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おと、おん、ね、いん。いろいろな読み方があります。意味としては、そのものズバリの、おとに関連した意味と、もう一つ、消息、便り、手紙、知らせなどの意味を持ちます。音信、福音、音沙汰というように使われますね。私の弟は現在、タイのバンコクに在住しています。もう十数年向こうへ行ったきりで、まぁ、音沙汰がありません。ごくたまーに、親の所へ電話があるらしいのですが、まさに、音信不通状態とは、このこと。あんまり連絡をしてこないので、じゃあ、こっちからしてやろう、と家族一同で目論みました。ところが、それまで...
チョット、日本語 | 2008.06.23 Mon 16:15
JUGEMテーマ:日本語 日本語って面白いなぁと思うのは、外来語のための文字があるってこと。カタカナで書くだけでそれが外来語だってきちんと表記できるっていうのはすごい。それだけ日本が外来語にオープンだってことだったんだろう。 でもそれが今では仇になってるんでは?と思ってしまうのはどうしてだろう。 これはどこの国でも同じなのかもしれないけど、グローバル化が進んでいく中で外来語…というか英語が極端浸食していってる。このJugemにあるメニューだって、テンプレート、スペース、カテゴリ、ライフストライプと...
メリケン*ナデシコ | 2008.06.20 Fri 17:34
JUGEMテーマ:日本語 ---------------------------------------------------------------------- 常用漢字表の見直し作業を進めている文化審議会の漢字小委員会は、追加候補188字を公表しましたが、「俺(おれ)」については結論を先送りしています。さてあなたは、「俺」は常用漢字だと思う? 1. 思う(63.4%) 2. 思わない(13.4%) 3. 微妙(18.5%) 4. その他(0.3%) 5. わからない(4.4%) 有効回答数:15756人 -------------------------------------------------------------------- (出展:...
モバイルジャッジの結果に対する元エンジニアのコメント | 2008.06.19 Thu 22:54
吾亦紅、読めますか?「われもこう」です。すぎもとまさとさんの曲が大ヒットしたおかげで、一躍有名になった花です。吾亦紅(吾木香):バラ科の多年草。暗紅紫色の短い花穂をつける。季節は秋。とあります。確かに、まだまだ自然の豊かな所へ行くと普通に見られます。私も以前、栂池自然園に行った時に目にしました。一見、花?には見えません。細い茎の先っぽに赤紫色の穂がついているだけですから。和歌や俳句(季語:秋)にも良く使われる題材で、日本では普通に見ることのできる花なのですが、あまり知られていませんでした。と...
チョット、日本語 | 2008.06.16 Mon 18:03
「喧嘩両成敗」と聞くと、真っ先に思いつくのは、赤穂浪士 事件(忠臣蔵)でしょう。そもそも発端が喧嘩と言えるのか否か、両成敗が江戸期の幕府の法律だとして成文化されていたことなのかどうか、等の疑問はあるにしても、当時の人々の常識からして、片落ちの裁きであったと感じられたことは間違いないようですね。武家の法度で「喧嘩両成敗」が成立したのは、喧嘩(刃傷沙汰)の後に復讐劇(仇討ち)が起こることを防ごうとしたため、と言われています。理由の如何を問わず、両者を罰することで、遺恨を残さないようにという配慮を...
チョット、日本語 | 2008.06.09 Mon 20:07
JUGEMテーマ:日本語 「ブログを書いて報酬をゲット!」 これは、あるASPの宣伝文句です。 この短い文章に使われている「ゲット(Get)]という単語、 実に面白い使われ方をしている言葉だと思いませんか? 大きい括りで言えば、 「手に入れる」という意味で使われますが、 その中に様々な概念を意味する表現として使われています。 元々は、あの『ポケット・モンスター』で主人公の少年に言わせたセリフ、 「ポケモン、ゲットだぜ!」 が発祥だと思いますが、 今は普段の会話の至る所で使われていますよね。 ...
チョット、日本語 | 2008.06.02 Mon 23:47
「さんまは目黒に限る」滑稽噺の代表ですが、「目黒のさんま」という落語はこのフレーズのみが独り歩きしてますよね。噺の全編を知っている人は案外少ないのではないでしょうか?例えば、目黒界隈に住んでいる人でもその由来は知らずに、さんま祭りで盛り上がっている、と言うような。そんなことはないか。きっと。さすがに地元の人は知っているでしょうね。少し前のことになるのですが、会社の後輩と一緒に車で目黒駅の近くを通った時がちょうどさんま祭りの前日でした。商店街には至る所にさんま祭りの文字が踊っていました。「目黒...
チョット、日本語 | 2008.05.24 Sat 04:01
『木戸銭』芝居小屋などの入り口(木戸)で芝居などを観るために払うお金(銭)のことです。要するに、入場料のこと。「戸」と「銭」の文字から意味のイメージは掴み易いでしょう。未だに、歌舞伎や落語などの世界では使われることが多いですね。と思って調べてみたら、ナ、ナント、法律(民法)でも2005年3月までは、入場料を表す言葉としてりっぱに使われていたそうです。現実の民事裁判などでも、裁判官が「被告人は長年に渡り、劇場の木戸銭を着服していた罪により・・・」なんて言っていたのかな?んな訳ないよな。要するに、条...
チョット、日本語 | 2008.05.16 Fri 21:28
これは言葉の悲惨なる貧困を論じた「プラスチック・ワード」で紹介されている あのマックス・ウェーバー(社会学黎明期のドイツ人学者)の言葉です。 人々は知性化しても決して一般的知識が増える訳ではないというこの指摘に対し、 本書は、専門家が使っていた「科学の言葉」までもが日常化し、現代人を縛り つけていると論じます。たとえば「いつでもそれを知ることができる」言葉だった “メタボリックシンドローム”が否応なく万人の言葉になってしまったのが現代 なのです。でも、「メタボ」は健康を促しますが、本当の意味は...
いいコトバ | 2008.05.08 Thu 00:07
ワタシは28歳まで「7」を「ひち」と読んでいました。 ずっと「ひちいちがひち」「ひちにじゅうし」って言ってました。 「ひちごさんじゅうご」から「ひちひちしじゅうく」への盛り上がりが好きでした。 その「ひち」が実は世間では「しち」でした。 慣れ親しんできた「ひち」は好きだけど「しち」はあまり好きになれず、あいかわらずワタシの中では「ひち」です。 JUGEMテーマ:日本語
Cheap Memo | 2008.05.01 Thu 13:41
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