[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] お茶を楽しむ生活のブログ記事をまとめ読み! 全980件の61ページ目 | JUGEMブログ

お茶を楽しむ生活
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自宅でお茶を楽しむための、インテリア、プランニングの工夫を紹介します。
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182.うつわ謙心:橋本忍展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活  うつわ謙心(渋谷区渋谷2)では、橋本忍展。一つ一つの作品が、それぞれの豊かな世界を内包し、気を発しつつ静かに置かれています。手に取れば意外と軽く、仮想の茶筅を振ってみれば、しっかり安定してよい塩梅。際立つオブジェとしての自律性。道具として茶室に出しても、リビングに飾ってもアートが香ります。しかし、自己主張はせず、置かれた空間に、ノイズを発することはないでしょう。橋本忍は札幌在住の陶芸家。HPには、「加飾を避けシンプルに現代のライフスタイルにあった和のスタイ...

お茶を楽しむ生活 | 2015.02.14 Sat 05:21

181.大炉 濃茶、薄茶点前:150205

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活  今日は大炉で濃茶、薄茶逆勝手点前の稽古。11世玄々斎宗匠が北国の囲炉裏から考案されたもので、裏千家独自のものです。大きな炉で盛大に炭を熾しますので、厳寒の2月に炉を開きます。なぜ、大炉は逆勝手に切るのでしょうか。拙宅(清流庵)の八畳もそうなのですが、大半のお稽古用の八畳広間は、オーソドックの極み、四畳半切本勝手(上座床)で作っています。なぜなら、七事式他、色々な稽古の使い回しがスムーズだから。その八畳広間に大炉を新たに切って、兼用しようとすれば、消去法的に...

お茶を楽しむ生活 | 2015.02.04 Wed 10:42

180.銀座一穂堂サロン:中村康平 五十碗展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活  銀座一穂堂サロン(中央区銀座1-8)では、中村康平 五十碗展でした。2015年1月30日(金)から2月7日(土) ※月曜休廊作家も在廊されていていました。茶碗は「茶の湯」上の決まりごとが明確にあります。それを逸すれば、用途不明の器か、オブジェになります。その強い殻の中で、独自の造形を表現することには、計り知れない困難さがあることは容易に想像できます。※樂家だけでも15代に渡って挑み続けています。素人の考えるに、その細い突破口は、「茶味、侘び」に尽きるのでは。「...

お茶を楽しむ生活 | 2015.02.04 Wed 05:59

179.しぶや 黒田陶苑:梶原靖元作品展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活  しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16)では、梶原靖元作品展。会場風景。以下、展覧会案内より抜粋、転記します。古唐津のルーツを求め、現在も韓国の古窯址を視察し続け、古唐津研究会にて唐津焼古窯址の調査を続ける探究心旺盛な梶原さんは、李朝陶と古唐津を師として、じつに精力的に制作活動をしている頼もしい唐津陶芸作家なのである。ほんのり薄ピンク色とまろやかな形。同時に美的エッジ、遊び心が見え隠れします。それでいて無駄を感じさせないストイックな厳しさもあり、不思議なものだな...

お茶を楽しむ生活 | 2015.02.03 Tue 05:18

178.穴窯陶廊 炎色野:大森礼二作陶展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野では、大森礼二作陶展。会場風景。無釉焼き締め(むゆうやきしめ)による備前焼の作陶展。釉薬を掛けませんので、作家の手の痕跡である、土そのものが現れます。ちょっとした刻み、歪みに作家の意図が響きます。釉薬の視覚的、触覚的効果に頼らない、土と火によるプリミティブな姿。じっくりと観賞し、掌に包めば、土のずしりとした心地良い重みと温かみ。それではじっくりと。「壺」自然の産物のような形、自然釉。「茶碗」作家の手による豊かな表情。ほのぼのとした口縁の山道。「茶...

お茶を楽しむ生活 | 2015.02.01 Sun 05:53

177.行之行台子(炉):150121

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活  今日は、前回の台天目を引き継ぐ感じで、行之行台子の稽古。席入り前に飾り付けた様子。茶入れ・茶杓・仕覆が出した通り、環付に戻った様子。さて、唐物、台天目、 盆点とその総合としての行之行台子の所作を比べれば、微妙な差に気付きます。例えば茶杓について。唐物、行之行台子=元節台天目、 盆点=象牙この使い分けの基準がよくわかりません。盆点の茶入れは大名物なので納得ですが、台天目は和物です。最初の清め方。唐物=普通台天目=3回清め、袱紗から引き抜き袱紗を捌き直し、いま1...

お茶を楽しむ生活 | 2015.01.21 Wed 12:16

176.しぶや 黒田陶苑:2015 大酒器展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16)では、2015 大酒器展。会場風景。現代作家・物故巨匠作家26名による、酒器展。じっくり見て回るうちに無性に楽しくなってきました。筆者、日本酒が大好きで、冷酒の晩酌が、その日の大切なフィナーレです。なぜだか、ビール、ワインやウイスキーではだめで、冷酒が、静かなフェードアウトにぴったりです。さて、日本酒の酒器は、徳利、銚子、片口(かたくち)が酒を入れる器、猪口(ちょこ)、ぐい飲み、盃(さかづき)が飲む器。素材は陶器、磁器、ガラス、金属...

お茶を楽しむ生活 | 2015.01.17 Sat 05:18

175.台天目(だいてんもく):150114

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活  今日は台天目の稽古。行之行台子が一通りできれば、台天目はその割り稽古であることが理解できます。茶杓を茶碗の縁でなく、内縁で軽く打ったり、茶碗を手に取り、左手に乗せて、3度上げ3度打ちの茶筅通しをするあたり、天目茶碗への気持ちが現れます。※熱湯の入る薄手の茶碗を、直接左手の平に載せる危険性については言わないことにします。(筆者の忍耐力の欠落の方が問題ということにします。)※茶碗を取り込み、総礼後、湯を茶碗に注ぎ、建水にお湯を捨てたあと、すぐに水を汲み、茶筅通し...

お茶を楽しむ生活 | 2015.01.15 Thu 05:27

174.包帛紗(炉):150106

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は初釜で使った長板総荘をそのままに、包帛紗で濃茶の稽古。長板総荘に、存在感の強い茶入は重いなあ、といった取り合わせの都合で、棗を濃茶器として、帛紗を仕覆のかわりに用いる点前。帛紗で包むので、中棗がよく、包みやすいからといって、小棗は適さないそうです。当然、帛紗を腰につけずに点前を行います。茶碗と棗を置き合わせ、建水を長板から下ろし、蓋置を出した様子。棗から帛紗をとり、四方捌き〜甲拭きをして長板前に置き、帛紗を捌き直して茶杓を拭き、棗の上にのせた様子。このあた...

お茶を楽しむ生活 | 2015.01.06 Tue 11:57

173.しぶや 黒田陶苑:時をつなぐもの 干支「未」展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16)では、時をつなぐもの 干支「未」展。会場風景。黒田陶苑では、干支作品を毎年四名の作家に制作を依頼し、今回は、来年の干支「未・羊」が、実力派作家によって、楽しく、見事に出来上がりました。羊は群れをなして行動するので、協調性のあるイメージ。また、穏やかで温かく、優しいイメージ。眠れないときに羊を数えるので、眠りを誘う静かなイメージ。※実際は、「sheep」と「sleep」との近似で、眠りの暗示作用説もあり。それら、牧歌的で、癒しや寛ぎというイ...

お茶を楽しむ生活 | 2014.12.23 Tue 05:26

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