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『たけくらべ・にごりえ (1968年)』樋口一葉

文壇で認められてから25歳で亡くなるまでに発表した「大つごもり」「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」「わかれ道」「われから」の6作品を収録  下町の描写がとても美しい。私にはその全てを思い描くことは出来ないが、眺めているだけで美しい文章だ。原文だから慣れるまですこし読みにくいけれど慣れちゃえば平気。  読んだ後に寂しくなるようなお話ばっかり。吉原の界隈に育つ子供達、昔の客に殺される女に殺した男、その妻子、親のために奉公先のお金を盗んだ女。  しとしと雨が降っているみたい&nb...

恋文代筆うけたまわります | 2014.12.20 Sat 18:12

『春琴抄』谷崎純一郎

盲目の三味線の師匠であり絶世の美女春琴と彼女に仕える佐助の物語。  高慢で、サディスティックなまでの稽古をつける彼女は何者かの恨みを買い、見る影もないほどの傷をその顔に負わされる。彼女の美しさ全てを愛する佐助は、彼女のため、自分のために彼女の顔を見ないようにと自らの目を潰してしまう。  美しい。錦絵を見ているよう。豪華で鮮やかでそれでいてシンプル。第三者からの語り口なので登場人物の心理描写はほとんどないが、それに対して何の不足も感じさせない。官能、陶酔、美への信仰。私がどんな...

恋文代筆うけたまわります | 2014.12.16 Tue 21:09

陽ざかりの道

JUGEMテーマ:日本文学 『陽ざかりの道』は寺久保友哉(てらくぼ ともや)著の第七十六回芥川賞候補作。 知人とのメールのやり取りの中で、何かのきっかけでこの作品を薦められたのですが、 どこを探してもありません。読めません。 寺久保友哉の作品は「1976年から1977年にかけ芥川賞候補に連続4回ノミネートされたが、いずれも受賞には至らなかった(第75回『棄小舟』、第76回『陽ざかりの道』、第77回『こころの匂い』、第78回『火の影』)」 「1978年発表の『翳の女』は、1987年に『恋人たちの時刻』のタイトルで映画化...

OUR STORIES | 2014.08.24 Sun 02:26

明治の文豪の心をつかんだ音楽とは?『漱石が聴いたベートーヴェン』

前回に引き続き、ベートーヴェンを扱った本。 夏目漱石や森鴎外など明治の文豪が愛した音楽が、豊富なエピソードとともにつづられています。 瀧井敬子『漱石が聴いたベートーヴェン 音楽に魅せられた文豪たち』              中公新書1735、2004年、中央公論新社. 本書に取り上げられている文豪は、森鴎外、幸田露伴、島崎藤村、夏目漱石、永井荷風の5人。 留学するまで音楽にほとんど触れていなかったのに、留学後はオペラ翻訳を試みた鴎外、 幼少時に箏三味線をたしなんでいた妹たちが洋楽家になるのを...

音楽書の小部屋 | 2014.03.03 Mon 09:04

谷崎潤一郎 『金色の死』

谷崎潤一郎の『金色の死』というお話には岡村くんという幸福な青年が出てきます。 彼がなぜ幸福だったか。 彼はたしかに芸術家を目指していますが、哲学を読むわけでもないし、文学の研究をするわけでもありません。 ある日、彼は言います。 「僕のもっとも理想的な芸術と云えば、眼で見た美しさを成る可く音楽的な方法で描写することにあるんだ。」 彼は財産を使い切り、豪奢の限りを尽くし、鍛えられた肉体は美しく、だが、もう財産を使い切った彼の暮らしはもう半年ももたなくなっていました。 岡村くんは、...

Lollipop Machine | 2014.03.01 Sat 08:34

充血

JUGEMテーマ:日本文学 恋姫を撮っている時に わたくしの頭の中にあったのは 村山 槐多という画家で詩人の『充血』という詩でした。 充血 充血せる君  鬼薊 金と朱の日のうれしさよ わめきうたへる街中に 金箔をぬるうれしさよ 派手に派手に血を充たせ 君が面に赤き血を たとへ赤鬼の如く見ゆるとも ひたすらに充血せよ 血と金の鬼薊 屋上に狂し 美しき街は暴虐たる王の 金箔にぬりつぶされたり 充血の君  鬼薊 血は滴たれり すゆき春の面に 壮麗なる街の上に。 わたくしは ...

Lollipop Machine | 2014.03.01 Sat 04:01

馬場あき子さんの歌謡研究

昨日の夕刊で馬場あき子さんのお名前をみつけました。 震災を詠んだ歌集を出されたそうです。 歌集 『あかゑあをゑ』 (かりん叢書) (2013年、本阿弥書店) でも、日本音楽史では、馬場あき子さんは歌謡の著作で知られています。 私は長い間、中世歌謡の研究家と思っていて、 歌人の馬場あき子さんとは別人だと思っていました(・・;) 今回、経歴を見直してみましたら、能にも造詣が深い方でした。 喜多流の能をなさり、新作能まで作っていらっしゃったとは?! 新作能は「晶子みだれ髪」「額田王」「小野浮舟」の3作。(...

音楽書の小部屋 | 2014.01.29 Wed 08:45

可笑しくて可笑しくて可笑しくて幸いよ

松田青子『スタッキング可能』(河出書房新社,2013/02) 収録作品 スタッキング可能 ウォータープルーフ嘘ばっかり! マーガレットは植える ウォータープルーフ嘘ばっかり! もうすぐ結婚する女 ウォータープルーフ嘘ばっかりじゃない! スタッキング【stacking】 1 積み重ねること。特に日本では、揃いの食器・家具などを積み重ねることをいう。[大辞泉] というわけで、平凡な日常があちこちの組織のなかで同じように展開している状況を活写して「スタッキング可能」と名付けるセンスが絶妙。こちらで起きていることは...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2013.07.15 Mon 18:09

村上春樹氏はノーベル文学賞にふさわしい?

JUGEMテーマ:日本文学  村上春樹氏が、英大手ブックメーカー(公認賭け屋)によるノーベル文学賞予想トップになったそう。あなたは、村上春樹氏がノーベル文学賞にふさわしいと思う?(Yahoo!リサーチ:実施期間:2012年9月29日〜2012年10月8日)本日(9月30日17時)時点での調査途中結果を下記に示します。投票総数:18,208票 1位:ふさわしい    8544 (47%)2位:ふさわしくない  6517 (36%)3位:わからない    3147 (18%) 村上春樹氏がノーベル文学賞候補の予想トップと言う事ですが、私には良く分かりませんね...

最新リサーチ結果に対する元エンジニアのコメント | 2012.09.30 Sun 19:28

文学の蔵「文芸講演会」のお知らせ 吉里吉里国は、一関の隣にあったんだっちゃ

JUGEMテーマ:日本文学 お知らせです。世嬉の一酒造では、「文学の蔵」活動を応援しております。敷地内の一部をお貸しして、一関にゆかりのある文学者を紹介する、小さな文学館もあります。その「文学の蔵」が、文芸講演会を開催します。当社にゆかりのある、「井上ひさし」さんの「吉里吉里人」に関してです。日程:3月4日場所:世嬉の一 クラストン内参加費:無料講師:米地文夫先生(岩手県立大名誉教授・ハーナムキヤ景観研究所)

世嬉の一酒蔵 蔵元だより | 2012.02.19 Sun 10:56

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