茶道に出会い、陶芸に興味を持ち、 造形を学ぶため米国に留学。 1973年 高野山麓上天野の地に登り窯、穴窯を築く。 以降焼締陶の製作を続けています。 ということで、焼締陶の作品が並びますが、 「表情」「景色」の 多様さというか、豊かさに驚かされます。 それぞれが、それぞれの「味...
お茶を楽しむ生活 | 2016.05.22 Sun 05:09
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