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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 十畳シリーズの3回目。 ※丸畳九畳の客座と丸畳一畳の点前座で構成された茶室のことをいいます。 不昧軒(ふまいけん) 護国寺(ごこくじ)は、東京都文京区大塚五丁目にある 真言宗豊山派の寺。 実業家・茶人として知られる高橋義雄(箒庵)は、 護国寺の檀家総代を務め、 大正から昭和初期にかけて境内の整備を行いました。 大正十四年の歳末、松平不昧公の墓所が護国寺境内に出来た折に、 松平家から墓門、蹲石、石灯籠が寄付されました。 そこで高橋箒庵は不昧公を記念する茶...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.18 Sat 05:08
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 十畳シリーズの2回目。 ※丸畳九畳の客座と丸畳一畳の点前座で構成された茶室のことをいいます。 紅松庵(こうしょうあん) 紅葉渓庭園(もみじだにていえん)は、 和歌山城内にある風雅な庭園です。 徳川頼宣が西の丸御殿に築いたものです。 紅松庵は、紅葉渓にある茶室。 昭和48年に和歌山市の名誉市民である 故松下幸之助氏が市に寄贈したものです。 ■好み:不詳 ■広さ:十畳 床脇 ■八炉区分:四畳半切本勝手 ■床の間位置:上座床 ■類似間取りの茶室:桂昌殿・清廉亭・神...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.17 Fri 05:13
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 十畳シリーズの1回目。※丸畳九畳の客座と丸畳一畳の点前座で構成された茶室のことをいいます。 残月亭(ざんげつてい)表千家の書院。利休の聚楽屋敷の色付書 院を縮小して、少庵が建てたと伝わります。色付九間書院に秀吉の御成があった時、彼は上段のかど柱にもたれ、屋根裏の突上窓から名残りの月を眺めたという逸話から、今も上段の柱を太閤柱と呼んでいます。明治の火難後、同42年に忠実に再現されています。■好み:利休・少庵■広さ:十畳 書院■八炉区分:四畳半切本勝手■床の間位置:上段式...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.16 Thu 05:16
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は和巾点の稽古。慶応1年(1865)、玄々斎が56歳の時、玄々斎は孝明天皇に献茶をします。その後、披露の茶会を1月19日に抛筌斎で行います。そこで和巾点(わきんだて)という点前を復興します。御献茶の時に残ったお茶を披露茶会でいただく時、内側に箔を塗った木地中次を使います。それを、献残中次といいます。利休が茶器に古袱紗を敷いてお点前をした所作を復興させて、和巾点という点前を考案しました。2年後の慶応3年(1867)に大政奉還となり、翌年、1868年に明治...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.15 Wed 17:40
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 九畳シリーズの2回目。※丸畳八畳の客座と丸畳一畳の点前座で構成された茶室のことをいいます。 有合庵(うごうあん)江戸時代末期に、名古屋市の昭和美術館には庭園に、南山寿荘と有合庵の二つの茶室が移設されています。南山寿荘は、「捻駕籠席」※98回で紹介と「九畳広間」※146回で紹介を有しています。もう一つの茶室「有合庵」は、十四山村から移築されました。素封家・佐野家の茶席と伝わります。■好み:不詳■広さ:九畳 床脇■八炉区分:四畳半切本勝手■床の間位置:客座下座床■類似間取り...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.15 Wed 05:31
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活九畳シリーズの1回目。※丸畳八畳の客座と丸畳一畳の点前座で構成された茶室のことをいいます。 南山寿荘広間(なんざんじゅそうひろま)江戸時代末期に、尾張藩の家老渡辺半蔵規綱の別邸に設けられた茶室と広間を、昭和美術館設立者、後藤幸三が昭和10年に現在の地に移築し、昭和53年より昭和美術館が管理しています。渡辺規綱は裏千家玄々斎の実兄でもあり、又日庵と号して風流三昧の日々を送りました。「南山寿荘」はその舞台です。二階に九畳広間席があります。■好み:渡辺規綱■広さ:九畳 地袋...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.14 Tue 05:29
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活八畳半台目シリーズの1回目。※丸畳八畳、半畳、台目畳一畳で構成された茶室のことをいいます。 伯泉亭(はくせんてい)奈良市にある旧佐伯邸は、平成元年10月に86歳で亡くなった近畿日本鉄道の佐伯勇名誉会長が晩年まで暮らした家です。昭和40年に村野藤吾氏の設計で建てられました。別棟の茶室「伯泉亭」は表千家残月亭が参照された、八畳半台目の広間茶席です。■好み:村野藤吾■広さ:八畳半台目 付書院・中板■八炉区分:四畳半切本勝手■床の間位置:上段式風炉先床■類似間取りの茶室:なし「...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.13 Mon 05:05
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活八畳台目シリーズの3回目。※丸畳八畳と台目畳一畳で構成された茶室のことをいいます。 心花の間(しんかのま)裏千家・茶道会館内にある茶室です。十四世淡々斎が、家元の西向かいに建設し、 昭和31年5月、開館式が行われました。■好み:十四世淡々斎■広さ:八畳台目 付書院■八炉区分:向切本勝手(四畳半切本勝手)■床の間位置:風炉先床(上座床)■類似間取りの茶室:起風軒「心花の間で薄茶を点てる。」の図。※建水を進め、居ずまいを正した場面。■間取り概略。八畳敷四畳半切本勝手・七尺...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.12 Sun 05:06
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活八畳台目シリーズの2回目。※丸畳八畳と台目畳一畳で構成された茶室のことをいいます。 天然図画亭(てんねんずえてい)居初氏庭園は、大津市本堅田にある郷士居初(いそめ)家にある庭園です。萱葺入母屋造の茶室「天然図画亭」は、庭園に向かって開放的に建っています。居初家の縁者である北村幽安と、その師である茶人藤村庸軒により、天和元年(1681年)以前に築かれたとされます。■好み:藤村庸軒■広さ:八畳台目 向板■八炉区分:向切逆勝手■床の間位置:客座上座床■類似間取りの茶室:なし「...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.11 Sat 05:04
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活八畳台目シリーズの1回目。※丸畳八畳と台目畳一畳で構成された茶室のことをいいます。 洞雲庵(どううんあん)玉林院は京都府京都市北区紫野にある、臨済宗大本山大徳寺の塔頭です。寛保2年(1742年)、大坂の豪商・鴻池了瑛(4代目鴻池善右衛門)が、先祖とされる山中鹿之助の位牌堂として南明庵を建立するとともに、蓑庵・霞床席が造営されました。洞雲庵は、桑山貞晴(千利休の息子・千道安の門人、片桐石州の師)の建立したものを、昭和19年(1944年)に再建したもです。■好み:桑山貞...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.10 Fri 05:09
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