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日本に生まれた我々が、
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高橋源一郎 × 島本理生 「『祈り』としての小説」

JUGEMテーマ:日本文学高橋源一郎氏・島本理生氏のトークショー、 「『祈り』としての小説」に行ってまいりました。 場所はブックファースト西新宿店のカフェ内イベントスペース。定員40名ということで、アットホームな感じでした。話題は島本氏の新刊「あられもない祈り」が中心。まあ前に書きましたが、僕としてはイマイチ馴染めなかったんですよ。なんか作品としてフワフワした感じのところがあって、そこがなんかついていけないわー、おっさんだから?性別が違うから?なんて思ってた訳ですが。でも、今日の源一郎氏の...

駄目な人が駄目な人に世界名作映画を紹介するブログ | 2010.06.20 Sun 21:33

【本】 正義と微笑とライ麦畑

JUGEMテーマ:日本文学正義と微笑 (SDP Bunko) (1942/太宰治)16才の少年の日記形式で書かれた作品。しかしそれはまるでいつか書いた自分自身の日記の様。サリンジャーの「ライ麦」(1951)と共通する部分が多い ?主人公・10代の才能溢れるナイーブな少年が世の中を斜に構えて見て、自分の才能を探って、それらをもって日常に、人生に一喜一憂する話だということ・育ちの良さホールデン:父/弁護士(絶対的で超えられない存在) 兄/小説家(尊敬する対象) 妹/天才(精神的に救われる存在) 進:父/著名な実業家(小説の時点で...

フラニーとゾーイーとミー | 2010.06.17 Thu 13:48

【本】 正義と微笑とライ麦畑

JUGEMテーマ:日本文学<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS1=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=4E4E4E&t=ffleur-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=4903620433" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>16才の少年の日記形式で書かれた作品。しかしそれはまるでいつか書いた自分自身の日記の様。主人公芹川進は父を...

フラニーとゾーイーとミー | 2010.06.17 Thu 13:45

太宰治

JUGEMテーマ:日本文学中学、高校の頃、世の本好き少女らと並んで私もやっぱり太宰治が好きだった。人間失格を読んで、これは私だ太宰治が私のことを書いてる、と驚愕し秘密がバレた気持ちで狼狽した。後になって、太宰治を読んで秘密にしてた自分内面を暴露された様な驚き、衝撃を受ける人が多くいる、またそれが素晴らしい作品であることの要素なのだと知るがそう思う奴って要は自意識過剰に尽きる子なんでしょうね。自意識過剰が自分で解ってて、でも違う自分はそんな寒々しい奴じゃ無いと思いたい。そういう気持ちを太宰治という50...

フラニーとゾーイーとミー | 2010.06.14 Mon 00:43

作家のせいかつ、ん…?

今週のananが本とマンガ特集なので思わず買ってしまいまして。本好きなんです、本。近代とか古典のほうが好きなんですけどね。太宰とかって現代?近代?戦前後としときましょーかね。50年ぐらい前の作品のほうがリアリティあるんだよね、逆に。心理描写とか、一瞬の描写とかね。まあそりゃ誰の心にも共通点を見いだせるほどの共感や関心を得られるような名作だからこそ、50年も何年も読み継がれてきてるから当然といえばそうなんだけど。昭和万歳です。笑そう、ところで平成の作品を平成世代のくせにあんまり読んでなくて。大学入って...

breathe breathe ,me | 2010.05.29 Sat 21:58

「悪」と戦う

JUGEMテーマ:日本文学『「悪」と戦う』 高橋源一郎(著)タカハシさんの新作。正直言って、前作「ソウルトレイン〜」を読んで「何があったんだタカハシさん!!」と思ったんですよ。純愛小説?何故、タカハシさんが?てゆうか何書きたかったの?こんなんじゃ、次から読むの考えようかな…なんて思ったんですが……読んで良かったっす!!一見、非常に優しい物語。でも読み終わって考えると非常に救いのない話でもある気がします。取り敢えず興味のある方は、こちらを!ツィッターでタカハシさんの書いた(つぶやいた?)メイキングのま...

駄目な人が駄目な人に世界名作映画を紹介するブログ | 2010.05.21 Fri 00:08

渡辺淳一『死化粧』がネットで無料全文公開中

JUGEMテーマ:日本文学かなり思い切った作戦です。 渡辺淳一のデビュー作『死化粧』がネットで無料全文公開されました。 -------------------------------------- 映画化された『失楽園』『愛の流刑地』などでも知られる作家・渡辺淳一氏が1969年に発表したデビュー作『死化粧』が28日、インターネット上で無料全文公開された。『渡辺淳一自選短編集』(朝日文庫)の5か月連続発売を記念した企画で、国内文芸作家がネット上で作品を無料全文公開するのは初の試み。出版元の朝日新聞出版によると、渡辺氏も今回の企画を快諾したとい...

やほーなニュース | 2010.04.29 Thu 08:28

2010年6月発売

☆最新 樹木根系図説 / 苅住昇 / 誠文堂新光社 JUGEMテーマ:日本文学

Free Library | 2010.04.18 Sun 23:26

佐伯一麦

佐伯一麦 とは:第4回三島由紀夫賞受賞作「ア・ルース・ボーイ」という素敵な作品を書かれた佐伯一麦(さえきかずみ)氏は、1959年仙台生まれ。仙台一高を経て上京。週刊誌記者、電気工などをなさりながら執筆活動を続けられ、十余年の都会生活の後、宮城県に戻られてからは執筆活動に専念されています。 JUGEMテーマ:日本文学

Free Library | 2010.04.17 Sat 11:22

新潮社日本文学全集「吉行淳之介、遠藤周作、安岡章太郎」読了

やっとこさっとこ、「第三の新人」と呼ばれる「吉行淳之介、遠藤周作、安岡章太郎」の日本文学全集を読み終えることができました。 足掛け二年くらい掛かりましたでしょうか^^; 幾つか収録されている作品の中で僕が印象に残った作品は、吉行淳之介『原色の街』、遠藤周作の『青い小さな葡萄』でした。 遠藤周作は父が好きだったのか、幾つか蔵書があったので、読んだことはありましたが、吉行淳之介、安岡章太郎は、この全集で初めて読みました。 この全集の三人「吉行淳之介、遠藤周作、安岡章太郎」は、いずれも大正十年前...

文学する! | 2010.03.01 Mon 23:03

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