[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
折りしも今日は うなぎの蒲焼の偽装問題が マスコミでにぎわってますが 「うなぎ文」って知ってますか。 うなぎ文とは、 「ぼくはウナギだ」 という文である。 別にウナギが喋っている寓話ではない。 JUGEMテーマ:日本語
涌本絃太郎のCHAOSMOS | 2010.08.18 Wed 23:52
イラク 深き淵より 朝日新聞夕刊で連載されてゐるニッポン人脈記「イラク 深き淵より」を読んでゐる。過ぎて過去になつたことを不問にする風潮があるなか、時間を置いて、かうしてあのイラク戦争を文字で表はして再考を促すのは有意義である。 國内にゐれば日本政府がとつたイラク戦争政策を訊かれることはないが、海外にゐたらさうはゆかないだらう。一日本人として、日本のイラク戦争政策を代弁したり、説明しなければならなくなる場合も出てくるはずである。 それだけで...
蛮茶庵 | 2010.08.10 Tue 16:43
Aphorisme 0117 《 かういふことをするから 》 《 かういふことになる 》 新聞の鼻持ちならないのは、お上に対する忠義面とわれら下々に対する高慢ちきな態度と不要な老婆心、 法令順守の頭にバカがつく忠義面、それを探すのは不自由しない。どこにでもお目にかかれる。最近の代表例は「口てい疫」。これだと全くもつて意味不明といふ投書を見た。この類の忠義面、大手を振つてまかり通つてゐる。 かと思へば、通例までも破...
蛮茶庵 | 2010.07.21 Wed 07:13
語彙が豊富 Robert Campbellの語彙が豊富な話に戻るが、もともと日本語は類義語をたくさん持つのである。それは、文字をもたなかつた日本語が、日本語の文字を作るのに、中國の漢字を借用したからであり、またその漢字が、無限ともいへるほどの造語能力を持つてゐたからである。 たとへば「風」にはつぎのやうな増殖する。無風、微風、軟風、和風、疾風、突風、強風、烈風、大風、暴風、夜嵐、台風、爆風、春風、春一番、青嵐、緑風、薫風、白南風、熱風、涼風、秋風、空っ風、寒風、寒波、朝風...
蛮茶庵 | 2010.07.05 Mon 10:46
褒めパターン 日本語を熟知する外国人が日本語を褒める決まつた形がある。朝日新聞夕刊に週一回掲載されるRobert Campbellの「苦楽・考」(6.24(木))でも、その決まつた形の助けを借りて日本語を褒めてゐる。ここで褒められてゐるのは眠りである。日本の眠りには「安眠」「熟睡」「快眠」「惰眠」「永眠」などがある。日本語にはsleepに関する語彙が豊富であると褒めてゐる。ときにこのことばが入れ替はり、雨であつたりと、当て嵌めることばが変化するだけで、語彙を列挙する褒め方は不変である。 ...
蛮茶庵 | 2010.07.02 Fri 12:27
むとうか 昨夜二十二時前学習塾から自転車に乗つて通りに出て來た数人の小学生たち、その何人かの自転車にライトがついてゐなかつたので「無燈火だよ」と聲をかけた。さう言はれた子供たち「無燈火つて?」と、友だちのだれに訊くともない質問の聲があがつた。 犬を連れて隣を歩いてゐたパートナーが「電氣がついてゐないよ」と脇から助け舟を出した。子供たちは「そうか、よかつた、警察にみつからなくて。ありがとうございます」といつて帰つて行つた。 さて自分が小学五六...
蛮茶庵 | 2010.06.23 Wed 12:20
よくやってしまいがちな誤字。 「1つずつ」などで使う「ずつ」は、ついつい「づつ」と書いてしまいますね。 先日の「御用達」が「ごようたつ」なのか「ごようたし」なのかを調べていたら、こんなウェブサイトを見つけました。 Web日本語−よくある質問Q&A 『大辞泉』で「万金(まんきん)」の項を見ましたら、 子見出しの「万金丹(まんきんたん)」の用例に「月掛かりの男、― 一角づつに定めて」〈浮・一代女・六〉とありました。 この「づつ」は「ずつ」となるべきではないでしょうか。 どの辞典にも、巻頭に...
プロ作家 松本肇 のブログ \(^◇^)/ ★×10、☆×2、△×3 | 2010.06.12 Sat 02:27
宮内庁御用達 法律を施行する 大臣の言質をとった この言葉、読み方を間違えるとバカにされる言葉です。 一応、正しくは、「ごようたし」、「しこう」、「げんち」です。 だから「ごようたつ」、「せこう」、「げんしつ」なんて言うと、鬼の首を取ったようにバカにされることがあります。 ……が、辞書を見れば、両方が併記されているし、パソコンの変換はどちらでもきちんと出ます。 まぁ、漢字の読み方なんて、いろいろあるので、どっちでもいいのかもしれません。 よくよく考えれば、法律用語では「被...
プロ作家 松本肇 のブログ \(^◇^)/ ★×10、☆×2、△×3 | 2010.06.11 Fri 00:39
吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風を嵐といふらむ これはだれでも知つてゐる百人一首の一句、山と風を合体させて嵐、ただ漢字遊びのためにつくつた歌、この歌からもわかるやうに、遥か昔からかういふ言葉遊びがあつたのがわかる。 《 「來」に「雷」、かうあつてもいいかなと思はせる 》 最近はこの逆もあるようだ。たとへば隠語として池を三と也に分解して使ふさうだ。中学生くらいでかういふことを考へるらしい。 衣に上下を合体さ...
蛮茶庵 | 2010.06.10 Thu 06:50
Aphorisme 0108 辞書で「自由」といふことばを調べたら、知らぬ間に新しい意味が追加されてゐた。 ―――好き勝手になにをしてもよいことJUGEMテーマ:日本語
蛮茶庵 | 2010.06.01 Tue 06:57
全232件中 161 - 170 件表示 (17/24 ページ)