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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16)では、梶原靖元作品展。会場風景。以下、展覧会案内より抜粋、転記します。古唐津のルーツを求め、現在も韓国の古窯址を視察し続け、古唐津研究会にて唐津焼古窯址の調査を続ける探究心旺盛な梶原さんは、李朝陶と古唐津を師として、じつに精力的に制作活動をしている頼もしい唐津陶芸作家なのである。ほんのり薄ピンク色とまろやかな形。同時に美的エッジ、遊び心が見え隠れします。それでいて無駄を感じさせないストイックな厳しさもあり、不思議なものだな...
お茶を楽しむ生活 | 2015.02.03 Tue 05:18
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野では、大森礼二作陶展。会場風景。無釉焼き締め(むゆうやきしめ)による備前焼の作陶展。釉薬を掛けませんので、作家の手の痕跡である、土そのものが現れます。ちょっとした刻み、歪みに作家の意図が響きます。釉薬の視覚的、触覚的効果に頼らない、土と火によるプリミティブな姿。じっくりと観賞し、掌に包めば、土のずしりとした心地良い重みと温かみ。それではじっくりと。「壺」自然の産物のような形、自然釉。「茶碗」作家の手による豊かな表情。ほのぼのとした口縁の山道。「茶...
お茶を楽しむ生活 | 2015.02.01 Sun 05:53
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は、前回の台天目を引き継ぐ感じで、行之行台子の稽古。席入り前に飾り付けた様子。茶入れ・茶杓・仕覆が出した通り、環付に戻った様子。さて、唐物、台天目、 盆点とその総合としての行之行台子の所作を比べれば、微妙な差に気付きます。例えば茶杓について。唐物、行之行台子=元節台天目、 盆点=象牙この使い分けの基準がよくわかりません。盆点の茶入れは大名物なので納得ですが、台天目は和物です。最初の清め方。唐物=普通台天目=3回清め、袱紗から引き抜き袱紗を捌き直し、いま1...
お茶を楽しむ生活 | 2015.01.21 Wed 12:16
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16)では、2015 大酒器展。会場風景。現代作家・物故巨匠作家26名による、酒器展。じっくり見て回るうちに無性に楽しくなってきました。筆者、日本酒が大好きで、冷酒の晩酌が、その日の大切なフィナーレです。なぜだか、ビール、ワインやウイスキーではだめで、冷酒が、静かなフェードアウトにぴったりです。さて、日本酒の酒器は、徳利、銚子、片口(かたくち)が酒を入れる器、猪口(ちょこ)、ぐい飲み、盃(さかづき)が飲む器。素材は陶器、磁器、ガラス、金属...
お茶を楽しむ生活 | 2015.01.17 Sat 05:18
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は台天目の稽古。行之行台子が一通りできれば、台天目はその割り稽古であることが理解できます。茶杓を茶碗の縁でなく、内縁で軽く打ったり、茶碗を手に取り、左手に乗せて、3度上げ3度打ちの茶筅通しをするあたり、天目茶碗への気持ちが現れます。※熱湯の入る薄手の茶碗を、直接左手の平に載せる危険性については言わないことにします。(筆者の忍耐力の欠落の方が問題ということにします。)※茶碗を取り込み、総礼後、湯を茶碗に注ぎ、建水にお湯を捨てたあと、すぐに水を汲み、茶筅通し...
お茶を楽しむ生活 | 2015.01.15 Thu 05:27
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は初釜で使った長板総荘をそのままに、包帛紗で濃茶の稽古。長板総荘に、存在感の強い茶入は重いなあ、といった取り合わせの都合で、棗を濃茶器として、帛紗を仕覆のかわりに用いる点前。帛紗で包むので、中棗がよく、包みやすいからといって、小棗は適さないそうです。当然、帛紗を腰につけずに点前を行います。茶碗と棗を置き合わせ、建水を長板から下ろし、蓋置を出した様子。棗から帛紗をとり、四方捌き〜甲拭きをして長板前に置き、帛紗を捌き直して茶杓を拭き、棗の上にのせた様子。このあた...
お茶を楽しむ生活 | 2015.01.06 Tue 11:57
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16)では、時をつなぐもの 干支「未」展。会場風景。黒田陶苑では、干支作品を毎年四名の作家に制作を依頼し、今回は、来年の干支「未・羊」が、実力派作家によって、楽しく、見事に出来上がりました。羊は群れをなして行動するので、協調性のあるイメージ。また、穏やかで温かく、優しいイメージ。眠れないときに羊を数えるので、眠りを誘う静かなイメージ。※実際は、「sheep」と「sleep」との近似で、眠りの暗示作用説もあり。それら、牧歌的で、癒しや寛ぎというイ...
お茶を楽しむ生活 | 2014.12.23 Tue 05:26
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7)では、福西雅之作陶展。12月18日(木)〜12月23日(火)会場風景。岡山県津山市で染付磁器を作る、福西雅之の作陶展。伝統様式(本歌)をベースとする作品と、作家の感性による、気品と瀟洒な佇まいのオリジナル作品。姿の美しさと、絵付の鋭いセンス。観賞するにも使うにも、変化ある豊かな時間が流れます。それではじっくりと。蜻蛉紋茶碗笠紋茶碗湯呑と詳細。伝統を感じさせつつモダン。笠紋茶碗唐詰紋丸皿漢字が豊かな表情を持つ文様になっています。祥端...
お茶を楽しむ生活 | 2014.12.21 Sun 05:17
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 うつわ謙心(渋谷区渋谷2-3)では、中野知昭展。2014年12月18日(木)〜12月23日(火)会場風景。越前漆器の産地、福井県の鯖江に生まれ、父・畠中昭一さんに師事した後、独立して作家活動を続ける塗師中野知昭の作品展。観賞していると、真剣に丁寧に作られていますと、作品が朴訥に語りかけてきます。絞り切った見事なプロポーションながら、タフで丈夫で長持ち感充分。こういう器が日常生活に加われば、毎日の豊かさが約束されるよう。美しさと、武骨な力強さは当たり前に両立します。それで...
お茶を楽しむ生活 | 2014.12.20 Sat 05:17
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、四十五周年記念名品展。開催期間 :2014年12月12日(金)〜12月16日(火)会場風景。今年は、しぶや黒田陶苑の開店45周年にあたります。今回は45周年を記念した、近代巨匠作家たちの名品の展示。二週続けての「目の保養」シリーズ。名品との出会いの、贅沢なひととき。それではじっくりと。加藤土師萌 黄地金襴手茶入黒田辰秋 耀貝螺鈿流卍茶器川喜田半泥子 茶入石黒宗麿 刻畫緑彩平碗石黒宗麿 江上微漣盆三輪休和 萩白釉沓茶碗山田光 白い標山口...
お茶を楽しむ生活 | 2014.12.13 Sat 05:18
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