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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、金重巖展。2014年11月14 日(金)〜11月18日(火)会場風景。祖父に金重陶陽、父に金重道明を持つ備前の名門に生まれながら、独自の作風を追求する陶芸家による個展。お店の方のご厚意で、DMに掲載されている茶碗(作品No1)を手に取らせていただきました。店の方の説明ですと、作家の制作ポリシーは「お茶が美味しい茶碗」だそうで、ほとんどの作家の、独創的な造形物(オブジェ)を造る、という方向性とは、異なる次元での作陶になります。「こ...
お茶を楽しむ生活 | 2014.11.15 Sat 05:17
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 日の出が6時を過ぎるようになり、朝の気温が10度を下まわり、「なんだか急に寒くなってきましたねえ」などと挨拶を交わすようになれば、炉開きの季節。今日は筆者の炉の初稽古。いきなり長板総荘りなので、炉の点前の基本を蘇らせつつ、同時に、長板総荘りに応用するという厄介事になります。建水を進めて居ずまいを正した場面。正客が濃茶を取り込んだところ。引き続き、薄茶点前。水指は塗蓋に替えました。床花蕾が固過ぎますが、庭の自然現象ということで。主菓子炉開きのお祝いの善哉。干...
お茶を楽しむ生活 | 2014.11.05 Wed 10:14
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 立礼席の紹介。※椅子に腰かけて行う点前用の茶席。又新(ゆうしん)十四代家元淡々斎の還暦を記念して、昭和28年、抛筌斎の北側に増築された新席です。立礼席および六畳と三畳の茶室からなっています。明治博覧会に際して外国人が多く来るのを予想して、裏千家第11代家元玄々斎宗室宗匠が我が国で初めて、 立礼(りゅうれい)様式の点前を創案したのが、1872年(明治5年)ですから、家元に立礼の席が作られるまでに、随分と時間が経っています。利休以来、本流の茶席を保持し続けた千家の道場...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.29 Wed 05:53
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活大広間シリーズの1回目。※十八畳以上の茶室のことを大広間と呼びます。 応挙館(おうきょかん)東京国立博物館の本館北側には広がる庭園には、池を中心に5棟の茶室が配されています。そのうちの一棟が応挙館です。 もとは天台宗明眼院の書院として寛保二年(1742)に建てられたもので、のちに益田鈍翁の邸内に移築、昭和八年(1933)東京国立博物館に寄贈されたもので、円山応挙(1733〜1795)が描いた襖絵があることからその名で呼ばれています。 ■好み:不詳■広さ:十八...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.28 Tue 05:34
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 十五畳シリーズの1回目。※丸畳十四畳の客座と丸畳一畳の点前座で構成された茶室のことをいいます。 弘道庵(こうどうあん)京都武者小路千家にある茶室です。安永三年(1774)に直斎が創建した十二畳の茶室が原型ですが、天明八年(1788)の大火で類焼して一方庵と共に焼失し、一啜斎により再建された時に十五畳となりました。嘉永七年(1854)の御所焼けで再焼したため、現在の弘道庵は昭和十五年(1940)、利休居士三百五十年忌に際し、愈好斎(ゆこうさい)により再建された...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.27 Mon 05:25
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活十三畳半シリーズの1回目。※丸畳十二畳と半畳の客座と丸畳一畳の点前座で構成された茶室のことをいいます。 廣誠院(こうせいいん)廣誠院(こうせいいん)は、明治時代中期に数寄者の伊集院兼常(いじゅういんかねつね )によって京都二条木屋町の長州藩邸跡に隠居所として建てられた邸宅です。後に廣瀬家の手にわたり、臨済宗の寺院として守り受け継がれてきました。 ■好み:伊集院兼常■広さ:十三畳半 床脇 ■八炉区分:炉は構えず。■床の間位置:下座床■類似間取りの茶室:なし「廣誠院で薄...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.26 Sun 05:14
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 十二畳半シリーズの1回目。 ※丸畳十一畳と半畳の客座と丸畳一畳の点前座で構成された茶室のことをいいます。 玄庵広間(げんあんひろま) 石川県小松市芦城公園にある茶室。 裏千家の流祖千仙叟宗室は、 利常公に茶頭として仕え、その屋敷が城内にありました。 この茶室は、 裏千家15代鵬雲斎千宗室(ほううんさいせんそうしつ)家元が 千家4代仙叟宗室居士300年還忌を記念して、 先祖の供養のため、1997(平成9)年に小松市へ寄贈されたものです。 ...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.25 Sat 05:11
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 十二畳シリーズの2回目。 ※丸畳十一畳の客座と丸畳一畳の点前座で構成された茶室のことをいいます。 忘筌(ぼうせん) 孤篷庵(こほうあん)は、 京都府京都市北区紫野にある、臨済宗大徳寺派大本山大徳寺の塔頭です。 方丈(本堂)の北西に接して、茶室「忘筌」があります。 寛政5年(1793年)の火災による焼失後、 松平不昧による再建とは言え、 焼失前の古図から忠実に再現された小堀遠州好みの茶室です。 ■好み:小堀遠州 ■広さ:十二畳 ■八炉区分:四畳半切本...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.24 Fri 05:26
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 十二畳シリーズの1回目。 ※丸畳十一畳の客座と丸畳一畳の点前座で構成された茶室のことをいいます。 抛筌斎(ほうせんさい) 京都市裏千家宗家内の茶室です。 利休居士250年忌に際して、裏千家十一代玄々斎が造営し、 居士の斎号にちなんで席名としたものです。 ■好み:十一代玄々斎 ■広さ:十二畳 床脇 ■八炉区分:四畳半切本勝手 ■床の間位置:上座床 ■類似間取りの茶室:なし 「抛筌斎で薄茶を点てる。」の図。 ※建水を進め、居ずまいを正した場面...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.23 Thu 05:06
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 十一畳半シリーズの1回目。 ※丸畳十畳の客座と丸畳一畳の点前座と炉畳半畳で構成された茶室のことをいいます。 緝熈堂(しゅうきどう) 西本願寺の門前町の一角、西洞院通正面下ル西側にある、 藪内家宗家内の茶室です。 家元の主座敷で、元治の兵火で焼失後、 西本願寺から移築されました。 本願寺十八代門主法如上人の居間であった書院で、 吉村孝敬の「墨竹の襖」に囚んで墨竹の間と呼ばれていました。 移築の時の茶座敷に使えるように変えられました。 丸太柱に丸太長押...
お茶を楽しむ生活 | 2014.10.22 Wed 05:06
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