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凍れるいのち(川嶋康男)

1962年(昭和37年)1月1日、北海道学芸大学函館分校山岳部の11人のうち10人が大雪山で遭難、そして死亡した。たった一人生き残ったのはリーダーだった野呂幸司。45年の沈黙を破り、彼が語った真実とは? 野呂の生い立ち、山登りをするようになったきっかけ、遭難、その後の人生・・・。真実の重みがずしっと伝わってくる。とくに遭難の描写は言葉がない。凄まじいの一言に尽きる。冬山の恐ろしさをいやというほど思い知らされる。一人また一人と雪の中で力尽きていく仲間たちを目の前にした野呂の心境は、いったい...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:15

照柿(高村薫)

合田雄一郎は駅のホームで女性の飛び込み事故に遭遇し、そこで一人の女性を目撃する。名前は佐野美保子。事故直後に走り去った男性の妻だった。雄一郎が一目ぼれした美保子の陰には、幼なじみの野田達夫がいた・・・。 達夫は雄一郎の影であり、雄一郎は達夫の影だった。互いに相手を見つめたとき、自分自身の一番見たくない部分を見たような、そんな気がしたのではないだろうか。彼らはまるで、背中合わせに生きてきたようだ。そんな二人が、美保子を挟み対峙する。もし美保子が達夫と何の関係もなかったら、雄一郎もそこまでこ...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:15

Gボーイズ冬戦争(石田衣良)

Gボーイズが襲撃された!やられたのはGボーイズのナンバー2になったヒロトの派閥チームだった。やったのはタカシ?何者かがGボーイズの内部分裂を企てていた・・・。表題作を含む4編を収録。IWGPシリーズ7。 若さだけで突っ走ってた最初の頃の作品と比べ、マコトには落ち着きが出てきたと思う。その分人柄の魅力が増している。持ち込まれるどの事件にもマコトのよさが存分に発揮されていると思った。力だけの解決は後に遺恨を残す・・・。そのことを充分承知しての行動は頼もしさも感じさせる。どの話もよくまとまって...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:15

眉山(さだまさし)

母がガンで余命いくばくもない・・・。咲子は母を看病するために徳島に滞在することにした。母の生き方、母の思い、そしてまだ見ぬ父の存在。それらは咲子の心にどんな響きを与えるのか?切なくも心温まる作品。 「凛とした」まさにそんな生き方だった。女性として母として・・・どんな時でもおのれの信念を貫いて生きてきた。「神田のお龍」と呼ばれ、姉御肌だった母。死を目前にしても、その生き方は変わらない。誰にも迷惑をかけずに逝きたい。その思いは痛いほど切ないものだった。強い母。だが、強がっていただけなのかもし...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:15

みずうみ(いしいしんじ)

「朝の水くみは、どの家でも、いちばん年若い息子の役目だった。」 人々の暮らしに深く関わってきた「みずうみ」。それは人々の命さえもつかさどる。水にまつわる不思議な物語。 人と水との関わりは、「人類」というものがこの世に存在した時からずっと続いてきたのだろう。この作品を読んでいる間中、常にそういう思いにとらわれていた。人類を誕生させたのも「海」という水。そして、人が生まれるまで命をはぐくんでいるのも「羊水」という水の中。自分自身も、水の中でふわりとゆれているような錯覚を覚える。「不思議な話」...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:15

回転木馬(柴田よしき)

突然失踪した夫貴之。夫の後を継いで探偵になった唯は、10年後に偶然貴之の姿を目撃した。手がかりを求めて新潟にやってきた唯は、そこで思わぬ事実に直面する・・・。「観覧車」の続編。 やっと続編が読める。この作品を手に取ったときそう思った。なぜ貴之が失踪したのか?その謎がずっと心に引っかかっていた。失踪の理由は、誰もが「こんなものだろう。」と言うような、無難なものにまとめられていたが・・・。それにしても唯のように10年以上も待てるだろうか?どんなに愛していたとしても、その年月は残酷なほど長い。...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:14

雪が降る(藤原伊織)

「母を殺したのはあなたですね。」 少年から届いたメールは、志村にある女性を思い出させた。遠い日の苦い思い出が彼の胸を満たし始める・・・。表題作を含む6編を収録。 登場人物の息遣いや手のひらにかいているであろう汗まで、読み手は感じることができる。会話の中での何気ない言葉、ちょっとしたしぐさなどで、人間像は現実味を帯び、深みを増す。どの話も、心理描写が抜群にうまいと思った。報われるか?報われないか?と尋ねられたら、報われないと答える話ばかりだが、彼らは決して人生をあきらめたわけではない。その...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:14

翳りゆく夏(赤井三尋)

東西新聞社が採用を内定した朝倉比呂子は、20年前に起きた誘拐事件の犯人の娘だった。週刊誌がスクープ記事として取り上げたことをきっかけに、東西新聞社では事件の再調査を独自に開始した。そこから浮かび上がってきた事実とは?江戸川乱歩賞受賞作品。 逃亡中、犯人は共犯の女性と一緒に事故死。誘拐された赤ん坊の行方も分からない。そんな20年前の事件を追う東西新聞社の梶。一つ一つのできごとを丹念に洗い出していったとき、今まで見えなかった真実が見えてきた。さまざまなできごとが最後にうまくはまっていくように...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:13

摘出(霧村悠康)

乳癌根治手術で、重大なミスが起きる。右の乳房を手術するはずが、間違って癌のない左を切除してしまった!ミスを隠すため、病院側は左にも癌があったことにしようと画策するが・・・。 左右間違って乳房を切除した事実を、患者や患者の家族に知らせずに済ませようと画策する医師たち。そのために、本来癌がない左の乳房にも癌があったことにしようとする。自分たちのミスを隠すことだけを考え、患者の立場を顧みない医師。その態度には腹立たしさを覚える。作者が現役医師なので、手術の場面やプレパラート操作の場面には生々し...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:13

雪の花(吉村昭)

「天然痘で死ぬ人をなくしたい!」 医師としての純粋な情熱から笠原良策は、異国で発見された方法・・・「種痘」を福井でも行なおうとする。しかし、そこには多くの困難が待ち受けていた。 子供からほかの子供へ種痘を繰り返し、痘苗をきらすことなく運ぶという今では考えられない方法で、良策は福井へ痘苗を運ぶことに成功する。だが、それで終わりではなかった。種痘の重要性を多くの人たちに理解してもらうという大仕事が待っていた。古くからの考え方を取り除き、新しい医学の方法を実践しようとするとき、そこには多くの障...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:13

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