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これは言葉の悲惨なる貧困を論じた「プラスチック・ワード」で紹介されている あのマックス・ウェーバー(社会学黎明期のドイツ人学者)の言葉です。 人々は知性化しても決して一般的知識が増える訳ではないというこの指摘に対し、 本書は、専門家が使っていた「科学の言葉」までもが日常化し、現代人を縛り つけていると論じます。たとえば「いつでもそれを知ることができる」言葉だった “メタボリックシンドローム”が否応なく万人の言葉になってしまったのが現代 なのです。でも、「メタボ」は健康を促しますが、本当の意味は...
いいコトバ | 2008.05.08 Thu 00:07
ワタシは28歳まで「7」を「ひち」と読んでいました。 ずっと「ひちいちがひち」「ひちにじゅうし」って言ってました。 「ひちごさんじゅうご」から「ひちひちしじゅうく」への盛り上がりが好きでした。 その「ひち」が実は世間では「しち」でした。 慣れ親しんできた「ひち」は好きだけど「しち」はあまり好きになれず、あいかわらずワタシの中では「ひち」です。 JUGEMテーマ:日本語
Cheap Memo | 2008.05.01 Thu 13:41
JUGEMテーマ:日本語 お昼ご飯で眠くなる頃、取引先からきた見積書を何件かチェックしていました。 かなり離れた街にある事務所の案件での見積書をくれた神奈川県の業者からきた見積書に「〜〜〜 御中」と書いてあったので少し感動。履歴を見てみると、この事務所に送られる見積書は「御中」と書かれているものが多いようです。ちゃんとしたところですね。 あ、何で感動したかというと、うちの近所の取引先は「〜〜〜 殿」と書いているものが多いんです。「殿」の前に来るのが人の名前ならいいのだけれど、会社名に殿つけるの...
Let's look up at the Milky Way. | 2008.02.02 Sat 16:35
「yom yom」(vol.5)で高山なおみさんが、武田百合子さんのこの一言を紹介し 言葉への姿勢を賛美しています。「景色が美しいと思ったら、どういう風かくわしく 書く」という思いは、そのまま文章作法ですね。たとえばこんな文章があります。 優雅なインテリアに囲まれた瀟洒なレストランで贅沢なメニューを味わった。 「優雅」も「瀟洒」も「贅沢」も実は広告文ではよく使うのですが、これこそ “どういう風かくわしく”自分の言葉で書くべきなのです。常套句に溺れる のはいけません(使うなとは言いません。私も使います)。 ...
いいコトバ | 2008.01.20 Sun 00:17
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