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「終活」を考える 遺品整理・遺言など
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「終活」を考える 遺品整理・遺言など

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「終活」を考える 遺品整理・遺言など
このテーマについて
「終活」人生の終わりをどのように過ごし、生きた証をどのように残していくか。
後に遺された家族や知人に負担をかけないためにどうするかなど、より良い老後を送り、悔いのない末期を迎えるために考えてみましょう。
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存在と意味のフリンジ

  小さい頃は、科学って確かなものだと思っていた。   教科書に書いてあることには絶対の根拠があって、科学はその最たるもの。そんな風に信じて色々なことをもっと知らなければと思った。   勉強したり、教わったりしている内に、何だか少しずつ不安な面が増えてくる。   宇宙のはじまりはビッグバン。うん、わかる。でも、無が急に有に転ずるってどういうこと?どうしてそんなことが起こるの?何もないところから何かが出てくるはずはない。ビッグバンの前にも、やっぱり何かしらのエネル...

夜ルコト 営業日誌 | 2018.08.05 Sun 09:58

納棺と骨噛み

  少しショッキングな話だけど、犬は飼い主を食べるらしい。   この話、ちょっと前にナショナルジオグラフィックの記事で読んだのだが興味深かった。   食べるといっても、もちろん生きたままじゃない。亡くなった飼い主の遺体をペットが食べることがあるのだそうだ。   割合で言うと、どうやら猫よりも犬の方が飼い主を食べることが多いらしい。   犬の方が食いしん坊だから、ではなさそうだ。時には近くのエサに目もくれず飼い主を食べるその習性は、仮説として、主人の目を何...

夜ルコト 営業日誌 | 2018.08.04 Sat 08:59

A Monster Calls

  見知らぬ人との出会いは楽しい。しかしその出会いが、住み慣れた自分の部屋の中で突然に起こるものだとしたら、きっとぞっとするだろう。   「無意識」という言葉がある。一般的に、「無意識に」と言えば「何となく」というような意味。   この言葉は元々心理学から生まれたもので、本来の意味はもう少し複雑だ。   言葉の明確な定義は存在しない。「意識とは何か?」という問いに人類は答えられないから、それと同じことだ。しかし一例として、あくまで感覚的に言えば、次のように言える...

夜ルコト 営業日誌 | 2018.08.03 Fri 10:40

部屋と納棺と掃除

  納棺師の知られざる仕事。それは部屋の掃除。   ふつう、ご遺体が病院からお家に帰ってくると、お客様やご親族が面会しやすい部屋をひとつ取って、そちらにお休みいただくこととなる。   だけどよくよく考えてみると、普段使いの居間でもなく、さりとて2階の寝室とかでもなく、そういう微妙な使い勝手の部屋っていうのは大体が、”物置部屋”になっていたりするのだ。   故人の最期に立ち会われて、それから一旦家に帰る余裕があればいいのだが、そうでなければご遺体が帰られ...

夜ルコト 営業日誌 | 2018.08.02 Thu 11:16

The course of truth never did run smooth.

  方向性ってものが必要だ。   納棺は毎回、現場の状況が全くと言って良いほど違う。マニュアル通りではちゃんとした仕事はとても網羅しきれない。だからいつもその場その場での配慮が必要で、配慮するためには、意味と、目的と、その方向性ってものが必要なのだ。   現場でどちらを向き、何を成すか。そこに正解はない。ある意味納棺師ごとに違い、だから納棺師の仕事には個性やその人の考え方が否応なく表れてくる。   私は心理的なケアを優先する。ご遺体というよりいつもご家族の方を向...

夜ルコト 営業日誌 | 2018.08.01 Wed 08:55

チラシづくり

  一日中、パソコンの前に座って、ポスティング用のチラシを作っていた。   近頃はなんでも自分でできるあたり、本当に便利な世の中だと思う。   (或いは利便性は水のようなもので、私たちの存在の意義は、その水の中に溶けこんでいく砂糖の粒に似ている。便利であるほど、自由であればあるほど、同時に薄まってしまいもする)   印刷は、ネット印刷のサイトで頼んでみることにした。→ < ラクスル >   クラウドっぽい作りのサイトで、データの入稿をはじめ利用方法全...

夜ルコト 営業日誌 | 2018.07.31 Tue 09:24

納棺と釣り竿

  東から西へ。観測史上においても異例だとかいう妙なルートで日本の西半分を横断していった台風も一過となり、天気はすっきりとした日本晴れだ。   海沿いの町で、小高い丘の上なら、きらきらと元気そうに輝いている真っ青な海が見えるだろう。ちょうどそう、こんな日。そんな場所でのこと。   窓が大きくて、海の良く見える家だった。わざとそういう風に作ったらしい。故人は釣りの好きな方で、ご家族に聴くまでもなく、部屋に無造作に並べられた2,30本ほどの釣り竿がそのことを誇らしげにアピー...

夜ルコト 営業日誌 | 2018.07.30 Mon 08:35

やるべきことは

  ブログでアゴ上げのことを書いている内に、開業当初の準備がある程度完了した。   今月後半は、役所に必要な書類を出し、銀行口座などを整え、判子を作ったり広告、ロゴ、webサイトを作ったり。   やることが多く、未体験のことばかりで楽しかった。   色々な仕事をしてきたけれど、どこにいても本当に頼りになるツールは、ToDoリストなのだと改めて実感する。   ノートなどにやるべきことを書き留めておくだけ、という偉大な発明。   仕事の予定は、プライベートと...

夜ルコト 営業日誌 | 2018.07.29 Sun 08:33

納棺と日差し

    私は小さい頃からインドア派だったので、肌が白い。   納棺師をしている時も、良くお客様から「あんた白いわね」と言われたものだ。   (ちょっと意味合いが違うけど、年配の男性から「キミ死相出てるぞ!」と言われたこともある・・・ご忠告、痛み入ります・・・)   それで困るのが日焼け対策だ。納棺師はけっこう車で移動している時間が長い。   エアコンをかけられるんだから贅沢言うなと言われるかもしれないが、暑さを感じないからこそ、窓から照り付ける紫外...

夜ルコト 営業日誌 | 2018.07.25 Wed 08:04

心に寄り添う、” カウンセラー ”

JUGEMテーマ:「終活」を考える 遺品整理・遺言など       先日、読み終えた本です。   「カウンセラー物語」- 心に寄り添う21人の軌跡   ここには、21人の「カウンセラー」さんのことが書かれています。   ほとんどが、「心理カウンセラー」さん。   そのなかで、異色のカウンセラーさんがいます。   それは、「終活カウンセラー」です。   「終活カウンセラーとして自分らしく輝いて生きる」   というページ...

ときめき♪終活ぐらし | 2018.07.24 Tue 13:17

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