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読恋書♪(どっこいしょ♪)
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アヒルと鴨のコインロッカー(伊坂幸太郎)

引っ越してきたばかりのアパート。椎名は隣の住人河崎からいきなり、本屋を襲う計画を打ち明けられ、一緒にやらないかと誘われる。無理矢理仲間に引きずり込まれ、書店強盗に・・・。狙うは1冊の「広辞苑」。河崎はなぜそんなものを奪おうとするのか?河崎とは、一体何者なのか? 2年前と現在の出来事が、交互に描かれている。この二つがどこでどうつながっていくのか、最後まで目が離せない。「何かが起こるのではないだろうか?」常にそう思わせる。だが、仮に何も起こらないとしても、決してがっかりはしない。むしろ、何も...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:05

スタンド・バイ・ミー(スティーヴン・キング)

「死体を捜しに行かないか?」 その一言で4人の少年たちは、死体探しの旅に出る。1泊2日の冒険旅行ともいえるこの旅で、少年たちは何を得たのか?そして何を失ったのか?表題作を含む2編を収録。 少年時代を思い出すときに、必ず一つか二つは、きらめくような輝きに満ちた思い出があるに違いない。それは他の人たちから見れば、取るに足らないものかもしれない。だが当人たちにとっては、紛れもなく大切な思い出なのだ。その時にしか経験できないことが必ずある。少年たちは一つ一ついろいろなことを経験して大人になってい...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:05

バイバイ(鷺沢萠)

嘘は寂しさを消し去ってくれるのか?勝利には朱美のほかにつきあっている女性が二人いた。誰にも嫌われたくないという思いの裏には、幼い頃の体験が影響していた・・・。 親の愛をあまり受けられずに育った。預けられる親戚の家では、嫌われないように行動した。「やさしい子」だと人に思われることが、自分を守る唯一の手段だったのかもしれない。それは女性とつきあうときも同じだった。だが、誰にでもやさしいということが、人を傷つけることもある。自分が寂しい人間だと分かったとき、そして人を信じないというよりも、もっ...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 16:05

生まれる森(島本理生)

「深い森に落とされた私を救ってくれるのは何だろう?」 日常生活の中でのいろいろな人たちとのふれあいを通し、心を再生していく物語。 妊娠、堕胎、好きな人を救えなかった絶望感。ばらばらになった心は日常生活の中で、少しずつジグソーパズルのように組み立てられていく。なぐさめの言葉など必要ない。ただ自分を見つめてくれる人がいればそれでいい。迷い込んだと思った森は、実は自分を再生してくれる森だったのだ。瑞々しい感性で描かれ、読後感もよかった。 JUGEMテーマ:読恋書♪(どっこいしょ♪)

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 15:34

すべての雲は銀の・・・(村山由佳)

恋人に裏切られた。彼女の選んだ相手は兄貴。ズタズタになった心を抱えて、祐介は信州の菅平にやってきた。そこでの生活、人とのふれ合いを通し、祐介は、傷ついた心を抱えているのは、自分だけではないことを知る・・・。 誰もがその笑顔の陰に、悩みや悲しみを抱えている。生きる痛みに耐え切れない時もあるだろう。人はどんな困難にも立ち向かう強さと、ふとしたことで崩れてしまう弱さをあわせ持っている。そのバランスが崩れた時、誰かに寄りかからずにはいられなくなるのだろう。人の思いやりが、壊れかけた心を温かく包ん...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 15:34

F−落第生ー(鷺沢萠)

一生懸命に生きてきたつもりなのに・・・。いつの間にか落ちこぼれになっていた自分。さまざまな女性のさまざまな生き方を、豊な感性で描く、7つの物語を収録。 成績を表す言葉に「優、良、可、不可」がある。その不可に当たるのが「F」だという。人生において不可になってしまった彼女たち。一生懸命やればやるほど空回りするむなしさ。裏切られるつらさ。だが、ここに登場する女性は皆、生きることに前向きだ。くじけそうで、くじけない。倒れそうで、倒れない。その姿に、「落ちこぼれだっていいじゃない。」そう声をかけた...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 15:34

異邦人(西澤保彦)

23年前にタイムスリップ!? そこで出会ったのは何者かに殺害されたはずの父だった。影二は、これから4日後に起こる殺人事件を何とか食い止めようとするが・・・。 過去を後悔することはある。もしもあの時、別の選択をしていたら?人生においてそういうことを思うのは、私ばかりではないと思う。しかし、後戻りできないからこそ、今を大切に生きなければならないのだ。過去を変え、そこからつながる未来をも変えたとき、はたしてそれで満足できるのだろうか?どんなに過去を変えても、後悔しない人生なんてあり得ないと思う...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 15:34

駆ける少年(鷺沢萠)

父はどんな人間だったのか?父の過去には何があったのか?龍之は父龍之介の菩提寺である律仙寺で、過去帳を受け取る。そして、父の一生に隠された思いを探り始める。表題作を含む3編を収録。 複雑な人間関係の中で育った父。父の過去が見えてきたとき、龍之は父の寂しさを知る。父は寂しさを癒やそうとして走り続けたのか?心の隙間を埋めようとして、出来る限りのことをまわりの人間にしていたのか?父の気持ちが分かったとき、龍之は初めて父と心がつながったように感じたのではないだろうか。親子はどこまで行っても親子。心...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 15:34

四十回のまばたき(重松清)

冬になると、まるで冬眠するように春まで眠りにつく、妻の妹の耀子。ある年の冬、彼女は妊娠したままで春までの眠りにつくが・・・。 異色ともいえる作品だと思う。読んでいる途中で作者の名前を確認したほどだった。本当に作者は重松清なのか?事故で死んだ妻。その事故は、妻が情事の帰りに起こした事故だと分かった時、圭司は妻のために泣けなくなる。妻が死んだ後もいつもの年のように、圭司宅を冬眠のため訪れる耀子。二人の関係がいまいち理解できないし、読んでいていらだたしさを感じた。作者の思惑もよく分からない。読...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 15:34

重力ピエロ(伊坂幸太郎)

連続放火事件発生。その現場の近くには必ずグラフィティアートが。そこに書かれている言葉は何を意味するのか?遺伝子のルールに秘められた謎とは? 全体的に軽快なテンポで描かれている。放火事件の謎解きの面白さだけではなく、親子、兄弟のほのぼのとした関係も読んでいて好感が持てた。泉水と春。二人は父親違いの兄弟だ。しかし、育ての父と春の間には、血のつながりを超えた絆があった。だが一方で、遺伝子レベルでのつながりを断ち切れない春。そこから起こる事件。そして結末。ラストへの持って行き方が見事だ。「重力ピ...

のほ本♪ | 2014.12.20 Sat 15:34

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