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名もなき毒(宮部みゆき)

大企業の会長の娘を妻に持つ杉村は、その企業の社内報を作っている編集部に籍を置いていた。アルバイトに雇った原田いずみという女性の問題で私立探偵の北見と知り合い、さらに女子高生美知香と知り合う。美知香の祖父は、毒物による無差別殺人の犠牲者だった・・・。 毒薬、毒草、毒花、毒キノコ、毒虫、毒蛇など、毒がつくものはいろいろあるが、毒をもつ人間も世の中にはたくさんいるのだとあらためて感じた。この作品の中に登場する原田いずみもまさにその一人だ。嘘をつき自分を正当化する。その嘘は毒となり、相手を深く傷...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:27

いつもの朝に(今邑彩)

画家日向沙羅の描く絵の中にいつもいる顔のない少年。そこには30年前の悲惨な事件が隠されていた。そして、30年の時を超え、その事件は沙羅の2人の息子達に襲いかかる。彼らと過去の事件にはいったいどんなつながりがあるというのだろうか・・・? 父亡きあと、母と2人の息子は仲良く暮らしていた。そしてその日がこれからも続くと信じていた。「いつもの」。その言葉がどんなに大切で貴重なものか!作者は、失おうとしているその言葉を家族が取り戻そうとするさまを、感動的に描こうとしている。また、浮かび上がってくる...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:26

まほろ駅前多田便利軒(三浦しをん)

まほろ駅前で便利屋稼業を営む多田。そこにころがり込んできたのは高校時代の同級生行天だった。気が合うのか合わないのか?二人は頼まれごとを速やかに解決するために奔走する。 多田と行天、絶妙のコンビとでも言うのだろうか。持ち込まれる頼みごとを、二人はフォローしあってこなしていく。中には、どうしてこんなことまで?と首を傾げたくなるような依頼もあるが・・・。人はいろいろなものを抱え込んで生きている。それらとどう向き合って生きていくべきか?そこから一歩を踏み出すのは容易なことではない。多田が一歩を踏...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:26

都市伝説セピア(朱川湊人)

フクロウ男となり、自らの手で作り上げた都市伝説。ある日男は自分の中に、本物のフクロウ男の存在を感じるようになる・・・。「フクロウ男」を含む5編を収録。 「フクロウ男」は本当に存在するのか?噂は噂を呼び、得体の知れないものが都市伝説となり動き出す。自らの手でそれを作り上げていく男。それは狂気以外の何ものでもない。フクロウ男として行動することに快感を覚え始めた彼の心は、しだいに「フクロウ男」に乗っ取られていく。その過程はやはり怖かった。 人の運命は決して変えることはできないという切なさを描い...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:26

エバーグリーン(豊島ミホ)

「10年後のこの日、この場所で。」 10年前の約束をシンは覚えているのだろうか?10年前の約束をアヤコは覚えているのだろうか?二人は約束を果たすために、それぞれの思いを胸に約束の場所へと向かった・・・。 中学校の卒業式。その日かわした約束。お互い夢を実現させて会おうと誓いあう。10年という歳月は人を大人にしていくが・・・。 夢は叶わないこともある。いや、叶わないほうが多いと思う。だがそれは、決して挫折ではない。一生懸命努力した結果なら、たとえ別の道を歩くことになっても、それはそれでいいの...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:26

フィッシュストーリー(伊坂幸太郎)

「僕の孤独が魚だとしたら〜♪」 売れないロックバンドの最後の曲は、時を超えさまざまなできごとに影響を及ぼしていく・・・。表題作を含む4編を収録。 どれも作者らしい発想のストーリーだと思った。特に表題作の「フィッシュストーリー」の構成はすばらしい。二十数年前、現在、三十数年前、十年後の4つの物語を組み立てたりつなぎ合わせたりするのは、読み手自身なのだ。どうつながっていくのかを考えながら、そしてその裏に隠されたできごとを想像しながら読むのは楽しかった。 最後に収められている「ポテチ」もよかっ...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:26

所轄刑事・麻生龍太郎(柴田よしき)

25歳。刑事になったばかりの麻生龍太郎。彼が住む町に起こるさまざまなできごとに対し、鋭い洞察力で立ち向かう。何気ないできごとに隠された真実とは?おなじみ「緑子」シリーズに登場する麻生の若き日を描いた作品。6編を収録。 「緑子」シリーズに登場する麻生とは、こんな人物だったのか。若き日の彼はある悩みを抱えているとはいえ、人情味のあるそして優秀な刑事だった。どんなささいなことも見逃さず、それを手がかりとして状況分析していく。もしもこのまま刑事を続けていたなら、どんな刑事になったのだろう?やはり...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:26

月の扉(石持浅海)

不当逮捕された師匠をある目的のため外に連れ出そうと、真壁、柿崎、村上の3人は那覇空港で飛行機をハイジャックする。だが、その機内で乗客の一人が殺された!ハイジャック事件と密室殺人の謎解きがミックスされた異色の作品。 ハイジャックされた機内で殺人事件が起こるという、今までに読んだことのない作品だった。ハイジャックの目的は達成されるのか?そして殺人事件の犯人は?読み手を飽きさせることなくラストまで引っぱっていく。ハイジャックの鮮やかな手際のよさや、殺人事件を推理する座間味くんのキャラクターが面...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:25

隠し剣秋風抄(藤沢周平)

藩主のための毒見をしたとき、三村新之丞は毒にあたり失明した。上司である島村藤弥に家名存続を頼みにいった妻の加世は、代償を求められる。それを知った新之丞は「武士の一分」のため、島村に果し合いを申し込むが・・・。「盲目剣谺返し」を含む9編を収録。 藩のため、愛する者のため、そしておのれのプライドのため、人を切るにはそれなりの理由があった。日常の様子からは想像もできぬほどの剣の腕。この作品に登場するのはそういう武士ばかりだ。だが、どんな理由があるにせよ、人を切り殺すことに変わりはない。その悲哀...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:24

波のうえの魔術師(石田衣良)

ターゲットはまつば銀行。詐欺まがいの手口でまつば銀行にお金をだまし取られた被害者の恨みを背に、小塚老人と白戸は巨大銀行に罠を仕掛ける。はたして結末は? 毎日毎日株価の3桁の数字をながめ続ける。その作業から巨大銀行を陥れる罠を仕掛ける。いつどんなタイミングで?その息詰まるような緊迫した描写は読んでいてもハラハラする。真正面からぶつかっても決して崩れない相手。その相手に対して、株価を操作するという頭脳作戦は、株を知り尽くした作者ならではの発想だ。軽快な文章でテンポもよく、株の世界も垣間見えて...

のほ本♪ | 2014.12.17 Wed 14:24

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