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辻堂魁さんの新刊『蝦夷の侍 風の市兵衛 弐』

2024年10月24日(木曜日)。10月10日発売を見落としていて、ちょっと遅れて購入した辻堂魁さんの新刊『蝦夷の侍 風の市兵衛 弐』が、届きました。   JUGEMテーマ:読書

KOKAのつぶやき | 2024.10.24 Thu 19:11

『汚れた手をそこで拭かない』

JUGEMテーマ:読書   「最恐」ミステリ、の言葉に惹かれて手にした。     5つの短編集で、どれも日常的な生活で起きた事件を描いている。   日常的だからこそ身につまされる思いで、恐怖感が生まれる。   それは人間に宿る闇の部分だから恐ろしい。   人は自分を守り、自分の利益を考える。   そのために道を踏み外すかどうか、良心に委ねられる。   タイトルのとおり、罪を犯した者がどうやってその汚れた手を拭うのか。   ...

FREECRUZ BOBI’s BLOG | 2024.10.23 Wed 19:29

「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」読むサル

JUGEMテーマ:読書 「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」町田そのこ(新潮文庫)    山に挟まれたすり鉢みたいな形の町で生きる人々を描く、連作短編集。  祖母に育てられたり、片親だったり、施設で育ったりという人達が中心になった物語なのだけど、そこから伝わってくるのは、誰かにしっかりと愛された経験を持つ人間の強さや、誰かを愛することで強くなった人達の姿。  登場人物それぞれの、自分はこういう風に生きていくのだと決意する姿が、格好良いというか、尊く感じられた。

観るサル 聞くサル 言うサル | 2024.10.23 Wed 18:53

BOOK・OFF 滝川店/滝川。

JUGEMテーマ:読書   10月21日の月曜日。滝川市南滝の川、国道12号(滝川バイパス)沿いの「BOOK・OFF滝川店」での購入本7冊の記録です。     ? 『甘味辛味 〜業界紙時代の藤沢周平〜』(藤沢周平・?永文一/文春文庫) 「作家になる前の藤沢周平」のコラム、評伝を収録らしく、気になるところです。   ? 『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』(中島らも/集英社文庫) 「おかしくも哀しく、忌まわしくも愛しい至福のエッセイ」とのこと。   ? 『怪盗ニ...

北海道・最東端からの不定期通信 | 2024.10.23 Wed 09:49

『夏目漱石全集⑴吾輩は猫である』をアップしました。

JUGEMテーマ:読書   前回アップする予定でした『夏目漱石全集⑴吾輩は猫である』をアップします。夏目漱石はちくま文庫版『夏目漱石全集(全十巻)』に準拠して作成しています。準拠といっても収録作品を合わせているだけです。手に入らない作品は落ちているかもしれません。悪しからずご了承願います。夏目漱石も初巻はフリーということで。   全部まとめたものはAmazonでお買い求めいただけます。実は価格を変更しよとしたら、反映されないんですね。『吉川英治 三国志』がブロックされたので、...

上高地 仁の真・百斤の黄金 | 2024.10.22 Tue 18:04

読みたい本、読むべき本

石破茂氏の国防を読んで、 借りてきた三浦綾子の氷点の上巻を半分ほど読んだ。 それでもまぁもっと読まなきゃなぁとは思う。 それでもまぁ前よりは読めるようになったなぁとは思っている。 それでもまぁ前よりは読めないのかなぁとか思ったりするが、 昔の本は字が小さい。 今の本は比較的字が大きいので、 冊数だけで考えるのは違うのかなぁとも思う。   読んでいて知らないことが多すぎるなぁとも思ったし、 有名どころの小説もほとんど読んだことがないので、 休んでいる間に読んでおきたい...

ゆる〜い教師だいあり〜 | 2024.10.21 Mon 21:22

『廃墟に乞う』

JUGEMテーマ:読書   第142回直木賞受賞作を読了。     佐々木譲氏の作品は初めて読んだ。   名前も警察小説だということも知っていた。   これは6つの短編連作集で、主人公は一人の刑事。   過去の事件が引き金となって精神的に鬱をわずらい、休職中という中年男が頼まれて事件に首を突っ込み、解決への糸口を導き出す。   また、現場復帰への自身の道も歩み成長していく、ビルドゥングスロマンでもある。   北海道出身の著者なので、...

FREECRUZ BOBI’s BLOG | 2024.10.20 Sun 22:38

読書から

ここ数日で何冊か本を読んだ。 「モモ」、「仕事の辞め方」、「希望は生徒」 そして今は「国防」   「モモ」では今の世界とそっくりだなぁと思ったし、 「仕事の辞め方」ではそれはそうだろうなぁと思ったし、 「希望は生徒」ではここまで信念をもってやり続けたのはすごいなぁと思った。   「国防」を初めの部分だけ読んだが、 まぁこれも著者らしいなぁと思った。 自分の置かれている場所を考えて今は動いているのだろうと思った。   次は「氷点」を読もうと思っている。 で...

ゆる〜い教師だいあり〜 | 2024.10.19 Sat 21:17

『芥川龍之介全集㈠羅生門・鼻・芋粥』をアップしました。

JUGEMテーマ:読書   『吉川英治 三国志』の次は、『芥川龍之介全集㈠羅生門・鼻・芋粥』をお届けします。アマゾンで『芥川龍之介全集』として発行していますが、パプリックドメインではないので、他で公開してもまったく問題ありません。ただ全集をそのままアップするのは大変なので、最初の一巻めだけでまとめました。いちおう、ちくま文庫版に準拠しています。収録内容を合わせているだけです。完全に同じというわけではありません。初巻はフリーということで。 本当は夏目漱石を公開する予定だったのです...

上高地 仁の真・百斤の黄金 | 2024.10.16 Wed 19:13

『酒井定吉とその時代 一共産主義者の星霜』 を読む――激動の時代駆け抜けた父と息子の物語

 【日本 読書 ブログ】  白いカバーの帯に、まず目を奪われる。  ――反戦投獄15年  風雪に耐え抜いた生涯  中国へ留学し毛沢東思想に傾倒した息子と激しく対立し、断絶したまま逝った父――没後50年の時を経た息子誠の静かなる追想の旅は、自らの思想への痛切な問い直しでもあった。  本書 『酒井定吉とその時代 一共産主義者の星霜』 (知道出版) は、その生涯を社会主義思想の実現のために捧げた酒井定吉 (さかい・さだきち、1893-1974) の一代記であり、個人史の視座でしるした20世紀の労働運動史でもあろう...

しゃおりんの何でもウオッチ | 2024.10.16 Wed 14:08

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